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キューケンホフ公園;Keukenhof 散歩

世界最大の花の公園といわれるオランダのキューケンホフ公園が、コロナ規制が解除されて3年ぶりに開園しました。例年通り期間限定開園で、2022年は3月24日から5月15日までです。開園直後の週末は、とても良いお天気で、たくさんの来場者を迎えていました。(入園料18.5€、園内駐車料金6€。チケットはオンライン販売のみ)

ここに来ることをずっと心待ちにしていたので、テンション高めです(笑

キューケンホフ公園とは

キューケンホフ公園の魅力を理解するには、こちらの公式動画を視聴いただくのが一番だと思います。

公式Webサイトによりますと、開園期間の前半はクロッカス、水仙、ヒヤシンス、初期のチューリップを見ることができ、(大きい)チューリップなど、他の花はシーズン後半が見頃だそうです。

私が訪問したときは、まだ花が咲いていないエリアもありましたが、それでも十分すぎるくらいたくさんのお花を見ることができました。

キューケンホフのメインエントランス。
朝から大勢の観光客が訪れています。
エントランスを入ってすぐのテントで、園内マップ(無料)を入手することができます。
このマップは表紙と裏表紙は、チューリップ紙が使われており、成分の20%がチューリップなんだそうです。さらによく見ると、コロナで閉園となってしまった2020年の日付が記載されています。このレア物感、半端ない!


ウィレム・アレキサンダー館

第7代オランダ(現)国王の名前を冠する建物の中には、たくさんの種類のチューリップ、チューリップ、チューリップ、、、。


チューリップ(32連発)

ご紹介するのは、ほんの一部です。
チューリップって、「あか・しろ・きいろ〜」どころか、こんなにたくさんの色と模様、形があるんですね! (少なくとも800種類あるそうです。)

遊覧船

公園の東端にある風車の背後から、遊覧船に乗ることができます。(別料金9€が必要)広大な球根畑の間の水路を約45分かけてクルーズします。無料のオーディオガイドで案内を聴くことができますが、日本語はありません。船頭さんの話(英語)を聞く方が面白かったりします。

船着場の風車では、ブラスバンドの生演奏。
イケメンな船頭さん
黄色い水仙畑
畑の間の水路を遊覧船は進む。
紫色はヒアシンス
船着場の遠景

ベアトリックス館

こちらは、第6代オランダ女王(現国王のお母上)の名前を冠した建物。
公園の中では東北端に位置します。中にはたくさんの種類の蘭の花でいっぱいです。


ウィルヘルミーナ 〜 ユリアナ地区

公園の西北端(ウィルヘルミーナ地区)から西南端(ユリアナ地区)です。
ちなみにウィルヘルミーナは第4代女王、ユリアナは第5代女王のお名前です。ヒアシンスや水仙がとても綺麗です。


キューケンホフ公園への道

アムステルダム から南西へ約40km、高速道路A4〜N207で30分のドライブです。スキポール空港やライデン、アムステルダムからバスが出ているようです。 期間限定です。お見逃しなく!


今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回もお楽しみに!


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