救急車を呼ぶかどうか親の葛藤、緊急性を判断する難しさ
12/4。私の誕生日の深夜、第二子ちびにーくん(9カ月)は救急車のお世話になった。
咳がひどく、始めはゼーゼーしていた呼吸音がヒューヒューに変化し、時折止まりそうなほどか弱くなったからだ。
思い返せば、11月の末からちびにーくんずっっっっと体調不良で、
11/29、12/3、4、5、6、8と病院のお世話になっている。
(12/1、2は元気で平熱だったから、風邪を連続でもらってるのかも)
それでも、4日の深夜、救急車を呼ぶという判断をせざるを得なかった。
ちびにーくんは数日間高熱が続いていた。急に咳がひどくなったのは、4日の夕方。その翌日の5日にかかりつけ医を予約はしていたこともあり、すぐに病院に行かなくてもいっかと思っていた。
救急車を利用する前日の病院では「即入院するレベルではないんですけどね~~~」とお医者さんに言われ、お薬が追加されるだけだった。血液検査もしたけど、結果的にぎりぎり入院回避の数値だと説明されていたし。
そんなこともあって、症状が変化したときに、すぐに受診する、という判断ができなかった。お薬あるし、と思ってしまった。
明らかに悪化したのは、深夜22時。呼吸音がおかしかった。ちびにーくんは19時に寝たけど、苦しくて起きてしまった。眠いのに眠れないと泣いて、泣くことでまた苦しくなって、泣いて、のループだった。泣き方がいつもと異なり弱弱しく、苦しそうなのは見てとれた。
これは翌日のかかりつけ医の予約時間まで待てないと感じて、スマホのアプリにダウンロードしてあった「ファストドクター」に往診の予約を取った。22時時点で2時以降の往診予定だったけど、迷わず予約。
すぐに問診の電話がかかってきて、オペレーターの人と現在の状況を伝えた。が、緊急性が高いとの判断で、ファストドクターの利用不可になり、夜間救急を勧められた。
車のない私達家族はどうやって夜間救急に駆け込めばいいか思案していると、ちびにーくんの状態がさらに悪化。弱弱しい浅い呼吸を繰り返すようになった。やっと、救急車を呼ぶことを決断した。
「救急車を呼ぶ」
文字にしたら短い。「119」をタップするのもほんの数秒でできる。
でも、実際に呼ぶことってなかなかできない。踏ん切りがつかない。
救急車は本当に必要なときに呼ぶもので、私たちはまだそこに至っていないのではって思ってしまう。
救急隊員が駆けつけてくれたときの安心感は、何にも代えられないものだった。救急隊員の判断でも、ちびにーくんは緊急性を要する状態で、姉のちびちーちゃんが入院したことのある総合病院に救急搬送された。
病院では喘息の吸入をしてもらい、これで改善しなければ点滴で入院とのことだった。ちびにーくんは喘息の吸入薬でだいぶ改善。翌日と翌々日に病院を受診して経過観察をしてもらうことを約束し、帰宅する流れとなった。
子どもの体調の緊急性の判断って本当に難しい。親ではなかなか判断できないけれど、「ファストドクター」のサービスがあったことで、救急車を利用する踏ん切りがついた。
緊急時の判断、とてもとても難しいけれど、あらかじめ家族で流れを決めておくといいと思う。
今回の我が家の反省点は、ファストドクターがダメだった場合の次の対応を決めていなかったこと。どうすればいいかを検索するところからスタートしてしまい、ちびにーくんの状態悪化→救急車利用、になった。
あたふたしないように、緊急時の連絡先を控えておこう。年が明けるまでには絶対にやろう。そう決めた12月上旬のハイライト。
明日もいい1日になりますように。
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