real life real number
2022.12.21
今日は日付を書く場面がなかった。曜日は常に意識していた。水曜日。曜日は仕事をする上で、内容に関わってくるから重要だった。それでも、日付は全く気にかけなかった。そんな日だった。
ある事をずっと考えていた。ここずっと、数日、いや数週間。もしかしたら数ヶ月。ただし、数年とまではいかない。
そんな事ばかり考えているから、現実が見えていなくて、リアルな数字が認識できていないんだ。例えばそう、日付とか。いま何時、とか、年齢とか。
君が君でいるのは今この瞬間だけで、
君、と私が呼んだそれは、
もう君じゃないんだ。
だから、私は、もうこの世に存在していない、私の中にだけ存在している、もう居ないはずの私を偲んでいた。静かに。
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