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【私の仕事】新興企業が新しい健康保険組合を設立【人事労務関連ニュース】


『 若い社員が多い企業が新しい健康保険組合を設立している。』


というニュースを読みました。

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「加入者への給付が多くなればなるほど、加入者の毎月の保険料が高くなる」のが、医療保険料です。

そうすると、中高年層の加入者が多い全国健康保険協会(協会けんぽ)は、医療保険料は高くなりがちであり、給付を受けることが少ない若い社員が多く在籍している企業にとっては、加入しているメリットが少ないです。

ですので、こういった動きが出るのは当たり前と言えます。

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病院・一般診療所の数は10万か所超えで、これは、コンビニ(約5万5千店舗)よりも多い数です。

病院とコンビニとでは業態・役割が違うので一概には言えませんが、道を歩けば病院に当たる、のように病院が乱立している状況は少々いびつと言えます。

病院もサービス業ですから、当然売り上げが無くてはいけませんし、そうすると、患者へ対して過度な医療サービス(=税金)が投入されることになります。

そうすると、加入者や全国民への負担が大きくなってしまいます。

教育もそうですが、医療分野についても聖域のような業態にせず、将来を見据えた仕組み作りをする必要があります。




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今回の画像は【スズムラ】さんからお借りしました。ありがとうございます。

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