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ジブン研究報告会&メンバー募集のお知らせ

こんにちは、原田優香です。
こちらのnoteでお話しする「ジブン研究」運営の代表をしています。

ジブン研究第7期が2021年12月で終了し、来年より第8期がスタートします!

第8期の募集にあたり、こちらのnoteでは、「ジブン研究」の内容と背景にある想いについてお伝えできればと思います。

もしもジブン研究に興味を持っていただけたら、下記の日程でこれまでに参加したメンバーの報告会を開催いたしますので、ぜひ下記のURLからご参加ください!

●ジブン研究報告会/11月25日(木)20:00-21:30
https://fb.me/e/1VMh58sSn
※参加予定を押していただければOKです!
facebookをやっていない方は、jibunkenkyu@gmail.comに名前を明記の上、メールしてください!

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01_ジブン研究とは?

ジブン研究は、『自分にしかない強みと、魅力を発見する』をコンセプトにしたオンラインの対話型プログラムです。

メインファシリテーターを含む3人1組のグループになって、客観的な意見を織り交ぜながら、自分でも気づかなかった自分の特性を見つめ、言語化するプロセスを辿っていきます。

ジブン研究のミッションは、「誰もが自分にしかない強みと、魅力を発見する」こと。
「自分のこんなところを直したい。こんな特性なくなればいいのに。」そんなふうに感じるところも、他者の視点も借りながら自分の捉え方を広げていくと、その裏にあった強みや魅力、自分が本当に大切にしたかったことに気づくことがあります。
ジブン研究のゴールは、欠点を直すことや変わることそのものではありません。
自分で自分のことを知ろう、向き合おう、わかろう、と思うことを最大限サポートすることを大切にしています。


そんなジブン研究ですが、現在は大きく3つのプロジェクトを行っています。

1つ目は、ジブン研究プログラム。
2つ目は、ジブン研究参加者だけが入れるSlackコミュニティ。
3つ目は、Oliginal Life Talkというオンラインイベントです。

これら3つのプロジェクトを中心に、「誰もが自分にしかない強みと、魅力を発見する」ことのできる世界を広げていきたいと思っています。
以下では、今回募集を開始する「ジブン研究プログラム」の詳細をお伝えします。


02_ジブン研究の特徴

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ジブン研究は主にこの4つのプロセスから成り立っています。

①日々のなかで感情が大きく揺れ動いた出来事、それに対する自分の行動やそのとき浮んでいた考えなどを記録する

②自分の心のなかで触れないままにしていたネガティブな感情も、言語化して認知する

③感情が揺れ動いた出来事に対して、「自分はこう感じた」という主観を他者に伝え対話する

④自分の主観を聞いた他者からフィードバックや質問をもらうことで、自分では気づかなかった強みや価値観、思考のクセなどを再認知する


これらを繰り返すなかで、自分自身や他者との心地よい付き合い方を模索していきます。

また、プログラムの概要は下記のとおりです。

<実施期間、実施回数>

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セッションはすべて、ビデオ通話を使用しオンラインで実施しています。
実施日は参加者同士でその都度日程調整して決めます。
オンラインセッション以外にも、グループで作成するSNSグループで、日々感情の揺れ動きをシェアしたり、お互いにフィードバックしあうような交流も行っています◎また、セッションの日程も参加者同士で調整して決めるので、必ず参加できる日程でセッションをします。


コースは、3ヶ月コースと6ヶ月コースの2種類あります。

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参加を検討しているけどまだ少し不安、、と思っている方とは、事前に個別でお話する機会を設けております。その際に、今のご自身の状態と合うコースを一緒に検討させていただければと思います。


【ジブン研究参加者の感想】


実際にジブン研究に参加した人はどんなことを感じているのか。ここで第2期に参加した人の感想を掲載します。
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「悩みは変えられないけれど、悩み方は変えることができる」
これがジブン研究をやっていて大きく感じたことです。
ジブン研究を始めてちょうど2年が経ちました。
始めた頃の自分は、モヤモヤを言葉にできる場所がなく、何に落ち込んでいるのかもよくわからない状態でした。自分に自信がなく、自分を認めてくれる「人や環境」ばかりを求めていたと思います。

そんな自分を変えるきっかけや場がほしくて、ジブン研究に参加しました。
まずは自分がマイナスな感情に支配されるときがどんなときか、紙に書いてまとめました。
私の場合は、文章よりも絵や図など視覚的にわかりやすい方法が合っていたので、自分の特性をキャラクター化して書いています。(参考:どんぐりさん)

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ジブン研究メンバーに「かわいい!」と言ってもらえて不思議と、ダメだと思っていた自分の特性も、愛らしく、認めてあげようと思える存在になっていきました。
また、感情を深掘っていくとモヤモヤする気持ちの中には、本当に大事にしたいことが隠れていることにも気づきました。そう気づくと、自分を否定する言葉を必要以上にかけることはやめようと思うようになりました。

イライラや悲しみは今もあって、悩みが減ったわけではありません。ただ悩みに対しての向き合い方、悩み方が確実に変わってきていると思います。
そして苦しい時、自分に「頑張ってるね」「よくやってるよ」と自然に声をかけることができるようになり、ずっとかけてほしかった言葉に、自分をぎゅっと抱きしめたくなる瞬間がありました。
「人や環境に認められようとする」のではなく、「自分で自分を認める」ことができるようになって、前よりも生きやすくなったと感じます。

そんな自分になれたのは、ジブン研究メンバーがありのまま弱さを語ってくれたこと、私のどんな感情も否定せずにそのまま受けとめてくれたこと、そのやりとりの中から生まれていた安心感や優しさのおかげだと思っています。(20代女性)

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ジブン研究では、自分で自分のことを知ろう、捉え方を広げてみようということを大切にしているからこそ、結果的に変わらなかったとしても、それでも良いのです。
どんな状態でも、うまく変われなくても、自分という価値は変わらない。
そんな前提のもと、ゆっくりといろんな自分を発見できるような時間にできたらと考えています。


03_運営の想い


最後に、そんなジブン研究に関わっているメインファシリテーターの自己紹介をして終わりにできたらと思います。

原田優香(Harada Yuka)
1994年生まれ
社会福祉士(第2087770号)、精神保健福祉士(第76385号)

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大学卒業後、宮城県石巻市の仮設住宅の訪問相談員として生活困窮者支援を実施。
身近な人が苦しんでいる姿を見ていた為、その人の「本人の努力ではどうにもならない生きづらさ」に問題意識を持つようになる。
自身も、中学生の頃から感情の波が激しく、生きづらいと感じて過ごす。24歳の頃、症状が悪化し「適応障害」と診断を受け、休職を2回経験している。
薬以外で自分と付き合う方法を考える為に、自身の症状と向き合い、現在は薬を飲まずにコントロールが少しずつできるようになる。得意なことは、かすかに揺れ動いた感情を掴み、言語化すること。現在は産業カウンセラーの資格を取るべく、勉強中です。
ジブン研究では、相手を客観的にみてその人の強みをフィードバックすること、なぜそのような考え・価値観になっているのかを深堀することを得意としています。



宮本夏希(Miyamoto Natsuki)

1998年生まれ、大学5年生

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大学時代、「自分の意思で生きるって難しい」と感じていた経験から、生きたいように生きる力に興味があります。大学を休学して、地方に移住したり教育や対話に関わるインターンをしたりしていた頃、参加者としてジブン研究に出会い、運営に加わりました。

ジブン研究に参加してからも、自分の特性は大きく変わってはいないし、ネガティブな感情が湧きだすこともあります。でも、なぜその感情が湧くのかわかる、その裏に隠れている強みやこだわりも認識できる、といった変化があったおかげで、とても楽になりました。
完璧な自分になるより、1人で自分と向き合うより、お互いがお互いの魅力に気づいて伝え合う方が、満たされるし心地良いと感じています。
私も、そんな安心のある関係性をみなさんと築けたらと思っています。



千葉桃(Chiba Momo)

1996年生まれ

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子供の頃は山の中を駆け回って育った野生児。小学5年生で初めて社会の「普通」と出会い、「普通」になれない自分に苦しみながら生きてきました。
現在はフリーランスとして、「普通」になれない私なりの生き方を実践しています。
ジブン研究では、社会の「普通」という枠組みが合わなくても自分が大切にしたいものを大切にして生きていいということを伝えたくて、その人の心の奥底にある「大切なもの」を一緒に探っていきます。

このnoteを読んで参加したいと少しでも思ってくれたのであれば
ぜひ、あなたの一歩をお待ちしております◎

8期申し込みはこちらから▼

https://forms.gle/6AKADBKthx6b3j2EA


●ジブン研究_HP
https://jibunkenkyu.com/
●ジブン研究note
https://note.com/jibunkenkyunote/
●ジブン研究取材記事
https://greenz.jp/2021/04/07/jibunkenkyu/


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