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レンタルなんもしない人、放送再開!!

いよいよ!8話まで放送された、『レンタルなんもしない人』が帰ってきます!

新型コロナの影響もあり、撮影中断を余儀なくされました。
『半沢直樹』でさえ、撮影が難航し、『半沢直樹の恩返し』として、生放送が放送されたくらいです。

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香川さんよw


重症患者は少ないようですが、感染症は厄介なので、しばらくはまともに放送されるのは難しいかもしれないですね。『キングダム』第3期は、まだ放送中断していて、再開の目処も立っていないようです。

3ヶ月空いてしまいましたが、また本日より、放送再開します!
再開するにあたり、1話から8話まで、特集したコラムを、まとめていきます!


第1話 何もしないことも、何かをしてることになる

依頼内容:東京を去る前に、東京観光に付き合って欲しい

ゲストは志田未来さん。東京での活躍を夢見て上京したものの、契約社員として4年勤めたものの、打ち切られてしまい、夢を諦めて地元に帰ることに。
東京に来て、一度も観光していなかったことに気付き、レンタルなんもしない人に、同行してもらえるように依頼する。

そこで、自分が歩んできた道を振り返る。レンタルさんは、同行して話を聞くだけで、励ましも慰めもしない。

何もしないからこそ、できることや見えるものがあるのかもしれませんね。


第2話 会社員の苦しみと土壇場JCT

依頼内容:会社に出社するのが怖いから付いてきてほしい

2話のゲストは岡山天音さん。仕事で大きなミスをしてしまい、出社するのが怖いから、レンタルさんに付いてきて欲しいという依頼。
元々は会社員をしていたレンタルさん。だからこそ、会社員の苦しみはわかっていた。レンタルさんの場合は、会社員として苦しみ続けるより、自分らしい「何もしない生き方」をするために会社を辞めました。依頼者は、会社に行くよりも、辞める方が勇気がいる、と思い、会社に行く決断をしました。

多くの人が、会社に勤めていると思いますが、会社員として働くことは、大変なことが多いと思います。ただ、居場所がそこしかない場合、追い込まれた時に逃げ場がなくなってしまうことがあります。そうなると、鬱になってしまったり、自ら命を絶つ人もいます。レンタルさんも、ギリギリの状態だったそうですが、無理に馬鹿正直にいきても辛いだけです。

また、この2話では、「土壇場JCT」というものについても触れている追加コラムを配信しています。

「土壇場JCT」とは?コラム読んでください(笑)。
まぁ、言うなれば「人生の岐路」でしょうか。人生は時として流されてしまうものです。流されてしまっても、脱出できるチャンスが「土壇場JCT」です。

「窮鼠猫を嚙む」ということわざがありますが、追い込まれないと、本気を出せなかったりします。ただ、タイミングを誤ると、潰されてしまったり、もう抜けさせなかったりします。

私は、私にとっての「土壇場JCT」を経験したので、分かることがあります。何か参考になればと思い、「土壇場JCT」を発信しています。

今、会社員として働いていて苦しんでいる方に、読んでいただきたいし、観ていただきたいドラマですね。


第3話 承認欲求とSNS

依頼内容:21歳になる誕生日、日が変わったらお祝いしてもらえませんか?

3話のゲストは、福原遥さん。今は誰もが利用しているSNSに縛られ、承認欲求を満たす為に利用している人も多いのではないでしょうか?
このnoteもSNSの一つですが、人間は、承認欲求が強い生物で、特にSNSに依存することは、現代病と言えるかもしれません。

自分自身が自分を認めない限り、誰かに認められても、承認欲求は満たされません。人に認めてもらう前に、自分自身を認められるようになっていきたいですね。


第4話 本当の人間関係を築くには

依頼内容:離婚届を提出するのに同行してほしい

4話のゲストは、山口紗弥加さん。バリバリ仕事人間として生きてきたが、旦那とすれ違いが多くなり、離婚することに。仕事人間だからか、ものごとに点数をつけ、自分自身にも点数をつけていて、レンタルさんに、「私って、今何点なんですかね?」と質問します。

レンタルさんにとっては、生きているだけでも偉業なんだそうです。確かに、厳しい世の中では、生きているだけでも大変です。当たり前を強要され、走り続けなければならないような世の中です。疲れて当然です。

本当の人間関係を築く為には、点数をつけたり、やったことの価値で測るのではなく、その人自身の魅力を見抜いていくことが大事ですね。


第5話 既定路線と土壇場JCT

5話は、依頼を通しての話よりも、レンタルさんの奥様のご両親と、「レンタルなんもしいない人」について話し合う回でした。
当時は、交通費だけをいただくというサービスだったので、お金が儲かるわけありません。娘の旦那がそんな仕事をしていたら、親として認められるはずありません。

「神話の法則」についても述べていますが、物語が動き出す時には、「ゲートキーパー」という存在があり、それが「親」であることがとても多いのです。

親にとって、子供はいつまでも子供と言いますが、子供もいずれは自立していきます。そこで、親に従って生きるのか、自分で決めて生きるのか。

レンタルさんの場合、ちょっと特殊な人生だと言えます。第5話は、第2話で取り上げた「土壇場JCT」を進んだ先の話だと言えます。

好きなように生きるには、それはそれで、「ゲートキーパー」が立ちはだかるし、逆風も吹くものです。新しく何かを始めようとした理、自分らしく生きたい方には、ぜひ読んでいただきたいと思います。


第6話 子育ての苦労、温かい社会に

依頼内容:子連れの外出に不慣れなので、閉店してしまうレストランに同行してほしい

6話のゲストは、徳永えりさん。生後9ヶ月のママで、思い出の詰まったレストランが閉店してしまうので、最後に行こうと思うも、子連れでは行きにくい。お店などでは、ベビーカーは冷たい目で見られたり、外出するのも一苦労。否定的な目ばかりの中、せめてレンタルさんが肯定的でいてくれたら耐えられる、とのこと。

この回は、世の母親の苦労を示した回だと思います。

このドラマを通じて、社会の世知辛さを訴えているようにも感じますが、特に都会で生きる人は、冷たいところがあるようにも感じます。特に今は、ソーシャルディスタンスが必要とされるので、距離を保たなければなりません。ただ、本当に困っている人が目の前にいても、ソーシャルディスタンスと言っていられるのでしょうか

今の世の中なら、それもあり得るかもしれません。

人間は、優しさも兼ね備えた存在だと思います。ただ、社会の目や、余裕のない生き方をしていたら、助けられるものも助けられません。
表面的なことに捉われず、人間として大事なものを失わずに生きていきたいものです。


第7話 人生のピークはいつか?

依頼内容:葬儀の申し込みに同行してほしい

7話のゲストは西岡徳馬さん。自身の葬儀の生前申し込みをするのについてきてほしいというもの。自分の人生を振り返り、「今」の自分は、もう現役ではないと思い知る。しかし、本当にそうなのでしょうか?

自分の人生を振り返ってみて、いつがピークだと思いますか?

学生の時ですか?
バリバリ仕事をしている時ですか?
結婚した時ですか?
子供が生まれた時ですか?
子供からプレゼントをもらった時ですか?
孫が生まれた時ですか?

それとも、ピークはまだまだ先ですか?

何を持ってピークとするかは、人それぞれです。誰が決めることではなく、自分が決めること。そして、道楽家にとっては、「ずっと今がピーク」というテンションで生きています(笑)。なので、今が人生のピークだし、一年後もその時が人生のピークです。


そう思って生きていれば、過去の栄光に捉われて生きることはありません。

人はいつ死ぬかわかりません。これからピークが来ると思っていても、何の保証もありません。「今がずっとピーク」という生き方をしていけば、そういう人生になるはずです。そんな生き方をしてみたい!という方は、ぜひ道楽舎へ!!


第8話 本当の優しさとは?

依頼内容:デートを一緒に振り返ってほしい

8話のゲストは松尾愉さん。結婚したくて婚活に励むもうまくいかない。やっと出会えた良さそうな人とのデート。告白したものの、返事がこない。そこで、レンタルさんに、自分のデートを一緒に縁変えるというエピソード。

人は、承認欲求が強い生き物なので、人の評価が気になるものです。往往にして、人に優しくするのは、相手のためのものではなく、自分が認められたい、優しくされたいという、自分のタメにしていることがあります。それを、「人のため」というから、胡散臭く感じるし、伝わらないんだと思います。

周りから、「いい人」「優しい人」と言われる方は、気をつけた方がいいことがあります。それは、人の良さを利用されているということです。人の言う「いい人」とは、ほとんどが「自分にとって都合のいい人」という意味合いです。

「いい人」と思われたくて優しくしていると、人の良さを利用され、いいように使われてしまう、かもしれません。

今回は、結婚がテーマでもあったので、結婚に当てはめて言いますが、相手が望む優しさも大事ですが、相手のために無理に自分を変えても、いずれ耐えきれなくなります。やはり、自分が思う優しさを、同じように認識してもらえる相手こそ、結婚相手に相応しいんだと思います。

相手と向き合うことも大事ですが、その前に、自分自身と向き合わないと、大事なものを見落としてしまうのではないでしょうか。



ということで、1話から8話まで、放送されて、配信したコラムをまとめてみました。

面白いですし、個人的にもオススメしたいと思うドラマです。私は私で見えることや感じたことをコラムにしていますが、違う意見をお持ちの方が、ぜひコメントで教えていただければと思います(^^)



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