まんがで学ぶ 世界の宗教
読書時間
こんばんわ、皆さんお元気ですか?
さっき池上彰さんのテレビを見ていたら、日本のコロナワクチンの接種率はまだ4%だそうです。少しづつ接種率は上がってきていますが、他国に比べるとものすごく遅く、注射を打つ側も医師、看護師、歯科医師など限られていることも原因のようです。早く接種率が進むといいですね。
さて、最近はコロナで外出も減り、時間もあるのでよく読書をするようになりました。とはいってもずっと活字を追うのも目が疲れるし、難しい本をずっと読むのも疲れます。そんなところで、そういえば最近は何でもマンガにしちゃうって風潮があるなーと思いだし、何か面白そうな題材はないか探してみました。
そこで見つけたのが、この本「まんがで学ぶ 世界の宗教」です。
世界三大宗教
世界三大宗教(せかいさんだいしゅうきょう)とは、仏教、キリスト教、イスラム教の三つを指した言葉。三大宗教ともいう。
信者数は、キリスト教が20億人、イスラム教が16億人、仏教が4億人程度とされる。ヒンドゥー教の方が11億人程度なので仏教よりも多く、信者数だけならキリスト教、イスラム教、そしてヒンドゥー教が世界三大宗教になるはずである。 ヒンドゥー教が三大宗教に入らない理由として、民族宗教であることが考えられる。
また、これにユダヤ教、ヒンドゥー教を加え、五大宗教[1]とする場合もある。ちなみに、 イスラエルのエルサレムは、世界三大宗教のうちキリスト教、イスラム教の聖地に加えてユダヤ教の聖地でもある。(wikipediaより)
と、このまんがも三大宗教を中心に話が構成されています。主人公は北海道の旅館の娘で、父が入院したことで家業を手伝うことに。外国人の宿泊客をもてなすなかで宗教への興味が芽生えます。でも、宗教の壁にどう対応してゆけば良いかわからない。どうしたら、信仰を大事にしながら快適に過ごしてもらえるか。そんな時いつもヒントをくれるのが、なぜかたまたま旅館に長逗留をしている宗教に詳しいイギリス人。彼にヒントをもらいながら、主人公は宿泊客と心を通わせていきます。
まんがで学ぶ
もともと少し宗教には興味があったので、知っていた内容も多いですが、ちゃんと必要な知識がまとまっているので、サクッと学ぶにはとても良いと思います。ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も基本的には同じ神様を崇拝しているんですね。聖地のひとつであるエルサレムでもそれぞれの聖地がめちゃめちゃ近いし。端から見れば、親戚みたいなものなのに、でも一部では全然仲良くできない。そういうところも、宗教って奥が深いなーって思います。
難しそうな本だったり、入りづらそうなジャンルはまずは漫画から入るっていうのは結構いいんじゃないかと思います。そういえば、横山光輝とか昔から歴史物は漫画がたくさん出ていたと思うので、大体歴史が好きになっていた子は漫画からその世界に入っていたような気がします。今は、こういったシリーズがよく出ているので、興味があるものから順番に読んでいきたいと思っているので、読み終わったらまた報告します。
それでは。
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