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「大企業で働くのはリスク」という考え方

スマートニュースを見ていると面白い記事を見つけた。

要約すると、過去の不況期においては大企業は衰退したのに対して、多くの中小企業が躍進している。つまり就職や転職において大企業を志向するのはリスクである。
ということだ。

なるほど、と思った。
私なんかは就活にせよ今の転職活動にせよ、名の知れた大企業に入ることがいい事と思っていたけれど、
こういう視点を元に企業探しをしてみると視野が広くなる。
今私は25歳なのだが、今後しばらく企業勤めをするのであれば、頭打ちの大企業よりも成長期の中小企業の方が、キャリア的にもスキル的にも身につくものが多いのかもしれない。

また、記事中では、アメリカと中国の働く人の価値観として、「職場が嫌になる前に辞める」というのが挙げられている。一方、日本人は世間体や将来への不安などから渋々今の会社にしがみつく、という傾向も指摘されている。
人々がより自由で、自らの好きなことを快適な環境でできれば、この国はもっと豊かになるのに、ということだ。

私が現職に対して抱いている不満と、離れようとも離れられない不安を見事に言い表している。
私も世間体や将来のことばかり考えているので、「今の会社に縛られている感」満載で働いている。
でも、本来仕事は自分の人生を豊かにするものでなくてはならない。
私は何に盲目的になっていたのか、と気付かされた記事である。

この記事を読んでくださる方は、大なり小なり自分の現状と会社に対して不満や不安がある方が多いと思う。
そのような方たちの次のステップを考えるひとつの物差しとして、この記事内のような考え方で当たってみるのも、いいのではないだろうか。
私も今後の転職活動に活かしていこうと思う。

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