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赤の活用方法

「赤」と聞いて、どんなイメージが浮かびますか?

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イメージするもの

多くの方は、情熱的、激しさ、濃さ、派手さ、をイメージすると思います。

赤は、女性の唇のように魅惑的なものとして感じられますが、生肉の色、血液の色でもあり、生々しさを感じます。

血液の色や火の色でもあるので、争いや怒り、危険をイメージさせる色でもあります。危険を感じるので“STOP”を表す赤信号にも使われます。                                             

あなたは、どんなイメージが浮かびましたか?


バランスの世界

赤が気になるとき「行動するぞ、行動しよう!」と感じているときかもしれません。それから「現実をやっていかなきゃ」と感じているときかもしれません。体のこと、健康やトレーニング、ダイエットに意識が向いている時かもしれません。

なぜでしょうか?


この世界は全てがバランスでできています。

赤を欲するのは、赤のエネルギーが足りないから。

これには補色(反対色)が大きく関わっています。

赤が弱まっている時、補色のエネルギーが強まっています。

補色に引っ張られすぎないように、赤でバランスをとろうとしています。

では、赤の補色は何色だと思いますか?

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補色のエネルギー

正解は、です。

緑は、木々の葉の色で、地球上に当たり前にある色。だから落ち着きますし、安定や安全性を感じます。そして虹の配色の真ん中にあり、中立を表す色です。だからこそどちらでもない、突出しないというところから、普通、平凡というキーワードも出てきます。

赤を欲している時、自分の心や状況が、”緑的“になりすぎているのかもしれません。冒険せず、安全なところにいて普通に暮している、とか、刺激のない毎日でルーティンをこなす日々を送っているとか。刺激が欲しい時、枠にはまっているのが嫌な時、真面目になりすぎている時、なども赤が欲しくなります。

緑は、自然を表すので、ありのままの自分でいたい時に必要になります。でも、安定は変化を生まないため、変化し続ける宇宙に生きる私たちには行動が不可欠なため、活動の赤を欲するのです。

活用方法

赤の色彩の効果として、自分を強く見せたり、自立している、行動力があるように魅せることができます。リーダー的要素を取り入れたい時、能動的になりたい時、に取り入れるとあなたの本来の力を発揮する一助になるでしょう。商品のパッケージや広告デザインなどに赤を取り入れると、行動しようと思わせる購買意欲が高まる効果があります。

また、やる気や元気を補い、肉体の強化や、行動を興す一助になります。地に足をつけて現実を生きる力を補ってくれるので、先のことばかり考えて不安になったりした時にも赤は“今ここ”に戻してくれる色として有効です。


赤はあなたにとって、どんな色ですか?

現実的に暮らしていく時にも、リーダーとして前進する時にも、自分を能動的にしてくれる大切なエネルギーです。赤は生きる力を私たちに与えてくれます。

赤が苦しいと感じる時は、身体をゆっくり休めてグリーンで休息をとってくださいね。

カラーセラピーでは、自分が選んだ色から、今自分がどういうエネルギーなのかを知ることができます。またその対応法方も知ることができます。

私たちの身近にある色を味方につけて、心を整えて、毎日心地よく暮したいですね。手軽に取り入れられる“色”をぜひ活用してください。


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