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IT業界で働いています。得意技はSQL。 統計検定準1級、DBスペシャリスト、セキュリ…

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IT業界で働いています。得意技はSQL。 統計検定準1級、DBスペシャリスト、セキュリティスペシャリスト、簿記2級

マガジン

  • 統計検定準1級ワークブック例題 解法メモ集

    統計検定準1級ワークブックの例題について、自作の解法メモを集めました。同資格を受験される方のお役に立てば幸いです

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統計検定準1級 合格体験記

1.はじめに2024年5月18日に統計検定準1級に合格しました。参考書はもちろん多くの記事や動画にお世話になったので、私の勉強法なども纏めておきます。本記事が同資格を受験する方のお役に立てば幸甚です。 2.自己紹介IT業界で20年ほど働いています。プログラミングやデータベース、セキュリティなど、色々な業務に携わってきました。得意技はSQLです。数年前に「データサイエンティスト」という言葉が脚光?を浴びて以来、統計の勉強をしてみようかなーと思いながら数年が経っていました。

    • 統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第29章

      統計検定準1級ワークブック(以下WB)の「第29章 不完全データの統計処理」について、私がどこまで勉強をやったのかを書いていきます。 準1級は範囲が広いので、どの章をどの程度勉強したのかは気になるところだと思います。本記事が同資格を受験する方の参考の1つとなれば幸いです。 はじめにここでは不完全データの考え方が書かれています。仕事上、不完全なデータを扱うこともあるのでそういうことが書かれてるのかと思いきや、不完全データにはMCARやMAR、MNARなどの種類があることに面

      • 統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第28章

        統計検定準1級ワークブック(以下WB)の「第28章 分割表」について、私がどこまで勉強をやったのかを書いていきます。 準1級は範囲が広いので、どの章をどの程度勉強したのかは気になるところだと思います。本記事が同資格を受験する方の参考の1つとなれば幸いです。 分割表ここは特に躓くことなく、ふむふむと読み進めました。 2群の比較書いてあることは特に難しくないのですが、記号で抽象的に書かれると急にウっとなりがちです。ただ内容的には2級の範囲でしょうか。 オッズ比ここもまあ特

        • 統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第27章

          統計検定準1級ワークブック(以下WB)の「第27章 時系列解析」について、私がどこまで勉強をやったのかを書いていきます。 準1級は範囲が広いので、どの章をどの程度勉強したのかは気になるところだと思います。本記事が同資格を受験する方の参考の1つとなれば幸いです。 時系列データ「時系列データ」と聞くと、なんとなく分析の花形?王道?のイメージがあります。本記事の目次を見てもらうと分かると思いますが、この章はかなりのボリュームです。 最初に章全体を読んでみたのですがいまいち理解

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        • 統計検定準1級ワークブック例題 解法メモ集
          32本

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          統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第26章

          統計検定準1級ワークブック(以下WB)の「第26章 その他の多変量解析手法」について、私がどこまで勉強をやったのかを書いていきます。 準1級は範囲が広いので、どの章をどの程度勉強したのかは気になるところだと思います。本記事が同資格を受験する方の参考の1つとなれば幸いです。 多次元尺度法WB本文だけ読んでも全く理解できませんでした。そもそも何が目的で何をやっているのかが分からない。。 いろいろ調べた結果、「進捗卍チャンネル」さんの動画がとても分かりやすかったです。基本的に

          統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第26章

          統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第25章

          統計検定準1級ワークブック(以下WB)の「第25章 因子分析・グラフィカルモデル」について、私がどこまで勉強をやったのかを書いていきます。 準1級は範囲が広いので、どの章をどの程度勉強したのかは気になるところだと思います。本記事が同資格を受験する方の参考の1つとなれば幸いです。 1因子モデルの因子分析主成分分析や判別分析などと同じく、文章だけではなかなか入ってこない感じでした。そういうときは、まずは概要を理解してから進むことが肝要です。 今回も「田中嘉博」さんの動画を紹

          統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第25章

          統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第24章

          統計検定準1級ワークブック(以下WB)の「第24章 クラスター分析」について、私がどこまで勉強をやったのかを書いていきます。 準1級は範囲が広いので、どの章をどの程度勉強したのかは気になるところだと思います。本記事が同資格を受験する方の参考の1つとなれば幸いです。 クラスター分析概要が書かれていますが、文章だけではなかなか入ってこない感じでした。ここも計算式が出てくるとグッと難易度が上がる感じです。 今回は「田中嘉博」さんの動画を紹介します。判別分析の動画ですがマハラノ

          統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第24章

          統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第23章

          統計検定準1級ワークブック(以下WB)の「第23章 判別分析」について、私がどこまで勉強をやったのかを書いていきます。 準1級は範囲が広いので、どの章をどの程度勉強したのかは気になるところだと思います。本記事が同資格を受験する方の参考の1つとなれば幸いです。 判別分析概要が書かれていますが、文章だけではなかなか入ってこない感じでした。主成分分析と同様に、いろいろ検索して動画を見て理解した感じです。 私の場合は今回も「データサイエンスLab.」さんの動画が一番しっくりきま

          統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第23章

          統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第22章

          統計検定準1級ワークブック(以下WB)の「第22章 主成分分析」について、私がどこまで勉強をやったのかを書いていきます。 準1級は範囲が広いので、どの章をどの程度勉強したのかは気になるところだと思います。本記事が同資格を受験する方の参考の1つとなれば幸いです。 主成分分析の概説この章から機械学習の分野に入ってきます。まあなんか分かったような分からんような説明が書かれています。WB本文がよく分からない時は「分かりやすい」動画を見るのが、今の時代の効率的な勉強法なのではないか

          統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第22章

          統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第21章

          統計検定準1級ワークブック(以下WB)の「第21章 標本調査法」について、私がどこまで勉強をやったのかを書いていきます。 準1級は範囲が広いので、どの章をどの程度勉強したのかは気になるところだと思います。本記事が同資格を受験する方の参考の1つとなれば幸いです。 単純無作為抽出法ここは特につまづくことなく読み進めました。これまでは「復元抽出」を前提に抽出していましたが、ここでは「非復元抽出」が出てきます。「超幾何分布」とも関連するところなので、5章と行ったり来たりしました。

          統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第21章

          統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第20章

          統計検定準1級ワークブック(以下WB)の「第20章 分散分析と実験計画法」について、私がどこまで勉強をやったのかを書いていきます。 準1級は範囲が広いので、どの章をどの程度勉強したのかは気になるところだと思います。本記事が同資格を受験する方の参考の1つとなれば幸いです。 フィッシャーの三原則ここは2級でもやった範囲なのでふむふむと読み進めましたが、「局所管理」についてあまり理解できていないことに途中で気づきました。知識問題で落とすと残念すぎるので、結構細かく勉強しました。

          統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第20章

          統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第19章

          統計検定準1級ワークブック(以下WB)の「第19章 回帰分析その他」について、私がどこまで勉強をやったのかを書いていきます。 準1級は範囲が広いので、どの章をどの程度勉強したのかは気になるところだと思います。本記事が同資格を受験する方の参考の1つとなれば幸いです。 トービットモデル打ち切りの話です。例1~3をなるほどと思いながら読み進めました。 タイプⅠトービットモデルここもまあそうだよね、という感じで読み進めました。 尤度関数ここからちょっと難しくなります。後々にな

          統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第19章

          統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第18章

          統計検定準1級ワークブック(以下WB)の「第18章 質的回帰」について、私がどこまで勉強をやったのかを書いていきます。 準1級は範囲が広いので、どの章をどの程度勉強したのかは気になるところだと思います。本記事が同資格を受験する方の参考の1つとなれば幸いです。 離散応答に対する回帰モデル質的回帰の説明から始まります。ふむふむと読み進めました。 ロジスティック回帰モデルここは説明が難しかったです。まずロジット変換とロジスティック変換が分からず苦労しました。 勉強の最後の方

          統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第18章

          統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第17章

          統計検定準1級ワークブック(以下WB)の「第17章 回帰診断法」について、私がどこまで勉強をやったのかを書いていきます。 準1級は範囲が広いので、どの章をどの程度勉強したのかは気になるところだと思います。本記事が同資格を受験する方の参考の1つとなれば幸いです。 回帰診断回帰診断の目的を理解しました。誤差項(残差)が主役です。 残差プロット図が4つあるので一緒に理解していきました。特に躓くこともなく、なるほどといった感じです。 正規Q-Qプロット次ページの例1に図が出て

          統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第17章

          統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第16章

          統計検定準1級ワークブック(以下WB)の「第16章 重回帰分析」について、私がどこまで勉強をやったのかを書いていきます。 準1級は範囲が広いので、どの章をどの程度勉強したのかは気になるところだと思います。本記事が同資格を受験する方の参考の1つとなれば幸いです。 重回帰分析重回帰分析の公式まではいいのですが、そこから行列での計算が始まり、最小二乗推定量を求め、最終的には「総変動=回帰変動+残差変動」というシンプルな式に収まります。 この辺りの理論はもちろん理解して進めた方

          統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第16章

          統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第14章

          統計検定準1級ワークブック(以下WB)の「第14章 マルコフ連鎖」について、私がどこまで勉強をやったのかを書いていきます。 準1級は範囲が広いので、どの章をどの程度勉強したのかは気になるところだと思います。本記事が同資格を受験する方の参考の1つとなれば幸いです。 マルコフ連鎖用語の定義などの説明ですが、正直例題をやりながら覚えた方がいいと思います。本文→例題→本文の繰り返しですね。 離散的で有限な状態空間ここも難しそうなことが書かれてますが、例題をやりながら覚えた方がい

          統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第14章