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社員を多方面から褒賞する『アワード』の舞台裏をご紹介。

こんにちは!ホセです。

先日、弊社の第11期方針発表会を実施しました。

普段は各拠点で働く社員たちが一同に介し、立食パーティーを楽しみつつ、自身の業務やアイデアプラスの未来に向き合う充実の時間となりました。(その際の様子はコチラ!)

今回は、その中でも特に社員からの反響が大きかった、社内賞『アイデアディレクションアワード』について、さらに掘り下げてみました!

推進委員のメンバーに話を聞いて感じたのは

・評価基準がとにかく多種多様!
・社長、太っ腹すぎ(笑)。
・話し合いの様子、全員がアワードの中身に対して本気!

…ということ。まさにアイデアプラスの真骨頂とも呼べる取り組みかも…??ぜひ最後までご覧ください!

こちらは企業リサーチ中の方向け記事。執筆2022.12


アイデアディレクションアワードって……何?

全社員が見守る中、温めてきたこの企画もついにお披露目されました!

というわけで、推進委員会のお二人に集まってもらいました!福島さんは以前の記事でも紹介しましたが、星野さんはお久しぶりの登場ですね。今日はよろしくお願いします!

福島・星野「よろしくお願いします!」

ではさっそく…まず『アイデアディレクションアワード』とは何なのでしょうか。

福島「社員の活躍をさまざまな角度から評価し、全体の場で表彰するアイデアプラスの社内アワードです。2022年10月からスタートし、来年の3月に初の表彰式を開催予定。管理職も含めた全社員が対象者となります!」

星野「表彰は年2回。全部で15部門あり、その期に最も活躍した個人・チームをいろいろなポイントで評価します」

以前にも、似た取り組みがあったはずですが……それとは違いがあるのですか?

福島「2年くらい前に、一度試験的に表彰をした時ですよね。当時は売上や日報・SNSの投稿数など、目に見える数字を元に受賞者を決めていました。それも悪くはなかったのですが、『仕事の成果ってそれだけで測れるものじゃないよね』ということが明確になり、今回は趣向を変えてみました」

実際の賞については、このような形ですね。

■利益額賞(個人・チーム)
■ID単価賞(個人・チーム)
■チーム賞
■新人賞
■勤続10年賞
■行動指針賞
考え抜く賞、速考動賞、常識をうたがえ賞、自分アップデート賞、共に創る賞、共に考える人を大切に♡賞
■実績共有会 優秀賞
■月間最優秀賞、年間最優秀賞
■年間MVP

詳しく見ていきますが…「利益額賞」「ID単価賞」は数字面の成果を表彰する賞ですね。とは言え、これも売上ではなく「利益」と「ID単価」なところにアイデアプラスらしさを感じます。

星野「はい。ただ獲得した案件の売上数字を見るのではなく、結果として会社にどれだけの利益が残るのか、そこまで考えることを重視しているからです。また、ID単価が高ければ、それだけ生産性が高いということなので、日々の仕事の質を高めることにもつながると考え、総合売上ではなく単価を評価することにしています」

ID単価:時間当たりの労働時間・工数を費用換算し測定する、当社独自の指標。

日頃の仕事で大切にしていることを、まさにそのまま評価してもらえる賞ですね。「チーム賞」は…利益や単価とは関係のない表彰になるのですか?

福島「その半期で最も活躍したチームを投票で選ぶのがチーム賞。立候補制で、各チームがその期いちばん頑張ったことをアピールします。ただし、アピールする内容は完全に自由。団結力や個性の強さ、有給消化率など……なんでもアリです(笑)。自分たちの強みだと思うことを発表してもらうつもりです」

本当になんでもアリですね!?

星野「はい。何をアピールするかをチーム内で考える時間も大切にしてほしいと思っています」


アワードをきっかけに、お互いをリスペクトしあえる組織に

内容で言えば、行動指針賞も気になります。どんな基準で選ばれるのでしょうか。

福島「これは、実はそれぞれの賞のあるべき姿が決まっているんです。具体的にはこんな感じで……」

考え抜く賞:考え抜き新しいアイデアをカタチにする。依頼に対して120%で応える。
速考動賞:レスが早く推進力があり、フットワーク軽く行動・実行する。
常識をうたがえ賞:既存にとらわれず、より良い方法を見つける。
自分アップデート賞:チャレンジ精神や成長意欲。資格やスキル取得のための学び。半年前の自分を越えようと努力している。
共に創る賞:他メンバーへの積極的な協力。他者からの厚い信頼。
共に考える人を大切に♡ 賞:周囲への気遣い・心配り。褒めるのが上手。

なるほど。どれも日頃からアイデアプラスで大切にしている指針ですね。1人を選ぶのは難しい気もしますが…。

福島「行動指針賞は、各チームからのノミネートを元に役員選考で決定します。もちろん目指してほしいのは受賞ですが、そこに至るまでに普段の自分やメンバーの行動を振り返って、誰がどんな風に仕事をしているか、考えてみる機会になったら嬉しいです」

星野「この賞は社長の発案で作ることになったんです。売上や利益をとることはもちろん大切ですが、数字に直接関わらなくても会社に貢献してくれているメンバーもたくさんいますから。そして、それは特別なことでなくていいんです。『代表電話に率先して出てくれる』『備品が切れていたらすぐに取り替える』なんてことでいい。周囲への気配りやみんなが働きやすい環境づくりも、会社にとってなくてはならないことです」

福島「ここはかなり議論しましたね」

星野「いろんな社員の姿を思い浮かべながら、まずは自由にアイデアを出し合って……だって最初、『体力賞』みたいなのもありましたもんね」

福島「ありました!でもさすがに測定方法や評価が難しすぎてそれはナシになりましたが…(笑)。ただ、一人ひとりの日常の仕事姿勢をきちんと評価する場をつくりたかったんです。評価されている人を見て『あの人ってこんなところがすごいんだ』と改めて知ってほしいし、普段当たり前に一緒にいて、なかなか目を向けられないことってあると思うので。お互いがリスペクトしあえる組織でいたいと思います」

みんなでの集合写真

テンションが上がる副賞じゃないと、意味がない

さて、ここまで賞の背景や内容について伺ってきましたが……方針発表会では副賞も公表されましたね!こちらでも改めて発表させていただきます。

■利益額賞
 個人賞:賞金3万円
 チーム賞:賞金5万円
■ID単価賞
 個人賞:商品3万円
 チーム賞:賞金5万円
■チーム賞:グルメカード5万円
■新人賞:名前入りペン+多機能バインダー
■勤続10年賞:旅行券10万円+癒しグッズ
■行動指針賞(各部門ごと):カタログギフト1万円分+社長からの激励
■実績共有会 優秀賞
■月間最優秀賞:表彰状
■年間最優秀賞:
 1位 表彰状+Amazonギフトカード3万円
 2位 表彰状+Amazonギフトカード2万円
 3位 表彰状+Amazonギフトカード1万円
■年間MVP:賞金10万円

※内容は変更の可能性があります。

いや……ちょっと豪華すぎませんか?

福島「それは僕たちも思ってます!(笑)実は、もともとはもっと控えめな内容でした。1つの賞につき3000円~5000円程度が相場かな…と。そうしたら、社長から強めのNGが来まして…」

強めのNG(笑)。

星野「まあNGというか、『自分たちはその金額もらってテンション上がる?』と聞かれまして…。『せっかくの受賞なんだから、自分たちが欲しい金額、もらって嬉しいものを考えてみて。上限額は一旦気にしなくていいから』と言ってもらって、一度全部考え直したんです」

福島「結果、5000円が5万円に…10倍になりました(笑)」

これはもらえたらテンションが上がりますし、モチベーションにもなりますよね。

星野「そう言ってもらえてよかったです!みんなが欲しいと思って目指してくれるのがいちばんですから」

福島「正直大盤振る舞いすぎないか心配だったのですが、自分たちで作った売上がこんな風に還元されるのは、やっぱり嬉しいですよね」

ちなみに、勤続10年賞の方は全員旅行券10万円と癒しグッズということですが……

星野「癒やしグッズはタイミングによって変わるかもしれませんが、今回11月末に第1号の受賞者がいらっしゃいまして、その方にはYogiboのクッションをプレゼント予定です!」(取材は11月中旬)

福島「今回の受賞者はほぼアイデアプラスの立ち上げメンバーで、11月を持って定年退職となるので、そのねぎらいも込めて贈ることにしました。これも社長と相談して決めています」

3月の方針発表前ですが、特別に場を設け、功労賞としてお渡ししました。

そうだったんですね。きっと喜んでもらえるはずです!推進委員会としては、初の表彰式となる3月に向けてどんな活動をしていく予定ですか?

福島「先日の方針発表会で無事みなさんに内容を伝えられることが最初のミッションだったので、まずはほっとしています(笑)。今後は、受賞者を決めるためのフローを細部まで詰めたり、実際に運用したりというところを動かしていく予定です」

星野「今はちょっと落ち着いていますが…次の方針発表会前の2月頃にフル稼働していると思います!」

推進委員として、今後の目標や意気込みがあれば教えてください!

星野「アイデアプラスはいろいろな職種の人が集まっているし、拠点も多いので、実はお互いの仕事や取り組みをあまり知らない…というケースがあると思います。今後会社が成長して規模が大きくなればなおさらですよね。だからこそ、数字の共有はもちろん、それ以外の部分でもお互いを認め合い、切磋琢磨できるような会社にしていけるように、アワードという面からみんなをサポートしていきます!」


推進委員のお二方、ありがとうございました!

私自身、方針発表会でこの話を聞き、とてもワクワクしたことを思い出しました。職種や社歴、年齢にかかわらず、それぞれの良いところを知り、褒め合う、アイデアプラスらしさ全開のアワードになると期待しています♪

それでは、次回の更新もお楽しみに!


アイデアプラスは委員会制度がありチームをまたいで横のつながりでメンバー構成されています。今回の記事は、そんな委員会の活動を紹介してみました。

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