「毎年1年生!」~リアル 地元に恋して、来いし。農家編~
農村の風邪に癒されたいわ~という皆さんへ
「あっ、とんぼがいる!」
「田んぼ道も味があっていいねー」
「私にもこんな田舎が欲しい!」
梅雨も中休みとなった本日は東京からの友人を連れて「勝手にジモ恋ツアー」をしています。
私には何気ない風景が友人の目には新鮮に写っているらしく、その言葉を聞いた私までも新鮮な気持ちになりました。
あらためて、自分以外の誰かの視点って大切だなーと思いました。
また、今日は地元の若手農家さんを訪ねさせていただき、なんと、生で食べられる美味しい白いとうもろこしに出会いました。
畑でがぶりと、もぎりたてをいただきました。うまし!
畑で聞いた話も格別でした。
なんと言っても、彼の視点や主語は、まず自分であること。
その上で、将来の地域や農業をどうすべきかを考えた上で基盤固めをしているとのこと。
サラリーマン的な思考ではなく、当たり前すぎて失礼なようですが、経営者はやはりすごいと思いました。
そんな中で、興味深い言葉があったので、皆さんへもお裾分けです。
「農家は毎年1年生のつもりでやらなきゃいけない。天候だって、品種だって、作付け時期だって、全く同じなんてことは1度たりともない。」
彼はさらに続ける。
「そうしないと考えが凝り固まっちゃう。自分の見えてる視野よりも先。後ろまで見たような気持ちでやらなきゃ。」
なんだか見透かされたような気分だった。自分の視野の狭さが。
それと同時に、こういう考えを持ちながら、行動できる人が増えれば地域は変わる、確信できた1日でした。
中の人も謙虚に、「毎年が1年生」のつもりで、仕事にもジモ恋にも取り組みたい!
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