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パパとママの育児分担はコミュニケーションが命

子育ては、どうしても母親に負担が集中しがち。

私も最初は「ママがやるべき」「母親だからこそできることがある」と思っていたけれど、次第にその考えが少しずつ変わってきた。よくよく考えてみれば、授乳以外は誰でもできること。

今では、我が家は「ママじゃないとできないこと、パパじゃないとできないこと」をできるだけ減らし、お互いができることでサポートし合う育児スタイルを目指している。



育児の役割分担は「得意なこと」or「苦手を補い合う」ことで決める

我が家では、パパと育児を分担するにあたり、お互いの得意と苦手を基準にして役割を決めている。

パパが苦手な料理は私が担当することが多く、パパが得意な子どもたちとの遊びはパパ比率が高め。対して、私は子ども乗せ自転車の運転が苦手なので自転車はパパが担当することが多い。

もちろん、最初から完璧な分担ができていたわけではなく、お互いが気持ちよくやり取りできるようにするために、細かい部分は調整が必要。

例えば、パパが子どもと遊んでいるときの遊びについて「もう少しこうして欲しいな」と思うこともあるけれど、私は基本的にパパを信頼して任せるようにしている。特に危険がなければ、パパのやり方でやってもらうことが、パパの子育てを尊重することだと思っている。
(保育士という職業柄、めちゃめちゃ指摘したくなるけどね!!!でも、私だっていつも保育士のように子どもと関われるわけじゃないから)



育児方針が合わないときこそ、話し合い

育児を進める上で、意見が合わないこともしばしば。これは、パパもママもどちらもメインで子育てをしているからこそ、起こることだと思っている。

例えば、私は「きょうだい間で喧嘩をしてもいい」と考えているけれど、パパは「喧嘩するな!!」と大きな声を出すこともある。

そんな時、私はまず「どうしてそう思うの?」と質問し、パパの意見を掘り下げていく。相手の考え方を理解して、納得して。それから私はパパと違う意見を持っていることを伝える。すると、パパが「それも一理あるな」と納得することもあるし、逆に「やっぱりこっちの方がいいかもね」と新しい解決策が見つかることもある。平行線のままなこともあるけどね。

大切なのは、お互いの納得。育児方針が違っても、そのままにしない。話し合う。



パパが積極的に育児に関わるメリット

パパが育児に積極的に参加してくれることには、大きなメリットがある。

それは、「ママじゃないとできないこと」をできる限り減らしているため、自分の時間を持つことができるようになったこと。

去年、子どもたちをパパと義実家に完全に任せて、一人で友人の結婚式のためにアメリカに行った。これは、日常からパパに育児をシェアしてきたからこそ実現できたこと。

パパもまるっと私に子育てをお願いすることもできる。
私もまるっとパパに子育てをお願いすることができる。

どっちもできる。
は、
きっと、お互いにとって、一人の人間として自分の時間を大切にできる大切なこと。



育児シェアがうまくいかないときは「タスクの見える化」

まあ、そんなことを言っても、時には「私ばっかりが育児をしている!!絶対そう!!」と感じることもある。そんな時に私がやっているのは、タスクの見える化

自分がこなしている育児や家事のタスクをリストにして、パパに見えるようにする。やったタスクとこれからやるタスクを整理して、パパに言う。「タスクを抱えすぎていてしんどいです!」と。

すると、パパも「こんなに多くのことを一人でやっていたんだ」「最近任せっぱなしにしていた」と自分で気づいて「ごめんごめん、これとこれはやるね」と言ってくれることが多い。

多分、「私の方にタスク偏りすぎ!むきーー!!!」となってしまったら、パパも「は?俺だって繁忙期なんですー!!」と喧嘩勃発になりかねない。

だから、パパが自分で気づくように客観的に判断する材料を用意して提示。それだけをやるように心がけている。



パパとの育児シェアをうまく進めるために大切だと感じていることは、お互いを信頼して任せること、そしてうまくいかないときはタスクを見える形で共有すること

我が家の子育てはママとパパふたりでするもの。だから、ママだけ頑張るのではなく、パパと一緒に協力していきたい。無理なく子どもたちと向き合える毎日をこれからも目指していきたいな。



明日もいい1日になりますように。




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