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統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第20章

統計検定準1級ワークブック(以下WB)の「第20章 分散分析と実験計画法」について、私がどこまで勉強をやったのかを書いていきます。

準1級は範囲が広いので、どの章をどの程度勉強したのかは気になるところだと思います。本記事が同資格を受験する方の参考の1つとなれば幸いです。

フィッシャーの三原則

ここは2級でもやった範囲なのでふむふむと読み進めましたが、「局所管理」についてあまり理解できていないことに途中で気づきました。知識問題で落とすと残念すぎるので、結構細かく勉強しました。

こちらは2級の勉強の時にも使った書籍「入門統計学」で理解を深めました。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274227387/

1元配置

こちらもふむふむと読み進めました。参考書や記事によっては用語の使い方が違う場合があるので、ここでは「水準間平方和」や「誤差平方和」という用語で覚えるようにしました。

改めて読むと難しく書いてあるような気もしますが、分散分析表を書ければOKだと思います。

2元配置

ここからちょっと難しくなります。Σが3つ続くとなかなかですね。。とはいえここも分散分析表を書ければOKだと思います。交互作用の計算もありますが、例題で慣れていった感じです。

乱塊法:ブロック因子の導入

ブロック因子を導入した場合と導入しなかった場合でどうなるのかについて書かれています。文章だけだとなかなか理解できなかったので、いろいろ動画や記事を見てからWB本文に帰ってきた感じです。中でも「データサイエンスLab.」さんの動画が分かりやすかったです。

・ブロック因子を取り入れて誤差を小さく!乱塊法の仕組みを解説します!
https://www.youtube.com/watch?v=WtQD2t5fr7k

直交表による一部実施要因計画

ここはちょっと苦戦しました。そもそもこの直交表なるものを丸暗記しないといけないのかが分かりませんでした。正解は分かりませんが、試験を受けるうえでは覚える必要はないのではと思っています。

全体的になんとなくは分かって例題も解けるようになったが、本当に分かったといえるのかというと怪しい感じです。特に「交絡」の概念がよく分かりませんでした。いや、なんとなくは分かるんですけどね。。

WB本文と例題の関連性

関連性は高いと思います。WB本文にいろいろ書かれていますが、例題が全部解ければOKだと思います。
例題については別記事に書いています。ご参考まで。

どこまでやったの?

どこまでやったの度:★☆☆
あまりやりこんでない章だと思います。ただ、忘れないように例題を定期的に5~6回程度やった感じです。

なお、以下の記事で勉強方法や参考にした書籍、動画、記事などを書いています。ご参考まで。

#統計検定
#統計検定準1級

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