面接でのポイントって何・・・？～活動編～
※この記事は2021年9月時点の記事となります。
執筆をした小林は現在在籍しておりません。
こんにちは、ジェイマックスリクルートメントの小林です。すっかり秋ですね。今日は少し暑いですが、早くも夏が恋しいですｗ 皆さまもご体調にお気をつけくださいね。
さて、今回は転職にあたっての参考情報をお伝えしようと思います。前回は、転職活動の準備編ということで、こんな投稿をさせていただきました。
今回は、応募を開始した後のお話。活動編として「面接対策」のお話をしてみようと思います。
" 面接は会話である、楽しんだもの勝ち "
面接というと苦手意識を持っている方もいらっしゃるかと思いますが、面接はけっきょくのところ「会話」にすぎません。
難しく考え過ぎてしまうよりも、シンプルに会話を楽しむことを心掛けて頂けると面接への印象がぐっと変わってくるかもしれません。
また、面接は緊張するのが普通ですので、緊張しても大丈夫なように話をする内容をあらかじめ決めておくことも大切です。
皆さんに是非面接を楽しんで頂きたいと思いますので、ここでは面接を楽しんで頂くための4つのポイントをご紹介させて頂きます。
Point 「面接を楽しむためには、事前準備が大切」
① 転職理由を整理しておく
② 話のボールを持ちすぎない
③ 過去の経験について、自問自答しておく
④ 将来のキャリアプランを考えておく
それでは、1つ1つ詳しく見ていきましょう。
① 転職理由を整理しておく
転職を思い立った理由はいろいろあると思いますが、そのすべてを説明しようとすると、どうしてもお話が長くなりがちです。。。
ネガティブな感情はできれば紙に書き出しておき、一旦置いておきましょう。その上で、転職を通じて「今後自分がどうなりたいのか」ということにフォーカスして転職理由を説明すると、すっきりとお話ができるケース多いです。
例をあげてみたいと思います。
(例) 転職を考えた背景・理由
1) 年収がなかなか上がらない。
2) 作ったサービスがどう使われているのか見えない、やりがいがない。
このような場合には、今後・未来への願望を含めて以下のように話せば、すっきりと転職理由が説明できると思います。
ー例ー
1) 年収がなかなか上がらない。
⇒ 明確な人事評価制度があり、昇給がある環境で働きたい。
2) 作ったサービスがどう使われているのか見えない、やりがいがない。
⇒ エンドユーザーの反応を聞きながら、より良いサービスを作りたい。
このように転職理由は「未来への願望・今後自分がどうなりたいのか」をお話するようにしてみてください。
② 話のボールを持ちすぎない
面接官の問いかけに対して一生懸命に回答しようとするあまり、ついつい長く回答しすぎてしまう、ということはありませんでしょうか。
あまり長く話をしてしまうと、話の要点が伝わりづらくなりますし、ロジカルさに欠ける方という印象を持たれてしまうこともあります。。。
面接官からの質問に対しては、まず結論を回答して、その後に補足説明をするというスタイルで、テンポ良い会話を心掛けてみてください。
ー 例 ー
Q なぜ弊社に応募したのですか？
△ 実は私は元々エンジニアを志望していたというわけではなく
営業職だったのですが・・・
○ 御社の技術力の高さに惹かれ、切磋琢磨したいと思ったからです。
元々エンジニア志望ではなく・・・
面接は「会話のキャッチボール」です！「①結論 ⇒ ②補足説明」を意識してみてください。
③ 過去の経験について、自問自答しておく
職務経歴書を作り上げたら、是非過去のご経験について自問自答をしてみてください。自分自身が面接でアピールする内容が見えてきます！
ー 例 ー
・リーダー経験が8年間ある
⇒ リーダーをしていた時に心掛けていたことは？
・炎上している案件に入り、無事にプロジェクトを完遂させた
⇒ どうやって炎上案件を鎮火させたのか。工夫したことは？
こんな風に自問自答を繰り返しておくことで、面接時にはゆとりを持って面接に臨めるようになります。面接は、事前準備がすべてです。
④ 将来のキャリアプランを考えておく
転職理由が労働環境の改善だったりする場合には、将来に向けたキャリアプランが明確になっていないこともあるかもしれません。
入社後のミスマッチを防ぐために、企業が面接の際に一番重視するポイントは「将来のキャリアプラン」です。自分はこうなりたい！というキャリアプランが明確な方には、企業側も安心して内定を出すことが出来ます。
将来のキャリアプランが明確になっていない場合には、時間軸を交えながら今後に向けたキャリアプランを明確にしてみてください。
ー 例 ー
Q 今後のキャリアはどのようにお考えですか？
△ 任されたことを頑張りたい。ゆくゆくはリーダーを視野に入れてもいい
○ 1年後にはリーダーに、3年以内にはマネージャーとして組織を牽引したい
キャリアプランを実現していく上で、もしスキルが不足していると感じた場合には、どのようにキャッチアップするつもりなのか具体的にお話できるようにご準備ください。
自分のスキルアップ計画をロジカルに説明できる方は企業から良い印象を持たれやすくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
転職理由の整理、会話のキャッチボール、自問自答、時間軸を交えたキャリアプラン・・・今回は、面接を楽しんで頂くための、事前準備のポイントをまとめました。
今回はポイント4つをご紹介させていただきましたが、弊社の「転職支援サービス」をご利用頂ける場合には、模擬面接を通じてより具体的な対策をして頂くことも可能です。面接を楽しみたいとお考えの方は、是非弊社サービスにお申込みください！
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
事前準備をしっかりと行い、面接当日はリラックスしてお話を楽しめることを応援しております！
それでは、また次回お会いしましょう～！
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