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Tatsumi Diary ~ 書く、読む、話す。~

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タツミが不定期で、自分の思考を公開しています。 Note本編やブログでは話せない、ちょっとしたトピックや気づきなどを最低限のデザインで発信。 エッセイ感覚で読んでいただけると嬉…
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書くことに迷っているあなたへ。どんな形でも、あなたの言葉を届けようとしていい。

文章がうまく書けない。 自分が考えていることをうまく言葉にできない。 言葉にできても、記事にしようとすると力が入る。 そうやって、数々の下書きが記事になる前に、 日の目を浴びる前に文字の沼に消えていく。 僕たちが想像している以上にその沼は深いことでしょう。 かくいう僕も発信に関わるうちのひとり。 「どうやったらもっとスラスラ記事が書けるのか。」 この問いにはずいぶん悩まされました。 僕は言葉や思考を大切にするあまり、文章がどうしても冗長になったり、硬い表現になってし

未経験・新卒でのフリーランスへの挑戦。勇気は必要だったけれど。

こんにちは、語り屋タツミです。 今日は、「未経験から起業に挑戦したい!」「けど、どうにも勇気が出なくて迷っている!」という人に向けて記事を書きます。 ぼく自身、未経験の極みである新卒から個人起業・独立の世界に飛び込んだ身なので、その不安や悩みはよく分かります。 ぼくは大学4回生の春からフリーランスのエンジニアとして活動をし始め、大学卒業後に本格的に開業をしました。 当然その中でも、数々の葛藤と不安、決断があり。 正直、めちゃめちゃ辛かったですよ!あんま弱音を吐きたく

最強に「自分らしい」生き方を作るための、2024年やりたいことリスト100

先日、「やりたいことリストを作るポイント」という記事を書きました。 まだみていない方は、ぜひこちらからチェックしてみてください! この記事では、実際にボクが作ったやりたいことリストを共有します。 「やりたいこと・・・って言われてもよくわからない」という方。 「こんな小さなことをかいてもいいのかな?」と悩んでいる方。 「こんなことも書いていいんだ!!」と参考になる部分があると思うので、ぜひボクのやりたいことリストも見ていってください。 それではいきます。 始まりの1

たった一言がきっかけで編集者になりかけた、25歳フリーランスの話。

物語は偶然の出来事のようであり、創られた必然なのである。 そんなことを言ったのは誰だったけか。 いや、自分が考えたことだったのかもしれない。 先日、親友といつものように夜の長電話をしていたら急に、 「ちょっとみて欲しいものがあるんだけど」 と文書ファイルを送信された。 これは何か。と問うたところ どうやら音楽のジャンルについて語った1つの文章のようで。 それを小冊子として自費出版するということだった。 へぇ〜。そんなことになっているのか。 ていうか、自費出版する人

【発信の心得】弱さを見せることをのんびり楽しんでみる。

こんにちは、タツミです。 普段はフリーランスのエンジニアやったり、ポーカープレイヤーだったり、ライフコーチだったり、農家さんをお手伝いしながら旅をする「おてつびと」をやったりしています。 今は北海道に来ています。 北海道は雪始め。 これからどんどん積もるんでしょうね。 さてさて、今日の話です。 発信で「話す」前に何を考えていますか? これを見てくれている方は、自分で発信をしているよ〜〜 っていう方も多くいらっしゃると思います。 ところで・・・ 特に音声や動画で

想いを形に込めるということ。【ロゴリニューアルの経緯】

こんにちは、タツミです。 10月に入って自分の事業のロゴを新しくしました。 今回は、ロゴリニュアルに込めた想いを記事にしたいと思います。 このような形に向けて何か参考になるようなことをお伝えできればと思いますので、どうぞよろしくお願いします。 僕は大学を卒業してからすぐ独立し、在学中を含めてフリーランス歴4年目を迎えるそんな人間です。 事業としては以下のことをやっています。 この2つを中心に取り組んでいます。 来年以降はライフコーチ領域の比重をもっと増やしていくつも

日々変化する発信を楽しむということ。【変わる私は好きですか?】

「変わるものと変わらないもの。あなたはどちらが好きですか?」 2023年の10月ももう終わり。 今年の秋アニメは個人的に豊作で、仕事や旅行の合間に のんびりと鑑賞しつつ、日々の暮らしに生かせることはないかな〜と考えています。 今回の記事のタイトル「変わる私は好きですか?」は現在鑑賞中のアニメの一つ「アンデッド + アンラック」の第4話のメインタイトル。 戸塚慶文先生によって作られたこの作品を、 僕はもともとは漫画で追っていました。 そして満を辞してこの秋にアニメ化。

質問フォーマットを作ってみました。【主にクリエイター向け】

先日、「質問のハードルを下げるためにはどうしたらいいか?」という内容の記事を書きました。 本来Xに書いた内容を、補足しつつ書き続けていたら気がつけば5,000文字という大作になってしまったので、記事の後半で紹介している質問フォーマットを改めてここでお見せしたいと思います。 記事を読むのはちょっとめんどくさいけど、内容は気になる!!という方は ぜひフォーマットだけでもみていってください! とはいえ、記事の内容を読んでいただければ、より有意義にフォーマットを活用できるかと思

質問フォーマットを使うことで質問のハードルを下げる。【質問しないのは損です。】

X(旧Twitter)を見ていたら、フリーランスでエンジニアをやっている方が、 「コミュニティに入っているけど、全然質問がまとまらなくて結局自分で考えて時間が掛かっちゃった〜〜(泣)」 という内容をしていた。 「ふむ・・・」と考えてみた。 というのも、僕も最初は同じような経験をしていたから。 僕は大学を卒業してからすぐにフリーランスのエンジニアとして活動を始めたのだけれど、当然社会人経験も純粋な場数も全くない状態での挑戦。 仕事上でのコミュニケーションも、同じフリー

使う言葉の端々にその人の価値観が現れる

とある日の昼ころ。 YouTubeを見ているときに、ふとこんなコメントが目に入ってきました。 なんてことはない、本の要約を解説しているチャンネルの動画です。 このコメントは、特に文法的に間違っているわけでも、チャンネルの趣旨に合わない変なことを言っているわけでもありません。 この人は深い意味もなく、「動画を見て自分も頑張ろうと思った。勇気をもらった」ことを伝えたかったのでしょう。 しかし、僕はわずかに違和感を覚えました。 50代だ「けど」っていう言葉を使っているって

【AI文字起こし】自分が瞬間に感じたこと、思ったことを言葉にするという習慣

こんにちは。生き方エンジニアのタツミです。 この記事は、Stand.fmで収録した音声をSummary.FMというStand.FM公式の文字起こしツールを用いて、文字起こし・及びテキストの調整をしてもらい、それをもとに手動で一部文言などを調整して出来上がった記事です。 AIでどれくらいの精度の記事が出来上がるのか、どれくらい使えそうなのかお試し的に使ってみました! いい感じにできたら今後も使っていこうと思いますので、よろしくお願いします〜! 実際のラジオ音声はこちら!

「理想を追い求めることは幻想なんじゃないの?」モヤモヤから考える。

こんにちはタツミです。 僕は普段から、物事や人をいろんな視点から捉えて、そこにどんな意図があるのか、どんな解釈の可能性があるのか、見方を変えるとどうなるのか? といったことに注目して思考を巡らせています。 それ自体楽しいし、そうある自分自身が基本的には好きではあるのですが。 可能性に目を向ければ向けるほど、理想を目指していろんな選択肢を見つけてニマニマすればするほど、嫌ほど現実が見えてきて。 「理想を追い求めることは幻想なんじゃないの?」 って声が僕の頭の中に浮かぶ

どうして「書く」に触れる時間が少なくなってしまったんだろう?2つの致命的な特徴とは?

この記事での主張 最近はYouTubeに一番力を入れているのですが、今日は久しぶりに「書く」ということに向き合ってみました。 僕たちは、日々、何かしらの形で言葉に触れています。 話すことはもちろんそうですし、「書く」「聞く」といった形で言葉によるコミュニケーションを試みていますよね。 だが、この3つを比べてみたときに圧倒的に割合が少ないのは「書く」によって言葉に触れている時間ではないだろうか? 世の中を生きているほとんどの人は「書く」ということを1日に大量にこなす

【考察】 独り言から始めるアウトプット② 「何とかして伝える」ということ

昨日、このような記事を書いた。 YouTubeによる発信を始めて、それからの散歩の中で突然に気づいたことについて話している。まだ読んでいない方は、ぜひ、上の記事から読んでみてほしい。 ちなみに、先ほどの記事を書いてから新しく動画もアップロードしたので、YouTubeの方もどうぞよろしく。 軽く、前回の振り返り さて、昨日は、YouTubeと独り言の違いという話を最後にした。 軽く振り返ってみる。 独り言は自分宛、自分届の完全な自己完結構造になっているのに対して、Yo