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明るい未来をつくる「妄想」とは?『妄想講義』絶賛発売中!

突然ですが、みなさんは最近なにを「妄想」しましたか?

忙しい毎日から解放されて、海外旅行に行く妄想?
気になるあの人と恋人になる妄想?
仕事で大成功を収める妄想?
お腹いっぱい美味しいものを食べる妄想?

「妄想なんてしないよ、考えても無駄でしょ?」という方もいるかもしれません。いずれにせよ、「妄想」という言葉にあまりいいイメージはないという方も多いのではないでしょうか。そんなこと考えるくらいだったら、今日の晩ご飯を何にするか決めなきゃ!仕事もプライベートも忙しいんだから、現実以外を見てる暇なんてないよ!

……

でも、本当にそれでいいんでしょうか?
「妄想」は、本当に無駄で役に立たないものなんでしょうか?

もし、「妄想」が私たちの人生に必要なものだとしたら?
明るい未来へつながるキーワードだとしたら?

30歳になったばかりの私「次世代の教科書」編集長の松田が、同世代の「仕事や人生になんとなくモヤモヤしている人」に絶対に読んでほしい本『妄想講義』を紹介します。

人生になんとなくモヤモヤしている20~30代、必読。

『妄想講義』は、価値観も生き方も違う24人の著者たちが、「妄想」をテーマに明るい未来の描き方と作り方を探る本です。

そもそも、なぜ人は妄想をしてしまうのでしょう。現実であった嫌なこと、うまくいかないことから逃げるためでしょうか。そういう側面もきっとあります。でも、裏返せばそれは「本当に自分がやりたいこと」を自分自身に気づかせるシグナルでもあるのではないでしょうか。

ままならない現実からちょっと抜け出して、本当にやりたいことを自由に考えてみる。それが、妄想の一番うまい使い方だと思います。頭の中で考えるのは、誰だって自由ですからね。

だから、妄想の持つ自由で前向きな側面にフォーカスして、明るい未来につながるエネルギーに変えていこう、というのがこの本のコンセプトです。

で、なぜこれを20-30代の同世代に薦めたいのかというと、「現実のままならなさ」に人生で一番直面せざるをえない時期だと思うからです。結婚、出世、転職、出産など、人生のフェーズが大きく変わるイベントにぶち当たる時期だからです。

そんな時こそ「自分が本当にやりたいこと」から目を背け、今目の前にある現実だけに視野を狭めてしまいがちです。本当なら、あなたの中にはあなただけの理想や夢があり、やりたいことや正しいと思うことがあり、それを考える自由があるはずなのに、いろんな束縛でそれを考えることすらできていないという状況が、たくさんありすぎると思っています。

ただ、無責任に「夢を見ろ」「現実を否定して自分の道を進め」というのも的外れです。目の前の現実を生きなければいけないのは変わらないからです。

だから、まず「妄想」してみることから始めてみるのです。

誰に何を指図されることもない頭の中の世界で、自由に、のびのびと理想の自分や未来のことを考えてみればいいんです。

これは、私自身が抱いている危機感から来る提案でもあります。現実に心をすり減らして、「妄想できなくなってから」ではもう遅いんです。まだ新鮮な、囚われのない心を持っている20-30代のうちに、「妄想」の扱い方と仕事や人生への活かし方を学んでおかなければ、私たちは永遠に目の前の現実をなんとか日々やり過ごしていくだけの機械のような生活になってしまうかもしれません。

『妄想講義』は、忙しい20-30代だからこそ受けるべき人生の必須科目なのです。

圧倒的情報量と、楽しみの幅。考える力と教養が身に付く本。

さて、ではこの本ではいったいどんな「妄想」が繰り広げられているのでしょうか?24人の著者の顔ぶれのご紹介を、電車中吊り広告風のバナーにのせてどうぞ。

どうでしょう。カオスですよね笑。でも、自分の知らないことがたくさん知れそうな、好奇心をかき立てられる顔ぶれじゃないでしょうか。

著者たちは、常識にとらわれない自由なマインドを持った人たちばかりです。20代中心の若手編集者たちが、各分野で活躍する若手の方々で「この人の「妄想」は絶対に面白い!」と感じた著者たちに声をかけ、膨大な時間を使って執筆内容について話し合い、構成を考えました。

それぞれの著者たちが描く妄想の形も様々です。 
「都会で暮らすのが嫌になったから、山奥でニート生活をしよう」という妄想から始まる人もいれば、「女性も男性も関係なく楽しめるファッションがつくれないの?」という妄想から始まる人もいます。

そのほかにも、家づくりや暮らしにまつわること、働き方や日本経済のこと、歴史や文学のこと、福祉や医療のこと、SNSやコミュニケーションのことなど、まるで学校ひとつぶんの授業を受けているかのような情報量が一冊に詰まっています。正直、これで2750円は安い、と言えるくらいのボリュームと内容です。

24人分の人生のエールが詰まった本

そして、この本の真価のひとつは、妄想というフィルターを通して、普段自分たちがモヤモヤ考えていることへの答えや、背中を押してくれる様な言葉に出会えることです。本の中から、私が感銘を受けた言葉をいくつか抜粋しましょう。

数年後はそうなっていると思いこんで、そうなっていたら、今どんなふうにしていたらいいだろう? と、インスピレーションを得たものは逆算してなんでもやってみる。未来に実装された青写真からヒントを受け取って、思いついたことはなんでもやって、あとはぼやいたり悩んだり休んだりだらけたりしながら現在を生きていればいい。

本文p.24より

毎日に飽き飽きする、刺激が欲しいと思う、誰しもそういう経験ってあると思うんですけど。だから、想像じゃなくて、妄想するんです。大金持ちになる自分、仕事で大成功する自分、絶対に振り向いてくれないあの人の彼女になる自分、絶世の美女になる自分、決して現実的ではない未来を思い浮かべては、現実との落差に痛みを感じる。その痛みが、私たちが今を生きていることを実感させてくれる

本文p.29より

妄想しても、現実は何も変わらない。
でも、妄想することで願望を持っている自分を肯定することができる。
それができなければ、人間は前に進めないのではないか。

本文p.85より

いろんな著者の、いろんな言葉が、「よし、前向きに生きよう」という力をくれます。24人分の人生へのエールが一冊の本に詰まっているのです。

デザイン、加工にこだわった「ずっと触っていたい本」

章扉には、独特の世界観を持つ漫画家のまどめクレテックさんのコラージュ作品を採用。実は、章扉だけで「妄想をきっかけにしたひとつのストーリー」が楽しめるようになっています。

まどめクレテックさんが描く扉絵の登場人物たちが辿るストーリーとは?
続きはぜひご自身の目で確かめてください。

そして、イラストレーターの冨田陽子さんの表紙絵が特徴的な表紙。質感までリアルに再現したりんごのイラストと、帯をめくって出てくる「もうひとつのイラスト」。

実はこのイラストのモチーフも、編集部とデザイナーが何時間も話し合って決めました。そこには、『妄想講義』のコンセプトが体現されているのですが……。その隠された意味は、ぜひ自分で手に取って考えてみてください。編集部からのクイズです。

装丁の加工にもこだわり抜きました。印刷会社さんと相談しながら、2種類のニスを使って「ずっと触っていたくなる」ような面白い手触りの本にしています。

まずは、パラパラめくって気になった見出しのページから。

『妄想講義』は、どこかに必ず読者の心に刺さる文章があるように作りました。それを見つけるには、まずパラパラとページをめくって、自分の目に留まった著者の見出しから読み始めてみてください。そして、心の赴くままに他の著者、他の章へ飛んでみてください。

きっと、あなたの悩みやモヤモヤを吹き飛ばしてくれるような言葉が見つかるはずです。そこから、今よりもっと明るい未来へ向かう第一歩が始まるのです。

『妄想講義』は各種書店で絶賛販売中!

『妄想講義』は、人生にモヤモヤを抱えている人にとって、自信を持っておすすめできる面白い本です。

毎日を忙しく過ごす20-30代のみなさん。
ぜひ書店に行って、この本を手に取り、少しでも面白いと思ったら買ってみてください。
これは、あなたと同じく現実に悩み苦しむ30歳男性からの、切実なお願いです。

この本が、あなたの明るい未来を作るきっかけになると願っています。

「次世代の教科書」編集長 松田

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