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ジェンダーやセクシャリティの違和感を『声』に変えていく #pride_week

4/24〜5/5はプライドウィーク!LGBTQ+やダイバーシティ&インクルージョンを考える『レインボープライド』をお祝いした特別な1週間です。

日本でのセクシャルマイノリティに対する認知、教育はまだまだ発展途上。「知らないから当事者だと気付かなかった」「社会との違和感をなんて表現していいかわからなかった」そんな人も少なくないかもしれません。

今回はジェンダーと違和感について、考えてみました。


多様な価値観に第三者がついていけない時代

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今は個々人がそれぞれの価値観を持っています。また価値観を表に出したり、無理に押し通したりしなくても、生活自体はできるようになりました。

そのため、他人の価値観を知ったり共有したりする機会は減りました。


問題も情報も表からは見えにくい

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情報がオンライン化したことで、コミュニケーションにおける時間や負担は軽減されました。その一方で、コミュニティの活動が目に見えるわけではないので、『調べないと辿り着けないもの』であることも事実です。

ジェンダーやセクシャリティに疑問を抱いている人や、当事者が抱える問題は特に内包されやすく、理解者がいないことで孤独感や疎外感を覚えることもあります。


違和感は声に出したほうが情報が集まりやすい

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ジェンダーやセクシャリティに関することは、年代や時代背景によって考え方が大きく異なるため、家族や友人だからといって理解されるものでもありません。

いまはSNSで同じような悩みを抱えた人を探しやすい時代。悩んでいることを素直に外に発信したほうが情報が集まりやすい可能性があります。

また、興味や悩みごとに近しい人から、専門家や相談窓口を見つけることも良いでしょう。


理解者がいない時は『理解者がいるコミュニティ』にいく

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自分のことを100%理解できる人は、あなた以外にはいません。ですが、悩みをシェアすることで、気持ちが落ち着いたり解決の糸口を見つけたりすることは可能です。

たとえば、ジェンダーやセクシャリティに関しては以下のようなコミュニティがあります。

コミュニティを活用することで、自分が何に悩んでいるのか、困りごとを解消する手段はどのようなものがあるかを知ることができます。


違和感は『間違い』や『不正解』ではない

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ジェンダーやセクシャリティに関する違和感や悩みは、家族や友人にいきなり理解を求めるのが難しい問題です。

でもあなた自身が感じたモヤモヤ、困りごと、悩みは、あなた自身にとって正しい感覚です。間違いや不正解かどうかは、誰かが決めることではありません。

違和感は声に出して、味方や仲間を増やしていくことを考えるのもひとつです。





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