【やさしさを感じた言葉】「やさしさを感じた言葉」≠「やさしい言葉」という話し。
「やさしさを感じた言葉」というと、私の場合は、新卒で就職した小売業でお会いし、社会人としての基礎を教えてくれた先輩方を思い出します。
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私は就職氷河期世代でして、大学生時代に特に何かやりたいことがある訳でもなく、何かに打ち込んだことがある訳では無いため、就職にも特に思い入れがあるわけでも無いため、地元の有名小売企業に就職することになりました。
その後、半年ほどで、山形県の北部に位置する小都市に転勤することになり、生まれてから22年間地元から出ることの無かった私が、いきなり実家から遠く離れた雪深い場所で・誰も友人のいない場所で、一人暮らしを始めることになりました。
そこでは、毎日行う業務内容からも・来店されるお客さんの性質からも・その店で働くパートさんたちからも、全てからカルチャーショックを受けていました。
(これを書いても誰も信じてはくれないと思いますが、新職場は駐車場が広く、職場あいさつに伺った一日目に、駐車場で開催されていた移動動物園のキリンと目が合った、というのがいまだに忘れられない思い出です笑)
しかし、その当時を振り返ってみると、不思議と仕事を辞めたいと感じたことはほとんど無かったです。
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当時の直属の上司や統括していた上司は、もう、見た目はどこかのチンピラみたいな方々でしたし、言葉遣いも悪いなんてものではありませんでしたが笑、凄く仕事のし易い・居心地の良い職場だったと思います。
つまり、人がやさしさを感じる言動とは、やさしい言動で無くとも良いということだと私は思います。
私も、山形県でお会いした上司の方々のような頼れる人間になりたいと思いながら、社会人時代でも独立開業してからも仕事をしてきましたが、果たしてそれは達成出来たのでしょうか。
そしてこれからも達成出来るのでしょうか。
ということを頭の片隅に留めながら、さらに仕事を進めたいと思います。
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