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なんで「いろんな経験しろ」って言うの?


よく、
「いろんな場所に行け」とか
「いろんな経験をしろ」と言われると思うんです。

そうした方が良いんだろうなぁとは
なんとなく分かるのですが…

なぜ、いろんな経験をした方がいいのか
もうちょっと深く理解してみたくなったので
私なりに考えてみました。


私が思う結論を先に言いますと
いろんな経験をすることで
"自分の行動の選択肢が増える"と思います。

つまり、
「何したらいいか分からない」とか
「自分は何がしたいんだろう」という状況に
陥りにくくなる。

と思うんだけど、どうなんだろう…



「点」と「線」


いろんな場所に行ったり
いろんな経験をすると
何が起こるのかというと、

自分の「人生」という土台に
その経験から得られた学びや感情が
ぽつりぽつりと点として記録されていくと思うんです。

例えば…
・一人旅は意外と悪くなかった
・文章を書くのが好きかもしれない
・たまに本と読むと気分がいい
・自分の価値観を押し付ける教師は嫌いだ
・悲しいときは、甘いものを食べたらいい

こんな感じで
まとまりがないメモ付箋が
ペタペタと人生に貼られたとしましょう。

このメモがいっぱいになると
それぞれ、繋がりが生まれてくることがありませんか。


例えば

・料理が好き
・イラストが好き
 →イラストでレシピをまとめてみよう

・理不尽に怒る教師が苦手だ
・困っている人を見て見ぬふりして辛かった
 →理不尽に責められている人を守ろう
とか


学びとか感情の「点」が結びついて
「行動」という線が生まれる。

だから
「点」が沢山あればあるほど
「線」も増えるわけだから
自分自身が選べる「行動」の選択肢も増える。

行動の選択肢が多いと
その選択肢の中で
「より幸せなもの」とか
「より楽しいもの」とかを
自分で選んでいけるっていう良さがあるんじゃないかなぁ。


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