雑感:ジャグリングに関する情報について思うこと

どうも、じんです。
皆さん、ジャグリングに関する情報をどのように集めていますか?
僕は主にTwitterを利用するのですが、最近フォロー整理やリストの活用をサボっていて、アンテナを張り直さないといけないと感じているところです。

このnoteを書こうと思った背景には、いくつもの個別トピックスがあります。

一つには、ジャグリングのアーカイブとしての歴史書がない、という話。

一つには、現在の(現在流行の)ジャグリングの情報を収集するのに適切なメディアは何なのだ、という話。
一つには、入門者(例えば大学のジャグリングサークル新入生)にとってのジャグリング情報メディアは何だ、という話。

一つには、ジャグリングイベントのスケジューリングに役立つようなものないかなーと僕が思った、という話。
一つには、ジャグリング情報キュレーションサイトのあり方(UIデザインとか)を自分ならどうするかと考えた、という話。
一つには、「ジャグリングと「関わって」いく」を聴き直した、という話。
一つには、座談会「これからのジャグリングの話」 (https://note.mu/nishinojunji/n/nc8d0e500a1c0)を聞いた、という話。

様々な話に立ち入ると散らかるので、ジャグリングの情報について、僕(『ピンクの猫』)の立ち位置と紐付けながら、ふわふわとした雑感を述べます。

1.ジャグリングの情報

いつのまにか2019になってしまって、2019?
'00sが大学のジャグリングサークルに入ってくる時代だ。JJFや、京大のどーなつ、阪大のぱてぃおが20周年になっているので、彼らが生まれる前からの歴史があることになる。後世の人間が「平成時代」を日本史で習うように、彼らは生まれる前の出来事を情報として受け取るが、ジャグリングにおいて、その「情報」とはなんだろう。

前に書いた「ジャグリングの多様性」の話から引いてくると、
ジャグリング/運動そのものについての情報
 ・ジャグリングの道具、ジャグリングの技術(mani-tech) 「純ジャグリング技術」
 ・ジャグリングのstyle文体
 ・ジャグリングの作品(ルーチン)
ジャグリングとの関係性についての情報
 ジャグリング運動そのものよりも広い、「ジャグリング活動」(ジャグリング人生?juggling life)についての情報と言ってもいい。
 ・〈私〉とジャグリングとの付き合い方、向き合い方
 ・ジャグリングに関する組織、所属コミュニティー、
 ・ジャグリングに関するイベント、
ジャグリングの評価軸についての情報
 ジャグリングを評価するときに、どのようなジャグリングを「良い」とするか、という評価軸、価値軸
の三つに大別される。

①は、まさに「ジャグリング」の本質情報であり、ジャグラーが古くから主眼としてきたものだ。
どんな道具がある、どんな技がある、どんなジャグラーがいる(その人独自のstyleがある)、どんな作品(ルーチン)がある、...
ジャグリング界において、①の情報が記述されるようになるのとDVDの出現とどっちが早かったのか定かではないが、Youtubeの登場はそれより後のはずだ。
情報媒体の変化はあるにせよ、最も古くから、そして最もジャグラーにとって本質的なものとして、ジャグリング/運動の記録・記述はなされてきた。技動画、ルーチン動画をみよ。

ジャグリングの教習本、教習ビデオに見られるように、①ジャグリング/運動の情報は、ジャグリングをする、学ぶ、という場面で②にも関連する。ジャグラーは(狭義では)ジャグリングを「する」者であるから、運動技術の情報は、その技術をどうやって獲得するかの情報とセットになっていることがしばしばある。(狭義の)ジャグラーのジャグリング活動の主な一つには、ジャグリング運動技術の習得があるということだ。

また、②には、ジャグリングクラブ・サークルといった所属コミュニティー(ネット上のコミュニティーとして現在はTwitterが力強い)、作品作りのためのユニット、ジャグリングに関する組織(イベント開催のための組織が多いが、特筆すべきものとしてPONTE)、ジャグリングイベント(JJFのようなフェス、大会、舞台公演)、など「ジャグリング活動」に関する情報がある。「ジャグリング活動」にはジャグリングを「する」以外のことも含まれるため、これらの情報が増え、多様になると、ジャグリングが単に「運動」である以上に「文化」としてのムーブメントを有するという面が伺える。
また、〈私〉とジャグリングとの付き合い方、向き合い方という点では、ジャグリングを「する」ということについてもそれにまつわる様々な語りがあるだろう。(一例として、ジャグリングをやっていることをオープン(公にしていく)にするかクローズ(公にしない/秘密にする)にするかといった話)

③は、ジャグリングの評価、価値に関する情報である。
ジャグリング活動の多様性を考えれば、ジャグリング運動の価値も様々に考えられるが、僕の所属する『ピンクの猫』の主眼とする情報は、特に、ジャグリング運動を対象に(作品として鑑賞)したときのそのジャグリング運動/作品の評価価値である。
(ジャグリング活動がどのくらい経済を回すか、とか、ジャグリング運動がどれだけ健康にいいか、とかいった価値の話ではないという意味)
ここにはジャグリングの大会の審査基準についての情報も含まれるかもしれない。


2.体系的な、俯瞰図

これら①②③の情報を現状に照らしてざっとみると、特に近年は個々の情報の量(個々の語りの数)は非常に増えたと言える。
ジャグラーの母数が増え、技動画やルーチン動画は追いきれないし、大学のジャグリングサークルは各地に作られ年々増え、高校にもクラブがあり、ジャグリングイベントも追いきれない。③の価値については一旦置く。
そこで思うのは、個々の情報を体系的に位置づけ、俯瞰的に見られるような情報(源)が必要だろうということだ。

どのような情報をどのように体系化するかは様々だ。
例えば①のボールジャグリング技術の情報を分類してスキルマップに/樹形図(スキルツリー)にしてみるのもいいし、技の流行を歴史的に見るのもいい。
②のジャグリングクラブ・サークルを地図上においてマップにしてもいいし、ジャグリングイベントをカレンダーにしてもいい。
③に関して言えば、「”この”ジャグリングの技・ルーチン・作品が良い!」ということに留まらず、なぜ、なにが、良いのか?を明らかにする(評価軸にする)ことなど。

現在でも、そのような体系づけられた情報、俯瞰図(を作成する取り組み)は存在する。

①について
・ナランハから、各種教本。(もっとも、その内容は現在では古典classicとも言えるものになっている。)
http://www.naranja.co.jp/juggling/web-categories/17
・ナランハから、各種DVD
http://www.naranja.co.jp/juggling/web-categories/18
ピントクルのジャグリング動画データベース
http://movie.juggling-pintcle.com/%E3%82%BF%E3%82%B0%E4%B8%80%E8%A6%A7/
・ボール/シガーボックス
https://www.7131.jp/ (加藤氏のサイト「Going One Way」より、雪だるまにもできるジャグリング講座)(古典。)
・シガーボックス
http://fine.tok2.com/home/ryuhan/ngrjug/jugframe.html (竜半氏のドラゴンの挑戦のシガーボックス講座)(ここも古典。当時は個人ブログ/サイトが力を持っていたと思われる)
・コンタクトジャグリング
https://jcjcyoyogi.wixsite.com/jcjc/contents (JCJC やなぞー氏による技術解説書)
http://ytessy.zouri.jp/ (TESSY氏によるコンタクトジャグリング講座)
・ハットジャグリング
https://twitter.com/naoto2Sc/status/1071633546979069952 (伊トさん、タネ、宮田直人、八幡雄士、わこう(敬称略)による基礎技集)
・ポイジャグリング
http://poicommunity.com/online_lesson/poi/ (ポイコミュニティー(Yuta氏運営)のポイレッスン一覧)
・トリックロープ
https://twitter.com/ma2yeah/status/830625316838125568 (松岡氏が翻訳した「トリック・ロープの論理的なガイドブック」)

他にも例えば、「Japanese Poi Spinners」を冠した動画が2011年~毎年一本出されている。これはポイの全体を体系づける試みではないが、これをみるとその年に誰がいて、どのような傾向があるかをなんとなく把握できる。↓
https://www.youtube.com/results?sp=CAI%253D&search_query=Japanese+Poi+Spinners

直近の取り組みとして見かけたものは、
・じょ氏の関西ボール技術資料(現在編集中)
https://twitter.com/rtaro3446/status/1101815156076535809
より大きな体系として、
・juggpedia(ジャグペディア)
https://twitter.com/juggpedia/status/1083342929677082625
他に、
・いなむー氏のサイトスワップの教科書基礎編
https://twitter.com/inamu_1765/status/989889997179269120

②について
・ナランハから、全国ジャグリングサークル登録サービス
http://www.naranja.co.jp/juggling/juggling-clubs
・ジャグリングクラブ・サークルマップ(現在アクセス不可?)
https://twitter.com/ma2yeah/status/1101814600696160256

・ジャグリングイベントbot
https://twitter.com/Juggling_bot
・ジャグリング キュレーション メディア 「vietuos(ヴィータス)」
(主に国内のジャグリング情報を収集・整理・発信するキュレーションメディア。イベントカテゴリでは、地域別とジャンル別で見られる。)
https://vietuos.jp/category/events/
・ジャグリングカレンダー(東京近郊の各サークル・クラブの練習日、イベント日程を一括で参照できるカレンダー。現在は機能していない?2016頃までは機能していた模様。)
https://sites.google.com/site/jugglingcal/home

ジャグリングのSNS??
Twitter、いんすたぐらむ、
・記録簿(トルマリ氏による運営)http://www.jugglertorumari.com/jugreco/
・少し違うが、JuggleRecord

ジャグリング活動、ジャグリングとの関わり方
・tyanotti氏の「ぴよっと花びらノート」より、「ジャグラーさん分類図鑑」
https://juggling-piyopiyo-tyan.com/blog-entry-30.html
・ジャグラーvtuber飛高ふわり氏の動画
https://youtu.be/aCnahexSwVU

歴史的なまとめとして、
・チャン助氏のジャグパル第36号別紙 日本ジャグリング界 年表(2007年までのジャグリング界の出来事が見られる。2010/3/2最終更新?)
http://www.chansuke.net/chansuke/jug/JugglingHistory20070108_2.pdf
・日本ジャグリング協会発刊、「Shall We Juggle?」第58号 JJF歴代入賞者一覧など
https://www.juggling.jp/swj/backnumber.html#no58
・ラグ氏のKJC10周年冊子
https://twitter.com/jugglugge/status/919561828442677249
https://twitter.com/jugglugge/status/934758588551020544
・#ジャグリング年表
https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E5%B9%B4%E8%A1%A8?src=hash

③について
・加藤氏のサイト「Going One Way」より、ショーレポート一覧。
https://www.7131.jp/report/
他にも各人のジャグリング公演の感想など。

他に、各大会の審査基準も参照。
総体的に、『ピンクの猫』がやります。


体系づけられた情報、俯瞰図は、個々の情報がどこに位置づけられているのか、今自分がどこにいるのか、を認識するのに役立つ。
 cf.「【ジャグリング】という土地で、足跡を思うこと
【ジャグリング】という土地fieldのマップがあることは、自分が今どこにいるかを知ることに役立つ。また、自分の目的地をどこに設定するかや、自分がこの土地fieldをどのように進むかを決めるのに役立つ。
そして、未だ踏まれていない地を見つけることに役立つ。
【ジャグリング】という土地fieldは非常に広大であるが、その一部でもマッピングしようとする試みは有用であるだろう。

これは①のジャグリング技術に関する情報のみの話ではない。


3.ジャグリング入門の手がかり

近年非常に増えて追いきれなくなった膨大な個々の情報、個々の語りの中から、〈私〉にとって有用なものを選択することは簡単ではない。JJFCSや学祭の動画を20年分見るのに何時間かかるか。
選択どころか、個々の情報にアクセスすること自体が困難であることも多い。そもそも見つけられないのだ。3ボールの手元技をやりたい新入生がasf360氏のチャンネルまでどうやって辿り着くかを考えよ。

体系的な俯瞰図は、入門者であればあるほど有用なものとなる。
ジャグリング界に10年身を置く者は既に自身によるマッピングがある程度済んでいるからだ。(その地図が更新されているかは知らない)
体系的な俯瞰図は、個々の情報にアクセスするための手がかりとなる。


大学に入ったばかりの新入生を例に挙げて考え、そこから、「ジャグリング」というものを知ったばかりの人、ジャグリングの世界に足を踏み入れるか踏み入れないかの位置にいる人のことを考えよう。

新入生は、ジャグリングサークルの存在を知り、「ジャグリング」と呼ばれる行為をいくつか見せてもらい、そこに入ることにしたとしよう。さて、自分もジャグリングをすることにしたとして、まず、どの道具を(いくつ)手に取るか、ということが最初の問題として出てくる。自分のお金で道具を買う場合には尚更重要な問題だ。
ナランハのHPを開くと左側のカテゴリには、ボール、クラブ、リング、ディアボロ、デビルスティック、シガーボックス、日本の道具、その他の道具、ポイ・スタッフ・スイング、...と。多い。そして分からない。
「ジャグリングの基本中の基本」とあるので、ボールにしよう。
『いくつものボールを投げ上げる「トス・ジャグリング」はもちろん、地面でバウンスさせる「バウンス・ジャグリング」や体の上で幻想的に動きまわる「コンタクト・ジャグリング」など、様々な表現方法をお楽しみいただけます。』
ボールの中でも更に種類がある。ビーンバッグというボールにする。
そして、道具を手にしたら次の問題として、何をするか、どのようなジャグリングをするか、がある。
ビーンバッグを手にしたジャグリング初心者は、3ボールカスケードという技を最初に習得しようとすることがほとんどである。「ボールジャグリング入門」の最初も3ボールカスケードだし、その選択は間違いではない。
それではその次は?さらにその次は?

この新入生が選んだ道は、ある”一つの”道なのだ、ということが、体系的な俯瞰図を見れば分かる。
例えばmani-tech体系(「道具×操り方」)で言えば「ボール×トス」という一類型に当たることが分かり、他の類型も見える。
「ジャグリング活動」としても、ジャグリング技術(技)の習得という一つの活動のあり方をしていることが分かる。それにおいても様々にやっていく人たちがいるし(古い言い方では「ガチ勢/エンジョイ勢」など)、他を見れば、様々な「ジャグリング活動」をしている人達がいる。
ある一つの道を歩くときの、機会損失というか、何かに出会い損ねているのではないか、という思いが、僕に体系的な俯瞰図が必要だと思わせているのかもしれない。
見えていないものを見えるようにする、ということ。

「ジャグリング」というものを(言葉を)知ったばかりの人、ジャグリングの世界に足を踏み入れるか踏み入れないかの位置にいる人のことを考えよう。その人達には、道どころか、土地も見えていないのではないか。
「ジャグリング」というもの(言葉)とどのような出会い方をするかは様々だ。実際のジャグリング運動をショーや大道芸といったパフォーマンスで見る場合が多いだろう。高校や大学に入ってクラブやサークルの存在によって知る場合や、知り合いがジャグリングをやっているといった場合もあるかもしれない。
とにかく、そうやって「ジャグリング」と出会ったばかりの人は、多くの部分が見えていない。
一つには、①ジャグリング/運動の総体という意味で。
【ジャグリング】という土地fieldの全容どころか、ここがどこか(位置情報的なことではなく、ここが何の世界であるかということ)も見えていないだろう。
ジャグリングにはどのようなものがあるか、ジャグリングとは何か。
ジャグリングにはボールをいくつか投げるという運動しかないのだという認識は、ジャグリングとは何かの”正しい”認識にも関わる。
一つには、②ジャグリングとの関係性、「ジャグリング活動」という意味で。
ジャグリングというものにどのように手を伸ばし(アプローチ・距離感)、関わっていくあり方があるのかも見えていないだろう。「ジャグリングをやっている」と言うと「大道芸人(になるの)?」という反応があることを思い起こす。
そして、一つには、③ジャグリングの価値という意味で。


或るジャグリングが(ある運動技術、ある関係性、ある価値が)、まさに”一つの”ジャグリング(一つの運動技術、一つの関係性、一つの価値)であると認識できるということは、ジャグリング入門の手がかりを増やすことにつながる。
或るジャグリング”一つの”ジャグリングであると認識できるようになるためには、前述の体系づけられた情報、俯瞰図が必要だ。)

ジャグリング入門の手がかりとは、ジャグリングを「する」活動者(狭義のジャグラー)になるための、ジャグリングの技術習得をするための手がかりだけを指しているのではない。それこそ、一つの入門の手がかりである。
例えば、ジャグリングには「ボール×トス」ジャグリング以外にもあると知らせることは、「ボール×トス」ジャグリングには興味が持てなかった人(ジャグリングの世界に足を踏み入れるか踏み入れないかの位置にいる人)にもジャグリングへの扉を開くだろう。
このことは、『「ボール×トス」ジャグリングをする活動者(「ボール×トス」ジャグラー)以外にも、ジャグラーへの門戸を開く』ということよりも広い射程で言っている。
「ボール×トス」ジャグリング以外にも「ジャグリングの世界(ジャグリングfield①)」に入っていく手がかりを与えられる、というだけでなく、
「ボール×トス」ジャグリングを「する」以外にも「ジャグリングの世界(ジャグリングfield②)」に入っていく手がかりを与えられる、のであり、
そして、「ボール×トス」ジャグリングが有するある一つの価値(例えば大道芸の形式での価値、例えばサーカスの形式での価値、etc.を考えよ。「すごさ/難度」「面白さ(冗談/ギャグによる)」「ダイナミックさ/迫力」「スリリングさ」「物語性」等。)以外の価値があるということを知らせることは、「ジャグリングの世界(ジャグリングfield③)」を広げ、まさにジャグリング入門の手がかりを増やすことになる。

この、ジャグリング入門の手がかりを増やす、という行いを、まさにジャグリングによって行っている者たちがいる。
それは①のレベルでは、ジャグラーであり、(ジャグラーが日々ジャグリングfield①を拡張していくのに精を出しているのは承知のとおり)
また③のレベルでは、「アーティスト」と呼ばれる者たちだ。
そして、僕は、『ピンクの猫』は、(特に③のレベルにおいて)ジャグリング入門の手がかりを増やすという行いを言葉によって行おうとしている。
(記述、分類、解釈、分析、そして、価値づけ。これ何?批評??)

言葉によってジャグリング入門の手がかりを増やす、という行いが見られることは、近年、個々の「語り」が増えてきたことによっても裏付けられる。もちろん、まだ足りない、偏っている、という評価も可能だ。
cf. ジャグリングアドベントカレンダー2018
場づくりによってこの行いを支援している人たちもいる。

関心ある者たちに、新たな(あるいは多くの者が見えていない)道具、運動技術、style文体、作品形式/ジャンル、または関係性、または価値を知らせて、説明することで、いわゆる「一般人」たち(やジャグラー)のジャグリング世界の理解を助け、より深い場所に誘う。
そのような活動は”良い”ものではないだろうか。
そのような活動の有効的な一つとして、体系づけられた情報、俯瞰図づくりはあるのではないか。

とか、思ったり。

各位がやっている。
僕もやっていく。

Can you see?  me?

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