【アドラーの教え~叱ることの有害性】

こんにちは!

幸せになる勇気からのまとめ第一弾です。

今回は叱ることの有害性についです。

人はたくさんの共同組織に属しています。

そして、無意識的に縦社会生み出してしまっています。

この縦社会に問題があり、あなたの人生において人間関係の衝突を生みかねません。

特に日本にはまだ産業時代の教育方法が根付いています。

優劣のある関係、権力を持つ者の影響力によって歪んだ教育のやり方があります。

例えば、学校教育においても、先生が上で、生徒が下という関係と認識し、

できない生徒に対して叱って教えるというやり方を美徳としたりします。

叱られながら育てられて、生徒は「おかげで成長しました」と言われ、

先生は厳しく育ててきてよかったとなったりするでしょう。

それは一見教育として美しい在り方のように見えるがそれが錯覚だったことにお気付きでしょうか。

人間は今に納得がいくと過去をプラスの価値を見出します。

過去変わってないのに、見え方が違うという事実が存在します。

つまり、過去には何の色もなく今の考え方で、色がどうにでも変わるのです。

だから、卒業の頃に今の自分に納得した生徒が過去の良かった部分を引き出して、

先生のおかげだったという自己説得を行い感謝すということに辿りついたのです。

叱ることは一時的なものであり、常識を歪ませ、自立することを止めるようなことに繋がります。

私もホッケーを経験してきて、今まで、叱るスタイルを活用した教育環境がありました。

しかし、それは結果がなかなか出ない人にとってはとても苦痛であり、管理下の中ででないと行動に移りにくく、

特定のものだけが正解なのかと創造性も奪い、自信をも失わせることもあります。

そういう意味でも叱ることは簡単に動かすことができるが、根本を変えているかとなると全く解決できていないことが多いです。

それが、ようやく現代になったメディアでも取り上げられたかなと思います。

色んなこと事例が証明しているように叱ることが本当に建設的であるとは言えないでしょう。

それでは、叱るのではなくやはり褒めた方が良いのかということになるのかと思うと思います。

次回はそのことについて書いていこうと思います。

ありがとうございました!


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