日本のインターナショナルスクール 途中編入でもママ友は作れるのか
我が家にはまもなく15歳になろうとしている息子がいます。
早いものでインターナショナルスクールに通い始めて早10年以上が経過しました。
日本のインターに通い始めた頃は、背も小さく手もぷくぷくしていて、声も高くて本当に天使のようだった息子(親バカw)
今では野太い声、180cm近くの背丈、28.5cmのクサイ足、野球で日焼けしすぎて完全に暗闇に同化する息子へと育ってしまいました。
息子の順調な成長をまぶしく嬉しく思うと同時に、青年へと成長していく子どもをみるのはちょっぴり寂しいものです。
息子のインター歴を見ると、
こんな感じであちこちのインターを転校しまくってきました。
こう見ると、長い年月を「インターナショナルスクール」という、極めて特異な環境で過ごしてきました。
思い立ったが吉日。いつも中途半端な時期に編入
我が家(というか私)は、直感型で行動するため、あまりじっくりじっくり準備をしません(できません)。
「こんな簡単に決めていいの?」
思うくらいささっと学校を決めてしまうことも多いのです。
ただ、私は頭が良いほうではないので、論理立ててあれこれメリット/デメリットを比較したりするよりも直感に従うほうが「当たる」ことが多いのです笑
小さい頃から
「なんか好き!」
と思うと、だいたいその直感が当たってきました。
逆に
「なんかちょっとココが気になる…」
という気持ちに蓋をして決めたことで、良い結果になることはあまり有りません。
今までもそうやって生きてきたので、子どもの学校に関しても、行ってみて「何か好き!」って思ったら即行動して、中途半端な時期だろうが即受験、運良く受かれば即転校してしまうのです。
だから、日本のインター幼稚園も、シンガポールのインター幼稚園も途中編入。GIIS東京への転校も2年生、今の男子校も日本の小学校でいう5年生、という中途半端な時期に転校しました。
日本の学校以上に「インターの母コミュニティーは生命線」
そのため自分でも驚くほど、新しい環境で新しいお友達を作る機会が多くありました。
インターナショナルスクールに途中編入するという選択は、多くの家庭にとって大きな挑戦です。特に、何かと行事の際には母の参加率が高いことも多く、お母さんの方が不安に感じる方も多いようです。
日本でもそうであるように、インターナショナルスクールでも「母コミュニティ」というものは超重要な情報が行き交う「生命線」です。
特に年齢の低いうちは、宿題や持ち物、遠足などイベントごとなど、
「子どもに聞いても埒があかない」
ことだらけ。
しかも、インターナショナルスクールは、日本の学校のように丁寧にプリントを配ってくれたり、メールを配信してくれたりすることもあまり有りません。
だからこそ、
「日本以上に、必要な情報がわからない」
という状況が発生します。
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