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僕の今年の漢字を考えてみた

おはようございますこんにちはこんばんは。

いたる所で「今年の漢字」という言葉を目にするようになってきました。

今年を振り返って一文字でまとめることって、今さらながら大切なことだなーと思いました。

年初には「今年の抱負」と言いながら、毎年考えても実際忘れちゃう問題。なぜかって?、きっとその時思いついたことを言っているだけだからですよね。いやー情けない。

来年の抱負を思う前に、まず今年2021年の振り返りを漢字でしてみましょう。


今年を漢字を候補は3つ
・的
・選
・聴
上記の漢字たちが出てきます。
的と選は特に意識して行動してきたこと、聴は取り組んだ行動です。


今年の漢字「的」
今年の行動目標は「目的を意識する」ようにしています。
なぜ今この作業をするのか?
なぜこの計画を立てるのか?
なぜこれが必要なのか?

「今」、もしくは「今から」行うことの目的を、立ち止まって確認しています。僕の思考の癖で、今を見ずに先の事ばかり考えたり、まったく違う場面の妄想をしていたり・・・特に無意識でできる行動は顕著に表れます。

今年は意識していたので、「あ、どっか行ってたわ」と妄想状態や心ここに非ず状態を自覚することが増えました。年初に比べて集中力も上がっていると思います。(上がっているといいな)

漠然と行動しているより、その時の行動に集中しやすい、完了後に達成感も意識するように心がけています。

「小さな事から一つずつ、まずはできるという経験を得ることだ」宇宙兄弟にこんな感じのセリフが出てきますが、やっとこの意味がわかりました。

来年も継続して「的」にはお世話になるでしょう。


今年の漢字「選」
目的と似ています。目的の次の段階ですかね。目的があった上で「それからどうするか?」「そしてどうしたいか?」の次の一歩です。

「人生は選択の連続だ」 
みたいな言葉があったと思いますが、本当にそう思います。
実際選択にすら気づかない出来事は多く、無意識に反応しているだけ。
そんな日々を過ごしていたらあっという間に年月は過ぎていきますね。


今年は「選ぶとは捨てる事と同じ」に気づかされました。

選んだ未来と選ばなかった未来というのがあって、選ばなかった未来すなわち捨てた未来。それは毎秒毎秒発生しているわけです。

だからこと無意識に「選んじゃった未来」ではなく、意識的に「選ぶ未来」を過ごそうと心がけています。できてきただろうか?

とにかくできたかできてないか悩むのも違いますよね、これが選んできた未来の結果ですからね。

それで選ぶ基準として目的がある方が、スムーズですよね?と、そんな繋がりがあります。

「選」も間違いなく来年も継続してお世話になるでしょう。


今年の漢字「聴」
聴くこと、今年は音声メディアにお世話になりました。
VoicyやPodcastにYoutubeなど。前向きな発信をしている人達の言葉を聴いているだけで、気持ちが前向きになっていきます。
自分はこんな素晴らしい世界に生きているのか!?と勘違いしてしまいますね。きっと良いことでしょう。

例え停滞していたとしても、前進の種を植え付けているでしょう。
前方の道が、まるで霧が薄くなるように見えやすくなります。


そして、最近では観察や傾聴の言葉が目につきます。
会社家庭での人間関係について、より良い関係を続けるには何が必要なのか?言葉遣いや常識的行動も大切です。
しかしもっと根本的な部分として、相手を観ること、相手の言葉を聴くことから始まるのではないだろうかと考えています。

話のテクニックや社会の常識・ルールを守って対応するのは、自分本意な感覚かもしれないと思ったことがあって、結局相手の反応を無視しているのではないだろうかと思っています。
相手との距離感や相手の意思を知るにはどうするか?そこで「観る」「聴く」に重視することではないだろうか?と考えています。


特に息子君が2歳になり、聞いた言葉をスポンジのようにどんどん吸収していきます。
そして言葉で欲求や願望を伝えてくれます。

その時に最後まで聴くように注意しています。
途中で口を挟まずに切れるところまで。
こちらから沢山言葉をかけて反応させるのは簡単です。
しかし聴くことに集中すると、息子君の内なるものを知りたいと思えてきます。
それに息子君も一生懸命言葉を捻り出しながら話しているように見えます。

息子君に「僕の言葉を聴いてくれる」という安心感を持ってもらいたいし、安心感あっての話しやすさ相談しやすさですよね。
まずは聴き入れることが良好な関係の始まりですね。


あと相手の言葉の話もそうですが、自分自身の声を聴くという意味でも「聴く」は、更に大切だと思っています。
自分の心の声ですね。周りの出来事に対して心身は常に反応をします。
その時の反応を観るもしくは聴くことで、少しでも客観的な判断ができるのではないでしょうか?


今さらですが、「聞く」と「聴く」の意味の違いは、音を認識する時の意識の仕方だそうです。自然に音が耳に入ってくる場合は「聞く」を使用、音や、音が持つ意味を認識しようと注意して耳を傾ける場合は 「聴く」を使用する となっています。


LISTEN--知性豊かで創造力がある人になれる という分厚い本があります。
分厚いので、まだ買うのをためらっていますが・・・Listen・傾聴・聴くは僕の中のトレンドなので近々読みます。
僕の中で、聴くこと即ち愛である と今のところの結論はそうなっています。なのでもっと深掘りしていこうと思っています。



来年の漢字は何になるか・・・?
今のトレンドの聴・観は子育て真っ最中の身としては一番強いwordになると予想しています。自立の芽が出てきて、言葉のコミュニケーションが増えてきましたから、本当に面白い時期です。


子育ての話になってしまいますが、イヤイヤ期が目立たなくなってきています。扱いに慣れたのか、betterな対応をしているのか・・・?思い返すとイヤイヤがない日が増えてきています。そう思うとどんどん親から離れていく時期になると思うと索漠たる思いであります。


もう一つ、読書をすることや学習において「問いをもつ」ことに意識的に取り組みたいです。自問自答で思考を育てていけたら、静穏な心になれるだろうなーと妄想しております。


そんな目標を持ちつつ2022年過ごしていきます。


長々とした文になってしまいました。


今日も読んでくださりありがとうございました。


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