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全日本ロック駅伝 ライブレポ⑥
最終区 The Old&Moderns
ここまで詳細にレポートしてきたけれど、それはつまり演奏してる本人たちの真意がわからないからこそ勝手に書けたわけで、自分たちのライブとなるとちゃんと書けるんだろうか?ステージに立った時はとにかくやっとここまできたんだという感慨、そしてここまでタスキを繋いでくれた出演者のみんなのことや、長時間つきあってくれているお客さんを思ったらちょっとおかしいくらい緊張して
全日本ロック駅伝 ライブレポ④
第3区 FLASHザ徒歩5分
「FLASHザ徒歩5分、お願いします!」といっても、すんなりはじまるフラッシュくんではなかった。なんだかギターの音を確かめるようにじゃらじゃやら鳴らし、(曲がはじまったのかな?)と思ったら、やめてギターアンプのつまみをちょっといじって、(これはまだはじまっていないのかな?)と思ったところで突然うたい出しかと思ったら、その歌詞はいま思いついたことを即興でうたっているみ
全日本ロック駅伝 ライブレポ①
生ライブと配信ライブの対バン、そして遠隔セッションという前代未聞の試み。さらにそれ自体を丸ごと配信してしまおうという無謀な思いつき。それは「難しいこと / やろうとしてる / 思いつくのは / 一瞬だったのに」とロック駅伝のテーマの歌詞にもあるように、本番までには数々の難関があり、乗り越えたり、乗り越えられなかったりもしました。
思っていたのとは若干違うところもありつつ、それでもなんとか第一回を完
正真正銘のライブそのものなんです
予定されていた4月、5月のライブはすべて、中止・延期・出演キャンセルのいずれかになりました。
緊急事態宣言が出る前から中止についてはだんだんと悩むこともなくなり、主催者やお店にどのタイミングで連絡するか、
どういう形でお知らせするかという問題に変わっていきました。
はじめに「予定されていた」と書いたのは、予定にはなかったカタチでライブをはじめているからです。
はじめはほんの思いつきでの部屋からの
「予定はなくなった、さあなにして遊ぼうか」
本当につい数日前までは、自主企画を中止にすることなんてちっとも考えていませんでした。
たとえお客さんが全然来なくても、選択肢のひとつでありたかったのです。
どのライブも特別なストーリーがあります。
当日のことをイメージしてフライヤーを描いたり、共演者との特別なセッションのために練習を重ねたり。
ツアースケジュールだって簡単に組めるわけじゃありあません。
たくさんの人と時間をかけてやりとりして、二転