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【南京事件】という【用語】について

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『南京事件』を認める、認めないという話の齟齬が生まれることについて
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#戦争

ローマ法とか、自然法とか言う原始の法体系に、【戦争】を【不道徳】だからといって、戦争という人間活動を【否定】した【法】はない。
法理と道義学(道徳学)を混同してしまうような人間に、【虐殺】だの【不法殺害】など、南京事件(南京大虐殺)における日本軍の瑕疵を語る資格すらない。

【南京事件】には、二種類ある。
【加害史観】では、南京事件=>南京での大量【虐殺】を意味する。ないしは【虐殺】を含むこと。
【否定派】は、南京事件=>【殺害行為】が【違法】又は【不法】な【事例】で、【虐殺】という【政治的、印象的】な【文言】を使うわない。

南京事件を認める認めないかで、意見齟齬が生じる。何故かというと【虐殺】という【文言】を使うかか【鍵】で、同じ『南京事件』でも【意味】は全く異なってくる。【加害史観】を持つ方が行う、単なる言葉のトリックである。
同じ言葉でも内容が違うのですな。