創作のジャンル

小説を書くようになったのは、10年ほど前から。
この時は、二次創作の小説。
それから5年が過ぎて、オリジナルの小説を書くようになりました。
きっかけは、本当にちょっとしたこと。
（詳細は、前々回の日記で）

そこからオリジナル小説に本腰を入れ、現在までにKindleでセルフ出版してきた小説は16冊。

二次創作でもオリジナルでも同じだけど、頭の中で描いているものを文字にして、それが文章となって、一つの物語が完成した時にあるのは、格別な達成感。
ほかにも趣味はあるけれど、小説を書いている時の「楽しさ」は、また少し違う。

そんな私が一番好きなジャンルは……ホラー！
ドラマや映画、アニメでも、ホラー系はとりあえず録画。
高校生になって、自分のお小遣いで初めて見に行った映画もホラー。

どうしてこんなにホラーが好きなのか？
……自分でもよく分からない。笑
おそらく、ホラーな出来事があった時、人の本性がそこに現れるから、なのかな？
欲望、愛、優しさなどといったものが、たとえ歪んでいたとしても、それが心の底から願っているものだったり、当人にしか分からない何かだったり、解明できない不思議なものだったりと、そういった非現実的なものに惹かれるのかもしれない。

かといって、本物の怪異は苦手。笑
よく行っていた心霊スポット巡りも、怖い目に合ってからはピタリと止めたし、お化け屋敷も苦手。
私としては、やはり安全なところから、画面や本の中でホラーを楽しむほうがいいのかもしれない。

そんなこんなで、私が書いている小説もホラーがほとんど。
映像や漫画で視覚的にホラーな場面を見ることは多いけれど、それを文字にするのは本当に難しい。
それでも「人」の内側にあるドロドロとした感情とともに、それらを「文字」として表現し続けるのも楽しさの一つ。

これからも続く執筆活動の中で、いつかは純度100％のホラーを書いてみたい。

これまでに書いてきた小説は、こちらから。

Ｊ◆Ｂ

（読み放題の方は、無料でお読みいただけます）