何て呼んだらいいの

前触れなんて無くて
予感なんて無くて
唐突で
突然で

でも
ドラマでもなくて
劇的でもなくて

ただ
当たり前のように
ごくごく普通に
自然に

理由
も
意味
も
ぜんぜん
無くて

もう
ホントに
どうしようもく
吸い込まれていく
取り込まれていく

離れられなくて

何事もなかった
かの
ように

決まっていたんだ
とっくに

たぶん
はじめから

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