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インド系インターナショナルスクールでの成績表の項目ぜんぶ公開 インドイノベーションの源泉はココにあり?

Global Indian International School (GIIS)シンガポールから通算で丸6年GIISに通った息子。

現在GIIS東京では
・CBSE (インド政府が定める基本的なインドでの教育課程) 
・国際バカロレア(PYPと呼ばれる5年生までのコースのみ)
の両方を導入しています。

息子がG5(5年生)になった時にGIIS東京が国際バカロレア(PYP)を導入したため、G5だけ違う成績の付け方になっていますが、それまでの4年間はCBSEに沿った成績がつけられていました。

そのCBSEの成績がまさに、インド人の底力の源泉なのでは?と思うところだらけなのです。

GAFAはじめ、多くの世界的企業がトップにインド人を据えていますね。
インドの方って本当に頭の良い人が多い上に、誰に臆することも忖度することもなくがんがん発言します。

「国際会議で優秀な議長とは、インド人を黙らせ、日本人を喋らせる議長だ」

日本人にとっては屈辱的なこのジョークですが、実際にこれは多くの場合で事実です。

海外に出て仕事をすれば、ビジネスや政治という正解のない世界で、いかにそうした態度が大事かというのを思い知らされます。インド人がこれだけ世界中で重宝されるのもうなずけます。

今日は、このインド色教育方針であるCBSEでの成績表を公開しつつ、インド人に備わる底力の源泉を探っていきたいと思います。

本来はフルオープンで皆様に情報ご提供できたら、と思うのですが、今回の記事も息子の個人的な情報も載せているため、有料とさせていただければと思います!

GIISのCBSE成績表

インターナショナルスクールの成績表は…ボリューム満点!

まず、自分自身の成績表を振り返ると、小学校も中学校も見開き1ページだったと記憶しています。

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