見出し画像

「こうなりたくない」から始まる転職への気持ち

部下育成のノートではあるけど
今の私の気持ちと現状を書き出そうと思う。

社内プロジェクトに参加し、それも後押し出来た事で店長資格試験を突破し、店長を半年経験した。

そこで見えてきた景色に【こうなりたくない】が見えてしまった。

まず、マネジメントの立場であるマネージャー職の人が人材不足の穴埋めに行っている。

元マネージャー達が店長不足として店長になっている。

となると、私が店長からマネージャーを目指した先には都合よく人員の穴埋めに使われるということなの??とひどくショックを受けてしまった。

また、ここでも奮闘してきた部下育成。
成長する気の無い40,50代のスタッフ達。
かわらないベテラン店長たち。

ごめん。
すごく汚い言葉を使うと
「ここは姥捨て山か?」そう感じてしまった。

私はこうなりたくない。
ここで頑張って役職と給料を上げても見えてくる未来はずっと販売。

常々、私は自分の仕事は他業種の潰しがきかないと思ってるところがある。
一般的な会社に勤めている人たちの持つ一般的な常識が欠けていると感じている。
コンプレックスでもある。

名刺交換もしたことないし、パソコンで資料を作ってプレゼンもしたことない。
皆が当たり前にやっている仕事が何も出来ない、と思ってる。

40才から未経験の仕事はムズカシイ。
アパレルから転職なんて無理。

そう思ってたけど、このままいくと私は今の会社に「仕方なくいる」になってしまいそう。

店長という権力にしがみついて、若い子の新しい才能やスキルに嫉妬し、自分の知識の狭さに嘆く未来が見える。

あー!怖い!なにそれ!怖すぎる(笑)
今いる先輩たちと変わらないじゃん!
偉そうな事ばっかり言って経験だけを振りかざして、むしろ勤続年数でしかその人を見れない人になるなんて本当に嫌!!

今の私は部下育成じゃなく、自己育成をしたい。
思えば私の原動力は常に未来への不安とリスク管理だったな。

25歳で決めた転職理由は「子供を産んでも長く働ける会社に行くため」

34歳でパーソナルスタイリストを目指したのは「子供のことで仕事が出来なくなっても困らない手に食をつける為」

38歳で目指した店長への昇格は「コロナで会社が潰れてもリストラされない為」

そして今の私の転職理由は「アパレル以外でも潰しのきく人間になりたい」


という内容の記事をどうやら8ヶ月前に書いて下書きしていたようなので、ここで一度アップして供養してあげようと思う。

ここでの気持ちに嘘はないし、本気でそう思ってたし、転職活動もしてた。
でも結果的に良い方向に話がすすみ、転職しないで今も店長を続けている。

どうして?何があったのか??
その件に関してはまた別の記事で。。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?