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発酵パワーは神ってる② (腸内フローラ)

おひさしぶりです!先日まで、子どもたちを自主休校させていました。短期間でしたが、子どもが3人いるんで・・・まあ、大変でした。でもね、オフの日は一緒にご飯つくったり、オススメされた動画観たり。まあまあ、楽しかったですよ。ブログ書くひまは、ぜんぜんなかったですけどね(笑)。

さて、今回はちょっとマジメに書いてあります。そして、少し長めです。    なので、          


健康についてじっくり考えてみたい人、                   ながく便秘に悩んでいる人や、                       腸活が結果にでないという人                        じっくりと「生きる」ということについて考えてみたい人。          

そんな皆さんに読んでほしいです!


さて、前回は、わたしの次男の便秘との闘病記をシェアしました。       とは言っても、時間がたちすぎて・・・何のこっちゃ?って感じでしょうから、 まずは簡単に。


(幼児期からひどい便秘になやみ、たまった便がいつもオムツに漏れでてしまう日々。通院してお薬をのみ、たまに浣腸する日々が数年つづくも、なおらない。 先天性の病気をうたがわれ、大病院で検査入院。でも、異常なし。

そしてまたお薬と浣腸の日々。いいかげんイヤ気がさした母親は        通院を休もう!宣言。

そんななか、菌マニアの長男の影響で、ひょんなことから甘酒を飲むのが日課に。そうしたら、なぜかの改善という結果になった。)


ま、こんなストーリーでした。



〈 健康とは、なんぞや? 〉


息子の身体のことや、発酵にかかわる菌や酵母などの「ミクロの世界」のことなどを考えていくうちに、”生きる”ってことにたいして、捉え方がかわってきました。

発酵とは、菌や酵母たちの生きる営みや闘いを利用したものだったんだと知ったからです。


納豆をつくる菌は、比較的強いです。熱でほかの菌を殺し、あとはある程度おまかせ。納豆菌はどんどんなかまを増やします。                 

でも、パン作りに使う酵母などは、違います。                彼らは、ほんとうは空気が好きです。空気の多い場所では落ち着いていられます。

でも、人間側が敢えて空気の少ない環境におくのです。なぜなら、落ち着かれてしまうと、アルコール発酵しないんです。”このままじゃ、やばい!”と気づいた酵母たちがアルコール発酵を起こすんですね。                  

酵母たちの生き抜くための闘いが、あのパンのふっくらした触感や歯ざわり、味わい、いい香りをうむんですよ。 

                  

それを知った時、                            

あ、そうか。                               生きるって、生存をまもることなのか。                   生きるために必要なことができていること = 健康であるってことなんだ。  そんなシンプルなことに気がついたんです。


そこで、わたしなりの健康の定義がみえてきました。賛否両論あるでしょうが、シェアします。

(1) 必要な養分を、必要な量、体内にとりいれることができる      (2) それをもとに、必要なものを生み出せる            (3) 不要になったものを 体外に排出できる            (4) これらのサイクルがきちんと循環している           (5) 心身ともに、自分なりに生活を営めている

 これらが満たされた状態 = 「健康」である。             


人間だけでなく、ミクロな生命体についても当てはまるように考えました。なぜなら、そうした生命の生存なくして、人間の生命は繁栄しないからです。

(5)に関しては、菌や酵母に聞いたことがないので何とも言えませんが(笑)(1)〜(4)に関しては、イイ線いってるんじゃないかと思います。     

コロナの場合は、養分を酸素ととらえると(1)から機能不全に陥っている。そして、前回からお話している便秘については、(3)がうまく機能していないです。



〈  では、あなたに質問。 ”腸に栄養、あげてますか?”  〉


じゃあ、むすこの場合、なぜ甘酒をのみつづけたことで排出の機能が改善したのでしょうね?

では、ちょっとここでお願いが。                      さきほどの 健康の定義の主語を(体)→(腸)に変えてみてください。    主人公を(あなた自身)から、(腸)に しっかり変えて読んでみてください。


(1)腸が必要な養分を 必要な量だけ腸内にとりいれることができる     (2)腸は その栄養をつかって必要なものを生み出す          (3)腸は 不要なものを排出できる

・・・なにか、気がつきましたか? 


わたしは(1)については病院まかせだったんですよ。            息子の腸が「どんな養分を欲しているのか」、探ろうとしていなかったんです。

乳酸菌、整腸剤、食物繊維のどれかだろうって思い込んでました。(1)からつまづいているのに、(3)だけ機能させようとしたって、無理な話しだったんです。


便秘に悩んでいたり、腸活をしているのに努力が結果につながらない。     そんなときは、ここに問題があるかもしれませんよ。


あなたの腸は、なにを栄養にしたいのか?                  腸としっかり対話してみる。人によって違うんですよ。            だから、対話してみないと。これ、けっこう大事です。



〈 あなたの腸内には、どんなお花がさいている? 〉


対話といいましたが、もちろん、腸とお話はできません(笑)。        いくつかの養分を継続してあげてみて(つまり、あなたが食べることです)   体調をみることで対話するんです。

その時に大事になってくるのは、あなたの腸内のお花畑。

そう、腸内フローラです。

腸内で滞在している善玉菌などの菌を観察したところ、花(フラワー)のように見えたので、こんな名前がついたとか。

この腸内フローラは人それぞれ違います。お花(菌の種類や多さ)が違うから、だそうです。

しかも、小さなころに個人のパターンが決まってしまい、           それ以後あまり変わらないのだそうです。 

ほら、たまにいるでしょ?サツマイモ食べただけで、す〜ぐ快調になっちゃう人。ああいうタイプは、お花畑がいつも満開なんですよ。う、うらやましい。


って、いうことは。                            


あなたの腸内フローラの中にいる善玉菌のタイプが              元気に活動し、なかまを育てていけるように養分をあげつづけること。     それが、一番効率のいいことなのです。

そして、うちの次男の場合は、「甘酒」によってそれが叶ったということなんでしょうね。


さて、今回はここまでします。読んでくださって、ほんとうにありがとうございます!次回は、甘酒や発酵食品の成分があなたの腸内フローラでどんな働きをしてくれるのか?について書いていきます。       

あなたの こころと身体が そして腸が 健やかでありますように・・・。

まいど、ありがとうございました!!

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