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千利休の茶室と、オリンピック競技場に共通する"額縁"【住箱 JYUBAKO】

■あなたの時間を少しだけ

この記事は3分で読み終わります。

※木曜日は「キャンプのはなし」をしていきます!🎪

👇ジョブログのラジオ番組でも取り上げました

■ ご挨拶

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■「借景」という景色を知っているか

千利休の茶室にも使われた「借景」という建築技法。
外の自然や景色を、まるで絵画のように窓を使って切り取り、季節の移ろいやありのままの風景を楽しんでいたそうです。
小さな屋内空間を窮屈に感じさせない工夫でもありますが、実は外の景色が見えることで「安心感」も生まれます。

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余談ですが、これは日本だけではなく、海外でも建築ではよく使われる手法です。
(実はジョブログは、建築業界の出身です)

ぜひ日本建築以外で楽しんで頂きたいのは、
光の芸術家、ジェームズ・タレルの作品です。

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四国にある「地中美術館」、そして新潟にある「21世紀美術館」でこの空間をご覧になれます。
写真では伝わらない、空に引き込まれそうな世界観を体感して欲しい!

めちゃくちゃ余談でした...汗

■ キャンプ場に借景を残す建築家

隈研吾(くまけんご)
言わずとしれた、オリンピックスタジアムの設計を担った建築家です。

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外観は見慣れているかもしれませんが、観客席から見上げた景色はあまり覚えていないかもしれませんね。
切り取られた青空はまさに「借景」のようです。

その隈研吾氏が「住むを自由にする」をテーマにした住居が『住箱』という施設なんです。

森の中に佇む住箱

住箱の窓は、その全てから外の自然を楽しめる設計。
窓の高さや大きさはもちろん、サッシやカギに至るまでとことんこだわり抜いたデザイン。

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極限までムダをそぎ落とすことで「自然」を「自然のまま」感じれそうですよね。

■日本発キャンプメーカー「snow peak」の想いとの共通点

先週、外出自粛のコロナ禍でキャンプが流行った理由を書きました。

キャンプで一日外で過ごすと、良いことがあります。
それはスマホやゲームから離れ、運動して過ごして心地よく疲れ、
太陽の動きと一緒に寝起きし、お菓子を食べずに野菜や肉を食べる。
こうした日常から離れた『デトックス』がストレスを排除してくれます。

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snow peakという会社の思想は、

“自然を感じて、人間らしさを取り戻す”

というもの。まさにキャンプに現代の人が求めたモノそのものですね(笑)

■インドアとアウトドアの「曖昧な境界線」

とはいえ、すっかり在宅になれた私たちには終日アウトドアも疲れちゃう気もします。

今ではリモートワークが主流になり、場所を選ばずに仕事できる状況になっています。
そんな今だからこそ、こうした施設に一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

ジョブログは東京・神奈川が拠点ですので、
GoTキャンペーンを利用して、三浦市に体験しに行ってきます!

■最後に

いかがでしたでしょうか?

キャンプは冬だからこそ、空いているし空気が綺麗で景色が見渡せます。
何より、虫がいないし汗をかかないでの快適です✨

最後の駆け込みGoToキャンペーンで、リラックスした空間と斬新な建築、そして自然を満喫しましょう!

それでは良い一日を!
Have Fun!

ジョブログでしたー


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