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日常を彩るのは意図しないコミュニケーション。


こんにちは、タツミです。


普段はフリーランスのエンジニアとして、「対話」をベースにしたホームページやSNS運用のサービスを展開しています。


フリーランスという働き方の特徴ゆえに、家だけでなく、
カフェやコワーキングスペースで作業することもちょくちょくあったり。


※センシティブな内容と書いてありますが、コーヒーの画像です笑


そうやって外で作業をしていると、家で一人で黙々と作業している時とは、さまざまな違いや気づきを感じます。

違いや気づき① : 集中力


たとえば、人の目や生活音があるだけで集中力が全然違うということ。

人によると思いますが、僕は無音でもある程度の雑音があっても集中できる方です。


こうやって文字に向き合うときは、歌詞付きの音楽や大きい声での会話だとダメージを受けることはありますが、

細かい作業中はむしろ、雑音がある方が集中できる。
家と違って、外には余計な誘惑もありませんしね。

違いや気づき② : 利用する人の種類


たとえば、作業をする場所を利用する人の種類。

何日も通っていると、同じ人・あるいは同じような人(サラリーマンなど)を同じ時間帯で見かけることがよくあります。


そして、どういう人がパソコンなどで作業をしており、どういう人が本を読み、どういう人が純粋に飲食を楽しんでいるかなど。

通い続けることでしか見えてこない、その店の特徴などが見えてきて面白いです。コワーキングスペースだとそれは顕著で、それぞれコンセプトがはっきりしているので、「こういう意図で人を集めているんだな」「こういう意図でレイアウト組んでいるんだな」

みたいなのが少しずつわかってくる。


要は、仕事のために使っていたとしても、その片鱗にあるさまざまなことに気づきやすくなる。それが一見無駄に思えることだとしても。


これは、外で作業する時の醍醐味の一つと言って良いとも思います。

違いや気づき③ : コミュニケーション


一番感じるのが、この記事の主題にもある意図しないコミュニケーション。

作業をしていると、不思議と、たまに話しかけてきてくれる人がいます。

・なぜか、僕の母校の高校に通う孫を持つおじいさんが、「君、もしかして〇〇高校生?」とOBの僕に話しかけてきたり。


・地元のカフェで作業をしている時、カフェにいた店員さんとの会話で、偶然、僕が高校生時代に所属していた弓道部の大会が近いことを知ったり。


・作業をしていたら、スタバのお姉さんが話しかけてきたり。
(これはお客さん全員にやってるものだけど、その後も会話したりして、少し仲良くなった。)


何か特別そうしようと思ったわけではありません。


僕が特別有名人というわけでもありません。


Twitterのフォロワーも、Instagramのフォロワーもまだまだインフルエンサーなんて到底言えないような数字ですし、地元では高校受験の合格の時に、3秒くらいテレビに出たことがあるくらいです笑

(友人とハイタッチしているところがすっぱ抜かれてました。
恥ずかしい・・・)

そんな僕にも話しかけてくれる人がいました。

そこで意図せずコミュニケーションが生まれ、家にいるだけでは味わえない経験や感情、話したいことができてしまったんです。

「意図しないコミュニケーション」という価値。


わざわざ外に出て作業をするのって、コストがかかるじゃないですか。


着る服を考えて、身だしなみを整えて、自転車なり車なりで作業場所まで向かって、何か注文をするのにお金を使って。

家で作業するのとは違う、さまざまなコストがかかります。

じゃあ、なぜ外で作業するのか。
それはやはり、外でしか味わえないもの・魅力があるからで。



その中の一部がこれまで僕が上げてきたことであり、


中でも「意図しないコミュニケーション」は、いとも簡単に僕たちの日常を彩ってくれるものだな、と思うんです。


すごく自然なんですよね。


僕は、エンジニアとして活動する傍ら、「対話」による自分の振り返りを「コーチング」という形で3年くらい受け続けています。


僕についてくれているコーチとの対話は、ときに家の中、時に森の中で、時にカフェで行われたりするのですが。

思い返せば、僕にとって重要な気づきや、根本に関わる気づきは、いつも意図しないところから生まれていたように思います。


「何を話そう」と決めるでもなく、「このタイミングで話そう」と決めるでもなく、予定調和など何にもないノーガードのコミュニケーションの中で、偶然ポンっと出てきた言葉。


これをコーチが拾ってくれて、対話していく中で感情が動き、話したくなる。そういう時、自分への満足度というか、何か道が開けたような感覚を、心から感じるんです。


やっぱり、これがすごく自然な形だなって。


こういうコミュニケーションが好きだし、自分もそういう形で仕事を作ろうとしているからこそ余計自分もそうありたいと思います。



もし、仮にテクニックとかノウハウをベースにした資格ありきのコーチングだった場合、あるいは何か誘導されているようなコーチングだった場合、この意図しないコミュニケーションはほとんど生まれないかもしれません。


日常でもそうですね。


「何か意図しないコミュニーケーションをしよう!」と思って外に行ったとしても、思ったような成果は得られないかもしれません。


なぜなら、対話以前に自分に力が入っていることになるので、自然な形だということができなくなってしまうんです。


あくまで、「意図しない」ということが大切で、ここから生まれるコミュニケーションに思いもよらない価値が生まれるのではないか。そう思います。


そして、やはりこの偶然によって生まれた価値を楽しむこと。
これが自分が外での活動を通じて快適だと感じたことであり、

同じリモートワークをしている方にも、ぜひ一度感じてみてほしいことでもあります。


以上です〜〜〜!


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長野県長野市生まれ -> 立命館大学 -> 新卒フリーランスエンジニア。
普通であれなかった、HSS型HSP傾向のある24歳です。

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