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【2023年】どんな社会にしたいですか?

あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします!!

この時期、今年の抱負や目標を考える人も多いですよね。そこで、今回は「どんな社会にしたいか」を考えてみました。まだまだ先が見えないこの時期だからこそ、希望を口に出していくことは大切だと思います。
ぜひ、あなたが思い描く社会や未来も教えていただければ幸いです。

同性婚が実現した社会

日本は同性愛を法律で規制したり、否定したりしていません。
でもなぜか婚姻に対しては「両性の合意のみに基いて成立し」という部分の『解釈の問題』により実現していません。
これについては、同性婚は異性愛者にとって「成立しても何か問題が起こるものではない」ので、早く実現させればいいと思っています。


選択的夫婦別姓が実現した社会

結婚や出産は、なぜかいつも女性側の負担が大きいものです。男性は結婚しても指名変更手続きを強いられることが少ないのに、女性はなぜ強制なのでしょう…。
手続きのために多くの時間を費やし、何度も役所に足を運ぶ今の仕組みは、シンプルに今の働き方に合っていません。共働きが当たり前になり、女性も働いています。休みを頻繁に取ることは、男性と同じように簡単なことではありません。
婚姻と指名変更は必ずしも同時でなくてもいいと思いますし、それぞれの気持ちや都合にあわせて「選ぶ」ことができていいものでしょう。


子育てがしやすい社会

今の社会が求めている「子育て世代」は
・異性愛者であり
・男性が残業をしても問題なく家庭がまわるよう女性が家事をこなし
・かつ女性は週5日、1日4時間以上働き
・かつ子育てにおいて子の情緒を問題なく育み
・かつ仕事では短時間で成果を出して
・かつ子が一定年齢になったらフル復帰して
・男性と同じ評価基準で昇進しろ
といったものです。
これは、あまり現実的でなく…アスリート並みの体力と、持って生まれた回復力・免疫力を有さなければ実現しえないものでしょう。
なので、具体的には以下のようなことがまず実現されたらいいなと思っています。
・児童手当の所得制限
・年少扶養控除がなくなってしまったこと
・保育園の点数問題
せめてここだけでも解消された社会を望みます。

賃金の底上げが実現された社会

「賃金の底上げ」はここ10年以上、各政権で公約として掲げられてきました。
しかし実際は、賃金の伸び率は横ばいで国際社会から置いていかれ続けています。
日本は30年前から給与水準が変わっていないのに、30年分だけ税制は増えました。2022年には「過去最高額の税収」といったニュースもありましたよね。
増税に見合うだけの賃金の底上げが実現された社会を切に願います。

そのために私たちは声をあげ続ける

ここまでの記事を読んで「自分たちに都合のいいことばかり言っている」と思った方もいるかもしれません。
でもこの社会で生きているのは私たちです。私たちにとって都合のいい社会に変えていくことは何も悪くありません。
むしろ、そのために国や行政の「仕事」があります。
国民の代表として選出された議員の方々に、自分たちの要望を届けるためには、まずは声を上げていくことが大切です。
市区町村の仕組みで困っていれば市区町村役場の投書に、政策について声があれば担当省庁の投書に意見を投げることも有効です。

あなたが実現したい社会は、どんな社会ですか?
ぜひ、教えてください。


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