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統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第26章

統計検定準1級ワークブック(以下WB)の「第26章 その他の多変量解析手法」について、私がどこまで勉強をやったのかを書いていきます。

準1級は範囲が広いので、どの章をどの程度勉強したのかは気になるところだと思います。本記事が同資格を受験する方の参考の1つとなれば幸いです。


多次元尺度法

WB本文だけ読んでも全く理解できませんでした。そもそも何が目的で何をやっているのかが分からない。。

いろいろ調べた結果、「進捗卍チャンネル」さんの動画がとても分かりやすかったです。基本的にWBに沿って解説してくれるので、理解が及ばないときに本当に重宝しました。

・【26.その他の多変量解析】WB1:MDS+例題
https://www.youtube.com/watch?v=x4fCpuiq5CI

動画を見て例題1が解けるようになって、改めてWB本文を見返してみると、なんと半分ぐらい理解できてしまうという。当然と言えば当然かもしれませんが、「動画で勉強する」という1ステップを挟むことで解像度が変わってくることが多々あります。普通にテキストだけで勉強していればスルーしていたと思います。

正準相関分析

こちらはスルーしました。WB本文にも「主成分分析は変数群が1つの場合であり、正準相関分析をこれを変数群が2つある場合に拡張したものと考えることができる」と書かれており、「主成分分析の拡張版ね」というのは分かるのですが例題もなく、計算式も追いつけそうになかったので捨てることにしました。。

数量化法、対応分析

ここもなんかサラッと書いてあります。言いたいことは分かるのですがなんか詰め込みすぎて雑な感じです。

1つ1つの分析はおそらく1つの章にしてもいいぐらいだと思うのですが、日本統計学会ではあまり重要視されていないのでしょうか。

ということで「重回帰分析が数量化Ⅰで、判別分析が数量化Ⅱね」というような、本質は全く理解せず、単に知識問題が出た場合の試験対策だけやりました。こういうのが意味ない勉強なんでしょうね。。

WB本文と例題の関連性

例題は多次元尺度法だけなので全く足りない感じです。他も理解するには個別に問題を探して勉強する必要があると思います。私の場合、そこまではやりませんでした。

どこまでやったの?

どこまでやったの度:★☆☆
そこまでやりこんではいません。例題は固有値問題が出てくるので身につくまで5回ぐらいやった感じでしょうか。

なお、以下にまとめ記事を書いております。こちらもお役に立てば幸いです。

#統計検定
#統計検定準1級

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