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慣らし保育でできたひとり時間。心が潤って、幸せで満ちた。【子育てエッセイ】

慣らし保育も終盤となり、子どもたちは朝の8:30〜16:00まで保育園で過ごすようになった。

まとまった時間ができたので、何か特別なことをしようと考え、同じタイミングで育休復帰をする幼馴染に連絡を取り、2人きりでブランチに行くことにした。

子どものいない、大人だけの外食。
控えめに言って、最高だった。大人時間、最高!!!



なぜなら、
子どもたちの好みを考慮してお店を選ばなくていい。
子ども用のいす、お子さまセットの有無も確認しなくていい。
(でも、結局確認して、次回子連れで利用できるお店かどうか判断している笑)
財布とスマホだけ持って外出できる身軽さ。
熱い飲み物だって注文できる。
自分の好みと気分を考えてメニューを選べる。
アツアツのコーヒーを飲んだ時、
アツアツのグラタンを食べたとき、
出来立ての食べ物を食べる美味しさを思い出した。



当たり前のこと、と思うかもしれない。

でも、母になってから、その当たり前が当たり前に得られなかった。



いつだって子ども最優先。
入るお店は子連れでも大丈夫かどうかを事前にチェック。
行き当たりばったりの外食はできない。
(我が家は第二子が小麦・卵アレルギーなので余計に)
熱い飲み物、食べ物はこぼしてしまったときに子どもたちがやけどしないように頼まない。
子どもたちの食事を食べさせてから自分の食事をするので出来立てはなかなか食べる機会はない。



そのことに不幸を感じていたわけではないけど、窮屈は感じていた。今回の外食で得られたのは、幸福だったことは間違いない。

幼馴染と、「幸せ…!」と何度も言い合いながらホットコーヒーを飲んだ。



育休復帰前の束の間のひとり時間。とーっても有意義に使うことができたと感じている。

母でいる時間ももちろん幸せだ。子どもたちと一緒に過ごす時間は代えがたい幸せがある。でも、私が私である時間も同じくらい幸せな時間なんだと気づいた。
旦那さんにお願いしたり、保育園やベビーシッターを頼ったりすれば、私の時間をあきらめることはないわけだ。
母の幸せと私自身の幸せ、どちらも味わえるなんて、なんて幸せな人生だろうと思う。

心の底からそう思ったから、これからも自分の時間をとるための投資(ベビーシッターや有休など)はケチらずに、どーんと使っていきたい。その選択肢を取る自分を許していきたい。

心が幸せで潤ったからか、保育園にお迎えに行ったときの子どもたちがいつもより3割増しでかわいくみえた。旦那さんにも感謝の気持ちがわいた。


明日もいい1日になりますように。




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