社会を変える【イチミクロン。】

社会をイチミクロンずつ変えていくために発信し、声をあげるマガジン【イチミクロン。】 ジェンダーをはじめとして、差別や環境保全などの社会問題をひとつずつ取り上げていきます。

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最近の記事

ジェンダーギャップ指数116位と肌感覚

7月13日に世界経済フォーラムが発表したジェンダーギャップ指数で、日本は116位。G7のなかで最下位なのはもちろん、対象さんカ国が146カ国なので、他国と比べて低い順位なのは明らかでした。 ジェンダーギャップ指数は一見、国の政策や社会など大きな括りの中の話で、私たち市民には関係ないように思えます。しかし、日々 仕事をする私たちにとって大きく関わる『暮らしのこと』でした。 ジェンダーギャップ指数と社会生活 ジェンダーギャップ指数は、経済活動・教育・健康と生存・政治への参加

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    • ミニコラム | 「女性の」社会進出

      会社で『ジェンダーギャップ』のアンケートがあった。 「あなたがジェンダーギャップを感じずに働ける環境とは、どんな環境ですか?」 その選択肢のなかに「女性が働きやすい環境」というのがあって、なぜか少し絶望した。 「女性が」働きやすいのではなく、 「性別に関わらず」働きやすい社会で生きたい。 ジェンダーの問題になると、なぜか女性の社会進出にスポットが当てられてしまいがちだけど、「女性の」という頭言葉は何かモヤモヤする。 まるで女性として生まれてきたことに問題があるかのよ

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      • 「いいと思うことはやったらいい」Social Goodのはじめの一歩。

        4月1日発売の『THE BIG ISSUE VOL.428』。今回のスペシャルインタビューは歌手のAI さんでした。そのなかにあった「きれいごと」に対する姿勢に感銘を受けたのでご紹介します。 ネガティブなニュースばかり目についてしまう今、自分たちが『生きていきてきたい』と思える社会にするためのイチミクロンを考えてみませんか? Social Goodは簡単なようで難しい 社会にとって良いアクションをとる #socialgood の動きは、Z世代を中心に世界各地で広まってい

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        • 紅白歌合戦をナナイロに染めていきたい

          大晦日。年末恒例の紅白歌合戦がはじまりますね。男性と女性で紅白に分かれて、音楽のチカラで競い合いながら今年を締めくくる…。でも誰が紅組で、白組かを決めるのは、もうアーティスト自身でいいのかもしれません。もしくは、どちらにも所属しないというのも面白いかも。 どっちが勝ってもいい 紅白歌合戦は女性アーティストが紅組、男性アーティストが白組に組み分けされて競い合う歌番組。 でも競い合うと言っても、紅組が勝ったからといって音楽において女性が優れているわけではありません。白組が勝

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        • 【更新記事】イチミクロン。
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        • 【購入品】じゃすもんの買いログ
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        • #じゃす飯 毎日ごはんと優しい世界
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          偏見を裏返すと見えてくるモノ

          「こんな時間に出歩いているなんて、仕事しているだろうか」「男(女)同士であんな距離で話してるのってひょっとして・・・」日常で思ってしまう小さな偏見。考えているだけなら問題はないのですが、声に出し、近くにいる人にその考えを共有しはじめたら、あなたは偏見や差別の発信源となり得ます。 ダイバーシティや多様性が叫ばれているなか、そうはいっても気になってしまう人もいるでしょう。でもなぜ気になってしまうのでしょうか・・・? 今回は偏見や差別を裏返すと見えてくるものについて考えてみまし

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          アライ(Ally)の『あり方』 と多様性の「ある」社会

          オリパラ大会(TOKYO2020)から、注目が集まったジェンダー問題。女性蔑視反対、LGBT理解増進法案…また今年は多くのレインボープライドがオンラインで行われたこともあり、SNSやライブ配信を通してこの問題に触れる機会が多かったのではないでしょうか。 同時に、アライ(ALLY)という言葉の認知も加速しているように感じます。 一方で、アライ(ALLY)が何かのブームや、形骸化することへの懸念もあります。当事者・非当事者の構造になりがちなアライ(ALLY)について、『あり方

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          noteリニューアル!『イチミクロン。』に込めた願い

          noteをリニューアルしました!といってもnote名とアカウントアイコンを変更しただけです。今回、『イチミクロン。』としてnoteをリニューアルしたのは、より社会問題にフォーカスした記事を発信するためでもあります。 変更にあたって込めた願いなどもあるので、本記事では【イチミクロン。】の由来などをご紹介します。 『イチミクロン。』に込めた願い イチミクロンとは、μ(マイクロ)の旧称で、1/1000ミリメートルのことです。 社会を動かすには、個人の声なんて1μにも満たない

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          社会・政治を知り続けるためにオススメな4つのメディア

          私たちの生活に大きく関わる政治。コロナ禍になり、政治がより身近に感じる機会も増えたのではないでしょうか。一方で「そんな政策いつ決まったの?」「今ってどんな政策が進んでいるの?」「テレビだけじゃ内容が薄くて、もっと知りたい」と思った方もいると思います。 でも忙しい日々の中で新聞を読んだり、ニュースに張り付いたりすることは難しいものです。 今回は、私自身が社会や政治の状況をキャッチアップするのに活用しているニュースメディアをご紹介します。 社会・政治がわかりやすい音声メディ

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          オリパラを『あとの祭り』にしない | 声を上げるべき4つの問題【後編】

          東京オリンピック・パラリンピックの開催にあたって起きた、多くの問題。『あとの祭り』にしないために、それぞれの問題についてふれ、ご紹介します。 ※こちらの記事は前編・後編に分かれています。 ▼前編記事はこちら 楽曲担当だった音楽家の『障害者差別』と『いじめ矮小化』 開会式の楽曲制作を担当する予定だったミュージシャンが、過去のインタビュー記事などで、知的障害のある同級生へのいじめについて武勇伝のように語っていた問題。世間からのバッシングによりミュージシャンは辞任に追い込まれ

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          「〇〇者(人)」には何を聞いてもいいと思ってしまう人権感覚

          障害者や性的少数者、外国人…など、あるカテゴライズができると途端に、排泄や性交渉、ルーツに関することを平然と聞く方がいます。知らなければ聞いてこなかったであろう、これらの質問攻めはなぜ起きるのでしょうか。 それは『「〇〇者(人)」ならば何を聞いてもいい』『こちらはあくまでも興味で聞いているのだから相手もにこやかに答えてくれるはずだ』という思い込みやおごりが生まれるからかもしれません。 今回は、「〇〇者(人)」に対する失礼な質問と、人権感覚についてご紹介します。 障害者に

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          オリパラを『あとの祭り』にしない | 声を上げるべき4つの問題【前編】

          スポーツの可能性や、スポーツで競うことができる平和を楽しむ祭典『オリンピック・パラリンピック』。 さまざまな想いを抱えて競技に臨む選手たちに、これ以上の負担をかけないよう、できる限りのエールを送りたいですね。 その一方で、今回の『東京2020 オリンピック・パラリンピック』は、多くの人にとって複雑な心境の中での開催となりました。 今回は、開催に至るまでに浮き彫りにされた社会問題の一部を振り返りながらご紹介します。 ※問題ひとつひとつか根深いものだったので前編・後編に分

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          【熱中症警戒アラート】今年は去年以上に熱中症に注意

          梅雨が明け、気温が30度を超える続いていますね。気象庁からは「熱中症警戒アラート」が発表された地域もあります。現在コロナ禍で医療崩壊が懸念されている一方、熱中症での救急搬送数が昨年を大きく上回っていることはご存知でしょうか。 今回は「熱中症警戒アラート」と暑さ対策についてご紹介します。 「熱中症警戒アラート」と熱中症対策 熱中症アラートとは、気象庁が独自の算出を行っている「暑さ指数(WBGT)」を基準とした注意報です。 暑さ指数(WBGT)は、気温の予測値から計算され

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          「いま自分に呪いかけてない?」と思った瞬間に潜む『アンコンシャス・バイアス』

          クローゼットに眠らせてしまった大好きな服。なぜ眠らせてしまったのか考えたら、そこにはアンコンシャス・バイアス(無意識の差別)がありました。 「もう流行りの形じゃないから」「いい年齢の女性なんだから」…そう思って、選択肢から外してしまうことはありませんか? 私たちは服だけでなく、人生においても「もうこんな歳だし」「子供もいるし」と自分で自分の可能性を潰し、呪いにかけているかもしれません。 今日はそんなことについて考えてみました。 ドレスのような膝丈ワンピース 23〜2

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          ベランダで野菜を作ればSDGsなのか

          SDGsとは、2030年までに達成すべき『持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)』のことです。SDGsは17項目が設定されており、森林・海洋環境の保全、ジェンダー平等、気象変動抑止などが呼び掛けられています。 一方、日本国内のメディアでは、SDGsを『エコ』として扱う例が多く散見されます。タレントや芸能人などが家庭菜園や「マイバッグを持ち歩いています!」といったコメントを発信したりしています。 今回は、現在メディアで取り扱われてい

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          「種の保存」発言と『書店トイレ侵入』からみるマイノリティ問題

          先日、LGBT理解増進法案の自民会合で行われたセクシャルマイノリティへの差別発言。同時期に発生した『「気持ちが女性だから」として大型書店の女性トイレに侵入して現行犯逮捕された』件。これらは別問題にもかかわらず、この2つを比較し大きく世論が混乱しています。 今回はこの件を踏まえた、マイノリティ問題における『主語が大きくなる』現象について考えます。 『種の保存』『道徳的に許されない』発言 「(LGBTQ+は)種の保存に背く」 「道徳的に許されない」 これらの差別発言は、L

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          『種の保存』『道徳的に認められない』の向こう側

          先月『LGBT理解増進法案』をめぐる自民会合であった「(LGBTは)生物学上、種の保存に背く」「(LGBTは)道徳的に認められない」という発言。この発言に多くの方が怒り・心を痛め、撤回と謝罪を求める活動も注目が集まっています。 この発言は、当事者だけでなくすべての人々にジェンダー規範を押し付ける内容でした。 今回はこの発言の問題性について、マジョリティの視点から考えてみました。 議題『LGBT理解増進法案』の概要 発言を引き出してしまった『LGBT理解増進法案』につい

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