2019の終わりに

じんです。
年末までには少し早いですが、今年(2019)の反省と来年(2020)の抱負をかねて、個人的なことを書こうと思います。

cf. 2018年の終わりに

2019年振り返り(note)

12月23日にnote運営からメールで一年の総括みたいなメッセージが届いた。

2019年もありがとうございました。
今年の創作活動を振り返ってみましょう!
よい年をお迎えください。

2019年の記録
集計期間: 2019年1月1日〜12月22日
書いた記事 24本
もらったスキ 68回
全体ビュー 6,635回
増えたフォロワー 18人

人気だった記事
2018の終わりに
6回スキされました
フラトレス評論。 フラトレス「ボーダーライン」感想にかえて
6回スキされました
創作者「アーティスト」と(価値についての)言葉
5回スキされました

書いた記事が年24本、月2本ペースですね。(そのうち4本は呟きだけなので、実質は20本。)
2018年が16本、2017年も16本だったので、数字的には良かったです。
noteは2015年の10月から始めて、今公開中の記事は計70本になっています(これあげたら71本目)。

全体ビューが6635アクセス。雑に12ヶ月で割ると一ヶ月に約550アクセス。月2本だから、新しい記事を1本挙げて275人に見られているといいな、という感じですね。実際は他の記事も含んでいたり、同じ人が複数記事見たり、同じ記事を何度も見返したり、とか色々あると思うのですが、雑に言うとね。

ちなみに、私がnoteでフォローしているジャグリング(とか)界隈の人は96人くらいです。
記事を自分では書かないけれど(アカウントを持たないけど)読んでくれている人もいると思うので、ジャグリング言論界隈が100人、275人、500人以上、と広がっていくことを願うばかりです。
数値で可視化されていないだけで、たくさんいるとは思うんですけどね。

2019年振り返り

さて、じゃあ改めて振り返ると。

○創作
0本。作ってない。それどころかジャグリングをほぼしていないです。
これは書く方にシフトしたといえば聞こえはいいですが、作らなくなったら終わりだとは思っているので、ちょっとずつでも構想を練るようにしています。リリック書いていこうな

○言論
2018に引き続き、Twitterやnoteで文章を書いたりした。『ピンクの猫』としてのものが多いかと思う。
以下では、2019年のnoteをテーマに分けながら紹介したい。

〈サーカス関連〉
2019/06/08 日記

サーカスについてのトークイベントの感想まとめ。
サーカスとジャグリングとの関係がどうなのかの話はあるが、関係領域であることは確かなので。
今年はサーカス学会も立ち上がったし、僕も今会員に入ってるし。

〈手品/マジック関連〉
2019/06/16 日記とか
永遠に解けない魔法はあるか ~未完

手品はジャグリングの隣接領域としてあるとは前から理解していて、2018年末からTwitterで種明かしについて手品界隈がうるせえなと思っていて、それにしては全然建設的に議論が進んでないのがムカついたので書きました。
永遠に解けない魔法はあるか ~未完」の方は、手品美学研究としていい線いっていると思います。雑誌『フィルカル』Vol. 4, No. 2を買ってまだ読めてない。
そうそう、マジックマーケットには行けなかったのですが、心良い方のおかげで関西で品物を手にすることができて、「エンタメとしてのマジック論ー他ジャンルとの比較分析」と「テーマ研究 繰り返しの演出の考察と手順構成の手法について」を買いました。手品美学研究、流行れ。

〈ジャグリングマーケット・「ジャグリング論集」〉
ジャグリング論集を作ろう。
ジャグリングマーケット2019/9/7(土)について
「ジャグリング論集」販売中
ジャグリングマーケット2019/9/7(土)の感想

ゴ~チョ氏主催のジャグリングマーケット(略称ジャグマ)への出店にあたって、3月にジャグリング論集をつくろうと思い立ち、9月に販売という形で公開されました。お買い上げいただいた20人ほどの方には感謝するとともに、『ピンクの猫』の同志が増えることを期待しております。
2019年の一番の成果といってもいいのではないか。2018年末から美学系の基本書を読み始めていたのもあって、まとまってよかったね、という感じ。内容的にはまだまだだが。

〈作品批評的なもの〉
最も分かりやすい、というか『ピンクの猫』のある意味本分である、作品批評。
フラトレス評論。 フラトレス「ボーダーライン」感想にかえて
2019/10/13 JJFゲストステージ感想

特にフラトレスについては一度言語化しておきたかったので、書けてよかったです。宮田さんのソロアクトが出てからまた更新しなきゃと思っています。
あと、シルクドソレイユ「キュリオス」を見たけど結局感想書かなかったな。やはり記憶が残っているうちにメモでも何でも書くべき。

今年は、渡邉尚氏の出演する「妖怪ケマメ」がアツかったと思うのだが、見に行けなかった。見た方、どうでしたか? 僕は作品感想・批評は、その作品の宣伝と同じだけなされるべきと思っているので、宜しくお願いしますよ。
来年頭らへんに、るき氏(Room Kids)、aube、CwCと公演があって、どれも東京(るき氏は横浜?)のジャグリングカンパニーとして気になるところだが、行けるかと言われると微妙。どこも僕が作品をみたことないので、一つでも行きたいなー。

〈ジャグリングの文体style論〉
ジャグリングの文体style論 その1(たつるつりー)

1本しか挙がっていない(2本目のutm氏のは書き途中)が、これからもやっていくテーマです。

〈『ピンクの猫』の活動を問い直す〉
雑感:ジャグリングに関する情報について思うこと
創作者「アーティスト」と(価値についての)言葉
Event, Community, Platform
『ピンクの猫』は「なう」と鳴く
寄稿用紀行記

○企画、場
・ジャグリングマーケットに参加しました。
・全国ジャグリング懇談会に参加しました。
・サーカス学会に入会し、ゼミに一度参加しました。
・パフォーマンス学会、は今年は開催されず、その代わりにではないが、しんのすけ氏に会えてお話できたのは良かった。
・週刊PONTEに寄稿しました。
ジャグリングアドベントカレンダー企画に参加しました。

2018に続いて、結構、人と会うことをした気がする。気のせいか?
書き出すと色々動いているっぽく見えるけど、僕が企画や場を立ち上げて、といったものはない。
前述の〈『ピンクの猫』の活動を問い直す〉note等も関連して、『ピンクの猫』の企画、活動する場について色々と考える一年でもあった。Twitter、noteからインターネット論者を模索する中で、論集(pixivの関連サービス「Booth」でデータ販売)(ジャグリングマーケットはリアルイベント)、寄稿、scrapbox、(そのついでで生じたツイキャス)、とやってみて、今ひとつの企画の構想がある。

2020年の目標

ちなみに、2019年の目標は1月時点では「決まっていない」で、2月には

こんなことを言ってましたね。「じんのnote読んでないとか遅れてる」感、全然流布していないですね。これからも頑張ります。

2020年の目標として、というか、先ほどのひとつの企画の構想の話だが、「ジャグリングの情報拠点」プロジェクトというものを考えている。

おそらく一年とかじゃなく五ヵ年計画とかだろうと思うが、2020年の一年で、「ジャグリングの情報拠点」プロジェクトのチーム作り、のための営業用文章を書かないとなあ、と思っている。ビジョンの明確化と、そこに乗らせる利益のちらつかせと、スケールさせること、

とは別に、ほんとのことばを磨くこと。
https://twitter.com/jin00_Seiron/status/1201146454682697728
https://twitter.com/jin00_Seiron/status/1205440217756262400
https://twitter.com/jin00_Seiron/status/1203952429546364930

磨く牙、としての言葉、
書き続けること、
かくしんのことば
確信/核心/革新の言葉
深く真実、と信じる言葉

書き終わるまでは死ねない、と思うし、同時に、死ぬまでに書き終わらないだろう、という気持ちもある。

書き続けること、やっていこうな。

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