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253rd_完走できない人は○○が足りない / ぶら下げたニンジンを捕まえに

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  このブログは、
  「生涯、荒唐無稽!」を掲げ、
  ジャーニランという200~500kmを走る
  というクレイジーなレースにおいて、
  その最高峰を目指すとある男の実録である。

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最後まで走り切る力を身につけよう


■ 土曜日の晩から日曜の朝にかけて、パーソナルトレーニングの一環で、超ロング走を行っていました!
下の写真を見てもわかるとおり、めちゃくちゃ長すぎて、徹夜RUNになりましたね汗


今回のパーソナルトレーニングは、来月に行われる加藤文太郎 兵庫横断スピードハイク176k の練習として行ったのですが、
夜の21時に大阪駅からスタートし、大東、東大阪、八尾、柏原、藤井寺、羽曳野、富田林、河内長野、堺、和泉、岸和田、熊取、泉佐野、と計13の市町村をまたぐマラニックとなり、その距離81.5km。
これだけ長いと、足の疲労感うんぬんよりも 眠気がやばい汗
朝10時にゴールしましたが、その後の帰宅するまでの電車、および帰宅してからも爆睡でした(p_-)zzz


ですが、[ 走力 ]をつけるためには申し分のないチャレンジでしたね。


■ 皆さんは、[ 走力 ]と言う言葉を聞いて、どのような要素を思い浮かべますか?
この走力と言う言葉、かなり曖昧に使われ、この言葉だけで走る力のいろんなものをまとめ上げていますよね。

走力は、具体的に言うと、

『持久力 x スピード x やり切る力』

で言い表せます。


■ 一つづつ説明すると、持久力は「 いかに長い距離を走れるか」です。
1kmを走り切る のと、100kmを走り切る のとでは、
明らかに必要とする持久力が異なります。
言い換えると、「 どれくらいの距離を走り続けられるか 」ということですね。

スピードは「 瞬間最大風速がどれだけの速さか 」ということです。
1km単位で計測して、早い・遅いを判断します。
または、ある程度の距離間を走り、速さを計測することを指しますが、
最大でも30km程度が計測範囲内で、
「 長い距離を指標とする持久力 」 と 「 1kmと言う短い距離を指標とするスピード 」は、それぞれ真逆のことで価値判断していると言うことがわかりますね。

そして、最後のやり切る力は、「 意志の力 」とも言えます。
どれだけ、強靭な肉体を持っていても、それを使う人の意思が脆弱であれば、機能しません。走る意思がゼロであれば、持久力やスピードがいかにハイレベルなものであっても、x ゼロなので、成果は何も生まれないのです。

「 走力を上げたい 」と言う人は、このようにご自身の現状を因数分解すると課題がわかりやすいですし、打ち手が打ちやすくなります。

ちなみに、このNOTEの最後でご紹介している走り方の講座は、持久力の向上を狙ったものです。最後まで走り切ることを目的に置いたときに、より負荷の低い走り方をご提案している講座なわけです。


■ で、本日行った超ロング走は、「持久力」と「やり切る力」を向上させる位置付けの練習です。
持久力は81kmという距離を見てもらえれば一目瞭然ですが、やり切る力というのは、目的に対して強く意志を持ち続けることが大事です。
そのため、僕が行う超ロング走は、意志を強く保てるように設計されています。何かというと、[ 食欲 ]を引き合いに出す。つまり、ゴールに美味しい食堂屋さんを設定することによって、相手をゴールまで走らせる意志を高めてもらいました。

人間、食欲の力って、けっこうバカにならないんですよね笑
まさにニンジンを顔の前にぶら下げたかのようにゴールに引き寄せられます。引き寄せの法則?w

ヨッシャ食堂
僕自身もこれを美味しくいただき、一瞬で全部の皿が空になりました笑


ということで、みなさんも超ロング走をしてみてはいかがでしょうか?
そして、ゴールに美味しいものを設定して企画してみましょう!

走った分、カロリー消費も半端なく(今回は4800kcal!)、いっぱい食べても罪悪感なしですよ♪

今日もお読みいただき、ありがとうございました!
気づいたことや「私もこれやってみよう!」ということがあればコメントしていただければ嬉しいです!


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