氷山は溶ける。濱松哲朗、中島裕介に
「詩客」「短歌時評alpha」の濱松哲朗「氷山の一角、だからこそ。」と中島裕介「権威主義的な詩客」を折に触れて読んでいる。
二人の論考は自らの心身を削ったものである。私は骨身にこたえた。
「文芸の社会や歴史の理解が適切にアップデートされているか」(中島裕介)の指摘どおり、私自身の怠りが不用意な言動の根源にある。
その叱咤にどう報いたらよいか。私はそれを助言と受け止め、自分を変えてゆく。
その第一歩を「短歌往来」の「ニューウェーブ歌人メモワール」で示すことが直近の道だ。
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