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国土交通省が令和5年度 テレワーク人口実態調査の調査結果の概要を発表しました。

実施率

全国的に令和3年、4年と徐々に減少していますが、令和1年よりは高い水準を維持しています。 

より戻しが見られるものの、コロナ禍よりは依然高い水準でテレワークが実施されている状況です。

  • 令和1年 14.8%

  • 令和3年 21.4%

  • 令和4年 18.8%

  • 令和5年 16.1%

今後、コロナ禍以前と同じ水準まで下がるのか注目です。

実施頻度

一週間あたりのテレワークの平均日数を見ると、令和5年は2.3日という結果でした。
これは、昨年の平均と変わりません。

  • 令和1年 1.9日

  • 令和2年 2.4日

  • 令和3年 2.4日

  • 令和4年 2.3日

  • 令和5年 2.3日

こちらもコロナ禍以前よりは高頻度ですが、流行期の令和2、3年より若干減少しています。

出社とテレワークのハイブリッドワークが拡大傾向にあることが推測されます。

後半では、メリット・デメリットや満足度をご紹介します。

※後編に続きます。


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~後編~

▽メリット 通勤関連が多数▽

テレワークのメリットについて聞いたところ、最多が「通勤の負担が軽減される」で約67%でした。

  • 通勤の負担が軽減される 67.2%

  • 通勤に費やしている時間を有効に使える 62.3%

  • 鉄道混雑や交通渋滞が緩和される 59.9%

通勤関係の内容に集中していることが分かります。

その他の意見
「災害や事故でも出勤せずに業務が行えて事業継続性が確保される」
「出勤が負担になる人(子育て・介護・病気・けが等)でも働きづづけることができる」

デメリット 運動不足

テレワークのデメリットは、「運動不足になる、外出が減る」が最多53.6%でした。

  • 運動不足になる、外出が減る 53.6%

  • オン・オフの切り替えが難しくなる 49.3%

  • コミュニケーションがとりづらく、業務効率が低下する 43.0%

メリットは通勤関連に集中していたのに対し、デメリットではばらつきが見られました。

その他の意見
「勤務時間が長くなる、いつでも勤務してしまうようになる」
「消費活動がオンライン化し、地域での消費活動が減る」

生活満足度 約4割が向上

現在もテレワークをしている人を対象に、テレワークをするようになってからの生活満足について聞いたところ約4割が生活全体への満足度が上がったと回答しました。

  • 上がった 38.1%

  • 変わらない 56.3%

  • 下がった 5.6%

個別の項目で見ると、満足度が上がったのは子育てや心の健康について、下がったのはレジャーや身体の健康でした。

【満足度が上がった】
子育てのしやすさ 32.6%
心の健康 27.6%
介護のしやすさ 25.9%

【満足度が下がった】
身体の健康 17.4%
レジャー・余暇生活 16.3%
心の健康 12.8%

個人的には、テレワークがレジャーの満足度の低下にどう関係しているのか気になります。

また、心の健康については満足度が上がったとの回答が多くある一方で、下がったと回答する人も少なからずいます。

個々人の性質によって差が大きく出るようです。

ハイブリッドワークが今後の主流になるか?

この5年ほどでテレワークが普及し、メリット・デメリットが大分見えてきました。

その結果、出社とテレワークを混ぜたハイブリッドワークが増えているのだと考えられます。

今後、ハイブリッドワークが定着するのか注目です。

交通費のチェックを行う者としては、皆が定期券だった頃よりチェックすることが増えて大変だったりするんですけどね(笑)

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by事務SOLマン

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