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「ママ」でいることに自信をなくしたら


子育てをしていると、自分が「ママ」として未熟で、至らないところだらけで、恥ずかしくて、泣きたいような気持ちになることが私はある。他のママさんはどうだろうか。

「ママ」としての自信がなくなったときに思い出してほしいことがある。保育士の私から、そんなママへお手紙を書くような気持ちでこのnoteを書いていく。



今、お子さんと向き合っているママ。

中には、ご自身に下に兄弟・姉妹がいなくて、身近に小さい子もいなくて、自分の赤ちゃんが初めて接する赤ちゃんというママもいるかもしれない。
自分でお世話をするよりも、保育園で保育士の人が面倒を見るほうがいいかもしれないと思っているママもいるかもしれない。

いろんなママがいるように、いろんなお子さんがいます。

目の前のお子さんのことを、誰よりも一番よくわかっているのは、ママ。
保育士でも子育ての専門家でも小児科の先生でもないし、ママのママでもないんです。



私は大学を卒業してから出産のために産休に入るまで、ずっと保育士をしていました。

0~2歳児の低年齢のクラスを中心に担任の経験があって、母になったことで経験はより増えました。問題や悩みが生まれたときの解決の手札はたくさん持っているはずでした。

でも、我が子という子どもと向き合うのは初めてです。うまくいくこと、いかないこと、悩みもたくさんあります。

向き合う子どもが違えば、対応も解決策も悩みも本当に全然違ってくるからです。

知識や経験が子育てにまつわる不安や悩みを全部まるっと消してくれるわけではないのです。



今、このnoteを読んでいるママの中には、悩みや不安に直面している人もいるかもしれない。誰かに相談したいけど、どこに相談していいかわからないでいるママもいるかもしれない。

そんな、切羽詰まったところにママがいるとしても、目の前のお子さんのことを誰よりもわかっているのは、ママ。

悩みや不安の解決策を、身近なママ友や親戚、保育士や専門家、ネットの情報から探すことはとてもいいことだと思う。ひとつだけ、気を付けてほしい点がある。

それは、ママ自身とお子さんにとってしっくりする情報を取り入れてもらいたい、ということ。

「○○がいい」という情報を見つけて、それに対して努力しているママはとても頑張り屋さんで素敵。でも、その情報に心から納得しているか、盲目的に過信していないか、本当に我が子に合うと思うか、そういう点を大事にしてほしいと思います。



いろんな教育方法、子育ての方法・情報が手に入れやすい世界になりました。

でも、子どもの数と同じくらいの悩みに対する解決方法や対応があることはあまり発信されていなくて、広く知られていないように思います。「これしないとヤバい」「幸せに育つためには○○が必須」とか、不安をあおるような情報も中には見かけるので。

だから、頭の隅に「子育ての最適解はひとつじゃないこと」をいれておいてほしいなと思います。

今、何か悩みにぶつかっていて、解決策にトライしてもなんだかうまくいかない。そんな時、ママやお子さんがだめなわけではなくて、解決策がたまたまママやお子さんに合わなかっただけ。もしくは、その解決策で解決するには、もう少し時間がかかるだけ。そんな気持ちになってもらえたら。



こんな偉そうにつらつら書いている私もまだまだ新米ママ。悩みも不安も湯水のようにわいてきて、親ってすごいな~と思っています。ママでいることに自信をなくす日もあるけど、「子育ての最適解はひとつじゃないこと」を知っているから、落ち込んでも回復力が早いと思うので、今回シェアしました。


ちなみに半年以上前に8割くらい書いていた熟成下書きです(笑)



2024年も、らく~に楽しく子育てしていきましょ!!!



もし子育ての悩みやもやもやがありましたら、解消しておきましょ~~~!

保育士なのでお力になれればと思います。コメント欄やこちらのマシュマロに投げてください(^^)




明日もいい1日になりますように!

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