205th_楽(ラク)と楽しい
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このブログは、
「生涯、荒唐無稽!」を掲げ、
ジャーニランという200~500kmを走る
というクレイジーなレースにおいて、
その最高峰を目指すとある男の実録である。
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■ 昨日はビジネス交流会のランニングサークル立ち上げであった。
僕はこの交流会への参加がまだ浅いので、
僕の事業内容を知っていただくのを目的とした場づくりのために、
立案・企画して、今回に至った。
事前情報で、全くの初心者、むしろ全く走っていない人が参加することがわかっていたので、内容を考えた時に、
「RUNを楽しんでもらおう」
と言うのを主題として取り組んだ。
■ と言うのも、
"僕が普段見ている、感じているRUN"は、
おそらく"一般的な人が感じているRUN"とは異なっており、
しんどいといった感情がほとんどない。
人によって、物事の感じ方は違うが、
そもそも"しんどいRUNは続かない"と考えているから、
[しんどくない走り方]をしている。
つまり、それがランニングフォームであり、
そのフォームを通して見ているのが、
僕が見ている世界なのだ。
■ 初心者の方や走っていない方は、
[しんどい走り方]をしているからしんどい。
(初心者の方だけではないが)
だから、ランニングに対して
"しんどいこと"や"頑張らないといけないこと"、
"参加して後悔すること(!)"、
などのイメージを持ってしまう。
そもそもの入りが間違っているからそうなる。
ボタンを掛け違えているのだ。
シンプルにそう言うことだ。
■ そのボタンの掛け違いを直すために、
昨日のランニングサークルでは、走り方についてレクチャーした。
みなさん、実際にやっていただいて驚かれていたし、
僕の仕事内容を少しはご理解いただけたかと思う。
なにより、
一通りのレクチャーが終わった後に、
「もう1周走りましょう!」と誰かが言って、
また周回コースを走ったり、
終わってからも、
「また次回もやりましょう!」と誰からともなく声が上がり、
3月の開催を話し合ったり、など、
参加した方たちが走ることに対して
前向きになったのが嬉しかった。
■ 昔、連れに
「楽(ラク)と楽しいは違うんやで」
と言われたのを覚えているが、
殊、RUNにおいては、
「ラクも楽しいも一緒」だ。
ラクだから続けられるし、
楽しいから続けられる。
しんどいことはみんな避けたがるし、
我慢ばかりするようでは精神的にも肉体的にもどこかで破綻する。
だから、ガチ勢では続けられないし、どこかで落ちていく。
僕は基本ユルイRUNしかしない。
時折は自己研鑽(?)、怠け者の自分を躾ける意味でも、
自己ベスト更新を狙う時もあるが、
企業が最高益を叩き出した後も、衰退していくように、
自己ベストばかりを求めて走ると、どこかで頭打ちがくる。
そうではなく、企業を存続させるために、自分自身が走り続けるために、
を目的とした走りだと、ユルくても、それなりの水準を保つことができる。
そこを念頭に置いて走っている。
そう、イチローが10年連続200本安打を記録したように。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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