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クレラー・ミュラー美術館
ずっと前から気になっていたクレラー・ミュラー美術館に、やっと行くことができました。オランダでは、コロナ感染拡大の鎮静化に伴った措置緩和により、6月5日から多くの博物館・美術館が営業を開始したのです!
クレラー・ミュラー美術館は、こんなところ
ファン・ゴッホのコレクションとしては、世界で2番目の規模。他にもクロード・モネやパブロ・ピカソの作品も収蔵されています。また、25haもの広さを誇る彫刻庭園は、欧州有数の規模だそうです。(詳細は、日本語の公式HP)
アクセス
クレラー・ミュラー美術館は、アムステルダムから東へ約90km、車で1時間くらいのところのオッテルローにあります。高速道路をそのまま突っ切ると、のこり約50kmでドイツ国境とぶつかる位置です。
入館料、入園料、駐車料金
コロナ対策として、日付と時間(10:00〜15:45の間の15分単位)でWeb予約する必要があります。なお、開館時間中は滞在することができます。
美術館は、デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園の中にあり、美術館の入館料の他に、国立公園の入園料と公園内の駐車料金が必要です。
美術館の入館には、オランダの多くの博物館・美術館で共通で使えるミュージアムパスが使えますが、国立公園への入園にはミュージアムパスを使うことが出来ません。
公園内の様子
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![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/53956760/picture_pc_2b77d06eb820022f8c86496ae366e33b.jpeg?width=800)
クレラー・ミュラー美術館
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54187326/picture_pc_357ae77b8e6ce9a1a30eb9576a940a3f.jpeg?width=800)
ファン・ゴッホ ギャラリー
絵画についての知識が乏しいので、「あっ、これ知ってる!」というのはそんなにありませんでしたが、画風を見て「ああ、成る程!」と感じるものが多かったように思います。時間帯を区切って入場制限しているので密になることもなく、贅沢に堪能することができました。
(*美術館の収蔵品Webサイトへのリンクを貼っていたのですが、残念ながら大半のリンクが切れてしまったようです。仕方がありませんので作者名と作品名を記載しておきます。実物をご覧になることをお勧めします。)
私のお気に入り1
Vincent van Gogh, Portrait of Joseph Moulin
私のお気に入り2
Vincent van Gogh, Bridge at Arles
私のお気に入り3
Vincent van Gogh, Terrace of a cafe at night
彫刻庭園
私のお気に入り4
Oswald Wenckebach, Mister Jacques
私のお気に入り5
Mark di Saver, K-piece
私のお気に入り6
Marcello Mascherini, Ritratto di Franca
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/53957497/picture_pc_d4ead2722fbb6890107f1e70e5307894.jpeg?width=800)
さいごに
ここまで見ていただいて有り難うございます。
今回ご紹介したクレラー・ミュラー美術館は、都会の喧騒から逃れて、一日をゆったりと過ごすのにピッタリのところです。午前中は館内を巡り、レストランで昼食後に屋外展示を見ながら散策するのが私のオススメです。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54189262/picture_pc_4ea2f4d7f6fff754cc59855e9a98a5e7.jpeg?width=800)
オランダでは、昨年末から夜間外出禁止措置や、スーパーストアや病院等の必要最小限の範囲での営業と言った具合に厳しいロックダウンが続いていました。しかしその努力と忍耐の甲斐あって最近やっと感染増加が落ち着き、一般商店の営業再開やレストランのテラス席での営業開始など、段階的に緩和措置がとられるところまで回復してきました。
1日も早く、コロナに怯えることなく生活できる日々が戻って来ることを願っています。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
これまでの収益は全て、それを必要としておられる方々へ、支援機関を通して寄付させていただきました。この活動は今後も継続したいと思っています。引き続きよろしくお願いいたします。