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アル中で風俗嬢の妻と結婚から離婚するまでの依存物語23

この物語は現実にあった話で、ある意味プライバシー全開とも言えるのだが、これをnotoに残すことによっておじさん自身の心のバランスが中立的になるコトも望んで公開しています。

◎タグ付けについて◎

発達障害やADHDといったタグ付けは結婚後に判明しましたので、トータル的な意味でのタグ付けである事をお伝えいたします。ついでに摂食障害とアダルトチルドレンも追加します。アル中は今ではアルコール使用障害と言うのが正式名称である事もお知らせしますm(_ _)m

睡眠剤と睡眠不足の恐ろしさ

かかりつけの胃腸科にはかれこれ2,3年は通院していた。

おじさんは元々胃が弱くて慢性的な軽いストレス胃炎だった。

弱めの睡眠剤とは相性良く少しずつ睡眠障害も回復していった。

とある日のこと、また彼女からコンビニの件で相談があった。

レジ打ちは避けてたけれど忙しい日に気が付かなくて今度は話しかけられたと言うのだ。

季節は12月の冬でコンビニでもXmasケーキの予約販売があり、彼女は予約販売件数でコンビニ内で一位となり表彰状と記念品までもらうくらい頑張っていた。

しかし、おじさんは迷い無く

「このままだと危ないのでコンビニは年内で辞めてください」

と、お願いをした。

彼女は続けたそうな素振りを見せたが、さすがに話しかけられるという致命的なアクシデントを認めざるを得ず、年内退職を納得してくれた。

て言うか、遅いくらいだよね?

ストーカーみたいな奴だったら危ないよね?

その前に、、

流石にキモいからバイト辞めるわ!

が、あっても可笑しくないよね??

と言う事で色々ありましたが早朝バイトを頑張っていた努力は認めてたので、退職日の夜は外食して『お疲れ様会』をしたのだった。

それと同時に、おじさんの睡眠時間も邪魔されずに元の生活リズムになっていった。

しかし、逆に彼女の方は無職と言うか専業主婦となり時間を持て余す事になった。

もともと、ジッとしてられない正確なので部屋の中でもあちこち掃除したり出かけたり、食事の際も部屋と台所を常に行き来して落着きがない、、

そこでおじさんはパソコンで「発達障害」について調べてみた。

当時は今ほど発達障害と言う言葉も身近ではなかったのだが、おじさんはNH○のEテレさんの番組など時々観ていたので何となく検索したのだった。

そこには発達障害の診断テストの様なのがあっておじさんが彼女の代わりにやってみた、、

すると、

すると!!!

「コレって〇〇ちゃんの事じゃねーの??」

と言ってしまうほどに該当していたのだった。

確率的に9割は該当してたんじゃないかな。

すぐに彼女を呼び同じ診断テストを見てもらったら、、

大爆笑しながら

「何これ?コレって私のことじゃん!!」

とさらに二人で大爆笑してしまったw

発達障害でもいろんな症状があって、

特に「注意欠如多動性障害」と言う症状に彼女は当てはまっているようだった。

読んで時の如く「多動」なのだ。

我が道を行くかのようだし、

忘れ物も多い、、

一番の忘れ物はおじさんの顔だ。

彼女は頭の中で他人の顔を想像する事が苦手で、おじさんの顔も想像出来ないと言う。

おじさんからすると、顔を想像出来ないと言うのが想像出来ないのだが、、

ともかく、いつも通院している心療内科に同行し主治医に相談してみる事になった。

結果、、

「発達障害の可能性が高いですね」

との返事だった。

事前にネットでの診断テストを受けてたので二人とも何の驚きもなかったw

かくして彼女は

アルコール依存精神障害と摂食障害、プラス発達障害と言う新たな診断結果となったのだった。

つづく



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