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【私の仕事】ネットでの仕事受注のポイント【起業/副業/複業】

現在、人手不足の解消の一手段として、国や官公庁が推奨していることが、


副業・複業の推進


であり、法律(フリーランス対象)の作成や改定など、少しずつ環境も整ってきました。

また、私達のような普通の一般人でもネットを上手に利用し、「自身のスキルを利用して業務を行い、利益を得る(専業・副業・複業)」ことが出来るサービスも身近になっています。

以前は、ネット上の案件というと「ライティング業」が中心でしたが、「デザイン」「Webサイト・動画」「ビジネス代行」「占い」など、多様な業種の案件があるので、最近のサービスでは多くの方が利用出来るようになっています。

私も、そういったサービスを複数利用しておりまして、現在まで100個弱の依頼を受け、完了させております。

しかし、現在は、年に2~3個ほどの依頼を受ける程度であり、あまり力を入れているわけではありません。

それは、リアルでの業務が忙しくなってきたということが一番の理由ですが、ネット上での案件に対するデメリットが大きく感じるようになってきたからです。

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そのデメリットは何かと言いますと、

リアルでの業務と比較して、一つ一つの業務が大変なことが多い

ということです。

これは、ネット上のみでの付き合いなため、別に何か問題を起こしたとしても、バックレてしまえば良い、という、発注者からのリスペクトが無いという状況が引き起こしていると言えます。

それによる問題点は何かと言いますと、
※以下はすべて実話です。

1.後から無理難題を言ってくる。

前提条件を聞いた際には、どうすれば良いか全く何も分からない・とにかく話を聞きたい、ということで私は依頼を受けたのですが、

こちらが提示した案(5~6個)について、
・そのくらいは分かっていた。
・実現不可能じゃないか?

という、後だしジャンケンのようなことを言ってくる方がいらっしゃいました。

こちらも、相手方がある程度分かっていることを言ってくれれば、それを基にして、ビジネスの形にするアドバイスが出来る・私が役に立つアドバイスが出来る案件か判断することが出来るものの、何も言わないで後から文句をつけてくる、という方が結構いらっしゃいました。

2.中身に関係なく、とにかく安くしようとする。

これは、私からアイデアを聞きたいということを依頼してくる方に多かったです。

こういった方は、「アイデアなんて、簡単にひらめくことが出来るでしょ?」という考えが根本にあるように感じます。

当たり前ですが、依頼者に適合するようなアイデアを考え・形にすることは、5分や10分で考え・作成しているのではなく、中身によっては数日・参考資料を購入する、といったように、お金と時間を使っているのにもかかわらず、追加でアイデアをもとめたり、とにかく値切ってこようとします。

リアルで同じ業務を行ったのであれば、お客さんには数万円請求するところを「5千円くらいで何とかならない?(半笑い)」と要求してくるのですから呆れます。

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上記のような案件が増加すると、やりがいや達成感・金額などのプラスは全く得られませんし、そして、それにも関わらずかなりの低評価をつけるのですから、これなら積極的にやらないほうが良いな、と感じているのが現状です。

ですので、現在の案件は、以前から案件を受けている方の継続依頼・飛び込みだが、案件受注前に多くのやり取りを行うことが出来た方、しか受けないようにしております。

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ここまでは、ネットでの悪いお客さんを記述しましたし、私はネット上からは少しずつしか受注しないと決めていますが、業種などによっては、まだまだ有望なところもあります。

ですので、なるべく悪いお客さんに出会わないようにするための方策も少し記述いたします。

1.料金を適正なものにする。

ワンコインや千円など、安い値段での訴求は止めましょう。

「安かろう・悪かろう」ではありませんが、こういった訴求方法ですとお客さんの質が低い傾向があります。

2.案件を受ける前に、様々な質問をするなどハードルを上げておく。

案件の初期段階で、こちらの意見や業務の進め方について伝えたり、コミュニケーションの取り方を決めます。

このようにある程度ハードルを上げておけば、相手方の本気度が分かり、いわゆる冷やかし客のような方は減ります

これだけでも、(私の場合は)悪いお客さんと出会うことが減少しましたし、それによってストレスはかなり減少しましたのでおススメです。

また、副業というとネットを一番に考えてしまうと思いますが、リアルでアルバイトをするのも、プラスになることが多いのでおススメです。

※ 私も、独立した当初は、コンクリート作成や車用品の仕分けなど、様々な短期のアルバイトをしていました。
(現場の担当者次第ではあるのですが)結構楽しかった記憶があります。


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現在は、様々な現場が人手不足であり、日本全国どこからでも案件を受けることが出来る時代ですので、出来るだけ、ストレスを感じたり・自分の思い通りにならないような副業はしないようにしたいですよね。




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画像は【ふうちゃん】さんからお借りしました。ありがとうございます。

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