見出し画像

BOOKS 明日を創る -「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考- を読んで


子供と自転車に乗っていて、駅前とか人混みに入る前に「アスベル!マスクを付けて!」と言うと、子供がコロコロ笑うぐらいのジブラー(高レベルなジブリファン)に仕上がって、ニコニコな hika-(r=l)-ight(ひからいと) です^ ^



さて、少し前からnoteの「つぶやき」を使って、そのとき読んでる本の「ここ大事!注目!」ってところをメモっています

突然、なんか140文字でつぶやかれた、、、それなのに温かい心で【スキ】してくれてたあなた!

ありがとう!^^


脳内メモリが少な目な上に揮発性なので、読んだ内容をすぐに忘れてしまういう特性を「つぶやき」で補って、その時のフレッシュな気持ちで自分にとって大事と思われる箇所をメモってました^ ^

テクノロジーって素晴らしい!


本って、少し前まで敬遠していて漫画か雑誌ぐらいしか読んでなかったんですが、色々と読んでる内に、
・今までスルーしていたところが気になったり
・あれ?こうした方が良いんじゃない?
・今までよりもこんな事考えられるようになった
、、、っと少しだけ賢くなった気がする(気がするだけ、、で充分です!なんか楽しいので^ ^)

ちょっと今度試せるかも!って事が増えたり
明日これやってみたら、ちょっと楽しいかもしれない!

、、っと「明日の自分を創る」って事に気づきまして、、いまさら、、恥ずかしながら^ ^

「つぶやき」でアップした(おそらく、その時に重要と思われる箇所)内容を中心に、この本面白ぞーってっ紹介をさせて頂きたいと思いますー


第して
「明日を創る」シリーズ^^

ごゆっくりお付き合いくださいませませ



「GRID やり抜く力」を先に「つぶやき」で出してましたが、今日の記事は【「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考】についてになります!^ ^

「GRID」もやるよー、やり抜くよー



※※ ここから本題^ ^デス ※※


前置きが長くなりましたが、この

「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考

という本、、、めちゃめちゃ面白かったです^ ^
速攻で読了しました


300とちょっとページがありますが、スルスルっと読めてしまう
もともと本を読むのが苦手なわたくしには、300ページ超えはけっこう苦い
しかも、アートというテーマ(一般的に難解な部類だよね)で書いているのに非常にわかりやすい表現で書かれていて、しかも文字の密度もゆるいので本が苦手なヒトにも優しい

自分で実際に手を動かしたり(絵を書いたりするよ、お絵かきアプリ使った^ ^)、YES/NO形式で質問があったり、Class(章)ごとのアートに関して学びの前後の感想を考えたりと、一方的に読まされるタイプの本じゃないです


さすがに、全部内容を書くわけには行かないので
現時点で気になった箇所をピックアップして、「つぶやき」順で追いますね^ ^
(気になるヒトは、、、て言うかみんな是非読んで!素晴らしい本です)


「そもそもアートってなんだろう?」
を、ものすごく完結で単純に解説してくれた一文

「表現の花」、、目に見える部分(音楽だと聞こえてくる楽曲になるかな)これをアートだと思っているヒトは多いんではないでしょうか?

わたしも、そうだと教わって(?誰に?なんとなく教わった気がする?)きた一人です
目に見える代表的な「作品名」と作者の生没年月日、あと、どこどこの生まれで、若い頃はほにゃほにゃで、年老いてから、、、、レキシか!レキシのおじちゃんか!

音楽の授業もだいたい同じだけど、作品名や作者インフォの記号を詰め込むのが美術・音楽と習って来た記憶しかない

でも、この一文がそれを打ち破ってくれた
アートってのは「興味の種」から伸びた「探求の根」だってこと、そして複雑に伸びた根が結びついて開いたのが「表現の花」って事を教えてくれた

大切なことは興味を持ったことの探求を続けること



では、どうやって探求を続けるのだろう?

アート思考のプロセス
・自分なりの見方で
・自分なりの答えを出す
・そこから新しい問いを生む
・それを繰り返し続ける

、、、「自分」でいいんだ!
作者の生没年月日とか、出生地とかいらないんだ

アートってもっと敷居が高いものだと思ってた、、、「自分なり」で良いんだ^ ^ 助かるー

そして、「自分の見方で答えを出して、新たに問い続ける」これって、ビジネスで言われてる事だし、、、そもそも人生のテーマだよね^ ^
一気に楽しくなってきた!



でも、例えば美術館で絵画を見たとき、ボクはどうすればよいだろうか?ボクは何を思えばいいんだろうか?
「自分なり」の見方って、、いわれても、、


これ!
ズバリ簡単に方法を指し示してくれた
「アウトプット鑑賞」

アウトプット、、つまり「声」や「文字」(スマホのメモ帳でもOK)に出す!
なんとなく、感じていたことを言語化・文字化することで、自分がアートに対して、今何を感じているか?思っているか?を明確にする

良いところでもOK
ダメ出しをしてみてもOK(巨匠の作品にダメ出ししても良いそうです^ ^)

とにかく、この眼の前のモノを見て、自分がどう感じているか?を外に出す
そしてアウトプットから自分なりに何を思うか?
それが「今の自分なりのアート(気づき?)」となる




この本の中で一番に突き刺さった内容

以前に音楽をやってた時に、とにかく「今まで無いような曲を作りたい」「あっと驚くような奇抜なことをしたい」と表面的な事ばかりをやっていた

「Aメロ→Bメロ→サビ→Aメロ→Bメロ→サビ、、、」が王道パターンだから、「Aメロ→Bメロ→Aメロ→Aメロ→サビ、、」みたいなの新しいじゃん!とかツギハギだらけな曲を作っていた、、、

まったくアートではなかった

クラシックにしろ、ロックにしろ、ファンクにしろ、パンクにしろ、ラップにしろ、ミクスチャーにしろ、「新しいじゃん」じゃなくて、「いままではこうだった、これを打ち破るには?」を問い続けた結果、世界中のヒトを魅了するアート(ムーブメント)が出来上がった



読み終えて思ったのは、
「もう一度読んだらまた違う発見があるぞ!」という期待感がこの本には詰まってます

アートはちょっとわからないな、、ってヒトでも、絵画を前にしたらちょっと今までと振る舞いが変わると思うし、アートに限らずビジネスや自分の人生をより良くする考え方が詰まってる、そんな一冊です

今回は、あくまで今の時点で気になった箇所のピックアップ

スルスルと読みやすいだけに、今回フックした箇所と別に、きっと違う箇所で気づきがあるはず、、っと思ってしまう本でした


皆様もこれから深まる秋の夜長のお供に、アート思考いかがですか?^ ^ ではまた


この記事が参加している募集

#習慣にしていること

130,238件

サポート感謝です^ ^