パリ散歩 - 2022.08 (その1)
還暦直前にして、人生初のパリ散歩です。
ちょっとテンションが高めです。
そうだ、パリへ行こう!
当初は、嫁さんと娘夫婦の4人で旅行するつもりで、日本からのチケットやホテル、アムステルダム - パリ往復のTGVまで手配していたのですが、予期せぬ事態が重なり、泣く泣く全てキャンセルしなくてはならなくなってしまいました。
もう何もする気が起きなくなって、せっかく仕事を調整して確保したバケーションもノープランで、、、となりそうだったのですが、、、
バケーション初日(土曜日)の朝。なんとなくWebを観ていたら、、、
翌週のルーブル美術館のチケット、まだ取れるやん!
じゃあ、オルセー美術館は、、、取れる!
ホテルは、、、Booking.comで、朝食付2泊で250€の部屋が空いてる!
嫁さんたちには悪いけど、時間を気にせず思いっきり美術館三昧ができる!
これは行くしかないっしょ!
ドライブ、ドライブ、ドライブ、、、
この時期、空港も列車も直前にまともな予約なんか取れるわけがないだろう、、、ということで、頑張ってドライブすることに。
アムステルダムからパリまで、約500Km。関西から実家のある九州まで帰省ドライブしたときは約700Kmだから、いけるいける! 途中休憩しながら行って、往復ともそれぞれ7時間の旅でした。
途中、有料区間があって、往復で合計約40€、
ガソリンは、合計93€(2回給油)。
パリ市内の駐車料金48時間分が、事前予約割引で58€。
ガソリンが最近少し安くなったとはいえ、2.1€/L (リッターあたり290円)くらいします。ベルギーが一番安かったな。(1.8 - 1.9€/L)
ドライブは、パリ市内に入ってからが、たいへんでした。
ラウンドアバウトは車線がなくて、入る車と出る車がカオス状態。
正しい車線に入って、列に従えば目的地方向に行けるし、列に割り込もうとすると大概は親切に入れてくれるドイツとかオランダと違って、周りの車の動きを観ながらもちょっと強引に突っ込んでいかないと列に入れてくれない感じのパリ。車線ごとに道が枝分かれしていく感じで、車線を間違えると全然違う方向へと進んでしまうことになります。一方通行だらけだし、田舎者には厳しい。
何度目かのリカバリーの後、やっと目的地に到着できました。
あれだけ間違えても、文句ひとつ言わずにリカバリールートを検索してくれるカーナビアプリのWazeくんのおかげです。
ただし、曲がるタイミングで通りの名前を読み上げてくれるのですが、フランス語の案内標識を私が理解するのに苦労。英語表記もしてくれたら嬉しいんだけどなぁ。
このアプリは、日本語での案内も可能ですが、地名の発音が思いっきりカタカナ読みなので、案内標識と一致させるのに苦労します。仕方がないので、私は英語に設定しています。
ホテル周辺
Hôtel du Mont Blanc Paris
今回お世話になったホテルはこちら。
シテ島にかかるサンミシェル橋のすぐ近くにあります。
Fontaine Saint-Michel
セーヌ川
ノートルダム寺院
橋からは、2019年の火事で臨時休業中のノートルダム寺院が見えます。
あまりにひっそりしているので、あれがまさにあのノートルダム寺院だ!と気付いたのは3日目(最終日)でした(苦笑
Clock Tower
ルーブル美術館
ホテルから歩いて15分(約1km)で、ルーブル美術館です。
ルーブル美術館の予約は翌日(2日目)なので、初日は様子見のみ。
もうちょっと歩いてみよう
暑かったけど、まだ陽も高いし、もうちょっと歩いてみることにしました。
チュイルリー庭園辺り
凱旋門
凱旋門の直ぐ下からラウンドアバウトの外側へ、車の流れの合間を走って渡る観光客がいた。そのうちの一人が、携帯電話を道の真ん中に落としたのに気づかずに渡り切ってしまって、「ああ、このままではあの携帯電話は車に轢かれてしまう!」と私が心配して見守る中、全身黒づくめのレーシングスーツに身を包んだライダーが急停車して携帯電話を回収し、持ち主に届けていた。携帯電話を渡したら、颯爽と走り去っていったのがとてもカッコ良かった。パリジャン、イケメンかよっ!
シャンゼリゼ通り
有名どころの旗艦店が並んでます。
一つ一つの店がとにかく大きい。
また、博物館なみにセキュリティガードもしっかりしているみたい。
自分自身、こういったショッピングの気分じゃなかったので、語彙が死んでます。ご了承ください(笑
パリのメトロに乗って、ホテルへ帰る
強い日差しにも関わらず、遠くに凱旋門が見えるものだから、もうちょっと、もうちょっと、と歩いて1時間。いやぁ疲れました。
まだ元気なら、エッフェル塔経由で帰ろうかなぁなんて思ってましたけど、流石に無理。帰りはメトロ1号線を利用しました。
旅先で公共交通機関を使うときに私が利用するのはGoogleマップです。
目的地を入力(日本語可)して、電車マークをタップしたら、いくつかのルート/乗り場/乗るべき電車の行き先/所要時間/何駅通過するかをリアルタイムで教えてくれます。料金を表示してくれることもあります。
切符を買うのは、券売機の操作に不慣れな観光客だけみたいで、長い行列が出来ており、5-10分待たされた感じ。
液晶パネルの表示を英語に切り替えて、いくつかの質問(NavigoPassを持っているか?どのチケットを買いたいのか?等々)に応えていきます。チケットの名前を事前に知らなければ、どれを購入すれば良いのかわかりません。これじゃ皆さん、切符を買うのに時間がかかるるのも尤もです。
(因みに、パリ市内なら『Ticket t+ (1.9€)」です。)
改札は、他の客の様子を見様見真似でクリア。退出の時は切符いらないんですね。成る程。
車内では日本語でも「スリにご注意ください」と案内されてました。
ここまでするのは、余程、被害が多いのでしょう。
晩ご飯
初日夜の食事は、ホテル直営のレストランで軽く済ませます。
前菜 (オニオンスープ)+ メインディッシュ(フィレステーキ) + デザート(ティラミス)で18€。赤ワイン6€。(写真は撮ってませんでした)
ほろ酔い気分でそのまま部屋に帰り、早速写真の整理。
初日から情報量が多すぎて、オーバーヒート気味です。
続きは、こちらからどうぞ。
ここまで読んでいただいて、有難うございました。
追伸;有難うございます。嬉しいです!
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