パリ散歩 - 2022.08 (その3)
パリ3日目、最終日です。
今日はオルセー美術館を観た後、帰路に着きます。
昨日の疲れが残っている上に寝不足ですが、ラストスパート。
少々、足を引きずり気味です。日頃の運動不足が悔やまれます(苦笑
ノートルダム寺院
ホテルで朝食を済ませ、チェックアウトしてカバンを車に放り込む。
身軽になって、セーヌ川のほとりに立つ。
「ここからの景色も見納めかぁ」
ふと、気になっていた工事中の教会が目に入る。
これからオルセー美術館まで1.8km歩く予定だから、あまり余計なことはしたくない。だけど、
「あれがなんだか、確かめておかないと!」
という気持ちに押されてサンミシェル橋を渡り、美術館とは反対方向へ400m進む。
「あれ? 観光客の一団が写真撮ってる??? 何? なに?」
これって、誰かに導かれたのかな。不思議な気分です。
セーヌ川のほとり
オルセー美術館
開館15分前に到着しました。ちょうどいい感じです。
列はツアー客用、予約客用、飛び込み客用に分かれています。ルーブル美術館と違って、飛び込み客用の入り口は継続的にオープンしている様です。ツアー客が来ると、予約客より優先して入場できるようです。
『晩鐘』、『落穂拾い』 / ジャン=フランソワ・ミレー
『笛を吹く少年』 / エドゥアール・マネ
2014年に東京新美術館で開催された『オルセー美術館展印象派の誕生 ―描くことの自由―』のフライヤーで、「世界一有名な少年、来日」と紹介された『笛を吹く少年 / エドゥアール・マネ』。
このときは東京出張のあと延泊して、わざわざ列に並んだ記憶があります。
それが、、、ふと入った展示室に、普通に掛けられていてびっくり。
このあとも、この調子が続きます。
『都会のダンス』、『田舎のダンス』/ ルノワール
『日傘の女(右向き)』『日傘の女(左向き)』 / クロード・モネ
『ムーア人の踊り』『ムーランルージュでのダンス』/ ロートレック
大好きな印象画でお腹いっぱいです。
気付いたら、足を多少引きずりながらも2時間弱、堪能してました。
ルーブルより建物は小振りだけど、印象画ファンにとってみたら、とても濃い内容です。機会があればまた是非訪れてみたいと思いました。
おまけ - エッフェル塔
冒頭の写真は、オルセー美術館の窓から見えたエッフェル塔。
エッフェル塔へは、体力が切れてしまって行けませんでした。
でも、その姿を観られただけで、今回は満足です。
おまけ - フランスツアー最終日のランチ
フランス人は食にうるさいから、きっとファストフードのマク●ナルドや、コーヒーチェーン店のス●バなんかないかもなぁと勝手に思い込んでたら、高速道路のサービスエリアには普通にありました。私がフランスに対して勝手に抱いていたハードルが、少し下がりました(笑
ここまで読んでいただいて、有難うございました。
追伸;有難うございます。嬉しいです!
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