備雲ジュラ(J◆B)

ホラーを中心に小説を書いています。 (Kindleでの著者名は旧名の「J◆B」) 現在…

備雲ジュラ(J◆B)

ホラーを中心に小説を書いています。 (Kindleでの著者名は旧名の「J◆B」) 現在、新作はエブリスタに投稿中。 【HP】http://club-black.do.ai/book/ 【X】@jb_novel 【Bluesky】@jura-b.bsky.social 北海道在住。

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【ホラー小説】サザカンの涙[完結]

エブリスタで連載中のホラー小説、「サザンカの涙」が完結しました。 約5万字、1時間半ほどで読めます。 [あらすじ] 【サザンカの木の下で愛を誓うと『永遠の愛』が約束される】 三か月後に結婚式を控えていた良介と結菜は、婚前旅行で訪れた東南アジアで列車事故に遭う。 この事故で、結菜は帰らぬ人となってしまった。 悲しみから抜け出せない良介と、身の回りで起こる数々の不思議な現象。 良介は姿の見えない結菜と奇妙な同居生活を始めるが、やがてその行動はエスカレートしていく。

    • 【ホラー小説】サザンカの涙

      エブリスタに新作ホラー【サザンカの涙】の連載を開始しました。 [あらすじ]【サザンカの木の下で愛を誓うと【永遠の愛】が約束される】 三か月後に結婚式を控えていた良介と結菜は、婚前旅行で訪れた東南アジアで列車事故に遭う。 この事故で、結菜は帰らぬ人となってしまった。 悲しみから抜け出せない良介と、身の回りで起こる数々の不思議な現象。 良介は姿の見えない結菜と奇妙な同居生活を始めるが、やがてその行動はエスカレートしていく。 愛の呪縛がまとわりつく怪奇ホラー。 ◆エブリ

      • 2023年の振り返りと2024年の抱負

        2023年も残りわずかになりました。 ということで、今年の活動を振り返ってみるのと、来年の抱負について書きたいと思います。 【2023年の活動】◆Kindle出版[電子書籍] 新規出版ナシ ◆Kindle出版[ペーパーバック版] 『サイレントブルー』 『ケージ』 ◆紙本作り[印刷所] 『罪占い』 『i-SE+』 『地縛』 『サイレントブルー』 『ケージ』 ◆投稿サイト[エブリスタ] 『見えない足音』(ホラー/完結) 『ディナー ~至高の晩餐~』(ホラー/連

        • 【ホラー小説】ディナー ~至高の晩餐~

          エブリスタに新作【ディナー ~至高の晩餐~】を投稿しました。 [あらすじ] 【さぁ、至高のディナーを召し上がれ!】 大学の教授が開催するディナーパーティー。その試食会に招待され、当日、教授の家に行くと、なぜか招待客は僕一人だった。 手伝いに来ていた同じ大学の園田和香が、次々と美味しそうな料理を運んでくる。 一人での静かな食事が続くうち、やがて料理を運んでくる彼女の姿が欠けていく。 とろける嗜好のサスペンスホラー。 ◆エブリスタ版

        【ホラー小説】サザカンの涙[完結]

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          小説を図書館へ寄贈

          Kindleで出版している小説の紙本を国立国会図書館へ寄贈していましたが、今回ですべての本を寄贈し終えました。 各2冊ずつ寄贈したので、東京本館と関西館の二か所で保管されています。 データベースで検索すると…… すべての小説がデータベースに登録されています。 2回目に送付した8冊は、まだ関西館には届いてないようですが、そのうち届くでしょう。 販売中の小説がすべて図書館で保管されていて、データベースでも検索できるのは感慨深いものです。

          小説を図書館へ寄贈

          小説の紙本がすべて完成

          これまでKindleで出版してきた小説の紙本を作ってきましたが、今回の納品で14冊すべてが揃いました。 (分冊版で出版している小説の紙本は作ってません) 今回作ったのは、次の3冊。 『地縛』 『サイレントブルー』 『ケージ』 一度に3冊ずつ作ってきたのも、これでラスト。 紙本を作るために、Kindleで出版済の本文すべてを見直して、誤字・脱字のほか、大幅な追加・修正をしてきました。 (修正した本文は、Kindle版にも反映させてます) 2021年の春頃から作業を始め

          小説の紙本がすべて完成

          老ハムスターのためにケージを交換

          久しぶりのハムスター日記です。 老ハムのためのケージご覧の通り、右側のユキちゃんのケージはカラッポ。 (備品はビニール袋に) 二か月前、ユキちゃんはハムハムランドへ旅立っていきました。 享年2歳6ヶ月。 ジャンガリアンの平均寿命は、2歳。 これまでのハムスター歴では3歳超えも結構いたので、そこから見ると少し短いハム生でした。 そして写真左側は、現在のキョウ君のケージ。 最初はユキちゃんのケージの色違いで、青を使ってました。 キョウ君もユキちゃんと同じ歳なので、れっ

          老ハムスターのためにケージを交換

          Kindle本の無料キャンペーン

          Kndleで出版している小説の修正と、ペーパーバック版の出版もすべて終わりましたので、無料キャンペーンを実施しています。 前半の作品と後半の作品で、2回に分けています。 (分冊版を除いて) 【無料キャンペーン 第一弾】 2023.10.18(水)~10.23(月)夕方まで [対象作品] ・流転循花(サスペンス) ・月夜のインサニティ(ホラー) ・地縛(ホラー) ・i-SE+(SFサスペンス) ・罪占い(ホラー) ・博テリア(ラブコメ) ・私とワタシの物語(ハートフル

          Kindle本の無料キャンペーン

          【ホラー小説】「ケージ~黒い視線~」の修正版を更新

          Kindle版で出版したホラー小説、「ケージ ~黒い視線~」の修正版を更新しました。 (ペーパーバック版もあります) 初版は2020年7月。 まだ3年しか経っていませんが、これまでKindleで出版してきた小説の印刷本を製作するにあたって、最終チェックをしていました。 このチェック作業も「ケージ」でラスト。 ……長かった。 [今回の修正内容] ・文章全体の見直し 誤字を一つ、みっけ(泣 ・加筆修正 必要な部分を追加したり、不要なところを削除したり、当初の設定をち

          【ホラー小説】「ケージ~黒い視線~」の修正版を更新

          【ホラー小説】「サイレントブルー」の修正版を更新しました

          【怖】の連鎖は止まらない ■あらすじ 本物の心霊写真と心霊動画しか扱わない心霊配信サイト『リアルサイキック』。 投稿されてきた写真や動画の中から、皆川紗弥加は霊能者に鑑定してもらうものを選別していた。 その中の一つ、ありふれた海の風景で始まった動画の終盤、悪寒が走るとともに、動画からではなく、背後から奇妙な音が聞こえた。 男性の呟きも聞こえ、都会のオフィスにもかかわらず、なぜか潮の香りまで漂っている。 まさに『本物』だと確信した紗弥加は、霊能者である叔母に鑑定を依頼し

          【ホラー小説】「サイレントブルー」の修正版を更新しました

          【ホラー小説】見えない足音

          ◆姿の見えない足音が近付いてきた時、悪夢が現実となる◆ [あらすじ] 何かに追い掛けられる。 玲奈は悪夢で目を覚ました。 得体のしれない何かに追われ、十字路で曲がろうとしたところで決まって目が覚める。 この悪夢も、今日で一週間目だった。 残業を終えて帰宅していると、後ろから足音が聞こえてきた。 何度振り返っても誰もいない。 背後から聞こえてくるのは、姿の見えない足音だけ。 十字路の手前で点滅している街灯。 それは、いつも見ていた夢と同じだった。 悪夢が現実とな

          【ホラー小説】見えない足音

          小説に関する意気込み

          今年に入ってから猛烈に忙しく、小説に関する作業にまったく手を付けられなかったけど、ようやく落ち着いてきたので、そろそろ本腰を入れたい。 とはいっても、すでにKindle出版している小説の修正なんですけどね。 紙本の作成も残り2冊なので、どうにか夏までには終わらせたいところ。 そして、年内には新作に取り掛かりたい。 今、考えている新作(ホラー)は二つあって、どちらにするか迷ってますが、どっちにしても長編なので、完成には少なくても半年は掛かる。 エブリスタで開催される『

          小説に関する意気込み

          印刷所から小説の本が届きました(4回目)

          Kindleで出版した小説の紙本を作るのも、これで4回目となります。 今回作ったのは、この本。 『罪占い』 『i-SE+』 『ガレキと猫と希望の果てに』(増刷の為、写真は割愛) 増刷版は、イベントでの出品用です。 (出店する方への委託用) 今までと大きく違っているのは、『罪占い』のサイズですね。 ページ数がとても多いので、文庫サイズだと背幅の上限を軽く超えてしまう。 そこで、この本だけはB6版で作りました。 手に取ると、B6版はとても大きく感じるし、何より重い(

          印刷所から小説の本が届きました(4回目)

          2022年の振り返り

          2022年も残りわずかになりました。 ということで、今年の活動を振り返っていきたいと思います。 ◆Kindle出版[電子書籍] 新規出版ナシ ◆Kindle出版[ペーパーバック版] 『流転循花』 『i-SE+』 『罪占い』 『地縛』 ◆紙本の完成[印刷所] 『私とワタシの物語』 『ガレキと猫と希望の果てに』 『博テリア』 『オメテオトルの森』 『タルタロスの沼』 『アストレアの丘』 『ウズメの木』 『月夜のインサニティ』 『流転循花』 ◆投稿サイト[オリジナル

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          印刷所から小説の本が届きました

          Kindleで出版している小説の紙本を作ってます。 Kindleではペーパーバック版も作れますが、やっぱり文庫サイズの本が欲しい。 ということで、自分用の紙本は印刷所に発注してます。 (そのあと、ついでにKindleのペーパーバック版も作ってます) 現在、Kindleで出版している小説は全部で17冊。 内、3冊は短編集の分冊版なので、実際に紙本を作るのは14冊。 これまで紙本を作り続け、9冊が完成しました。 作った本の左2冊は、ペーパーバック版のサンプルで、文庫本に

          印刷所から小説の本が届きました

          ホラー小説「地縛」

          殺されて霊になった者が選ぶのは復讐か、それとも……。 【あらすじ】 女子大生の咲子は夜の公園で殺されたあと、虚無の世界をさ迷っていた。 そこで一匹の白い猫に導かれ、霊としてこの世に舞い戻ってくる。 目の前にあるのは、無残な自分の死体と、犯人の男。 男は、世間を賑わせていた連続殺人事件の犯人で、咲子は三番目の被害者だった。 霊になったのなら、男を呪い殺せるのかと試してみたが、咲子にそんな力はなかった。 街で出会った、イケメンに取り憑くのを趣味にしている霊・紗江子から、

          ホラー小説「地縛」